「手間を減らしてシンプルに!家族で続けていける整理収納術」 by kurinokiさん

「手間を減らしてシンプルに!家族で続けていける整理収納術」 by kurinokiさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、すっきりと落ち着いたモダンかつナチュラルなインテリアづくりをされているkurinokiさんに、無理なく続けられる収納の工夫をお伺いしました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

夫婦と5歳の子どもの3人家族です。家を新築したのを機に、収納やインテリアに興味を持ちはじめました。共働きのため、家で過ごす時間は『無理なく楽しく心地よく』が今のテーマ。マリメッコが大好きなので、これから少しずつ集めていきたいです。

負担を感じない、シンプルスタイル

kurinokiさん宅は、シンプルに心地よく整っています。家具や空間の配色はもちろんですが、収納の様子からあふれる機能美も素敵な空間をつくる要素となっているのが印象的です。そこでまずは、収納への考え方やスタイルへのこだわりを教えていただきました。

kurinokiさん

「我が家は、夫婦共にフルタイム勤務で、在宅時間はそんなに長くありません。そのため、家事も収納もできる限り『シンプル・時短・頑張らなくても大丈夫』を目指しています。収納は細分化せずざっくり分けたり、家族みんながどこにあるのかパッと見て分かるようにしたりすることを意識しています。」

なるほど、頑張るを減らすために、頑張りすぎないスタイルですね。片づけるときも使うときも、家族みんなが負担を感じず済むのは、きっと家庭円満にも大切なこと。ここからはkurinokiさんスタイルに欠かせない3つの工夫を掘り下げつつ、その魅力と使い勝手に迫ります。

『使ったら戻す』の定着が難しい、細かいものはすぐ行方不明になりがち……などお悩みを抱える方にとっての解決の糸口にもなるアイデアが登場しますよ。さっそくチェックしていきましょう♪

手間も、時間も減らす収納の工夫3つ

その1 よく使うものを通り道に置けば、移動を減らせる

kurinokiさん

「使用頻度の高いものは、家のほぼ中心にあるオープン収納にまとめています。リビングから移動するときに必ず通る場所なので、何かするついでに取り出せるし、移動距離も減りました。ケースにはラベルシールを貼って、パッと見ただけで中身が分かるようにしています。」

その2 収納ケースごと持ち出して使えば、散乱防止にもなる

kurinokiさん

「収納ケースに入っているものは、ケースごと持ち出して使えるようになっています。使い終わったらまた、ケースごと棚に戻せば片付けが楽々。使用中の散乱も防げます。特に子どもが使うものは子どもの使いやすい高さに置くことで、できるだけ自分でやってもらいます。

ケースにポイポイ投げ込むだけで片付くので、細々とした収納が苦手な我が家でも片付けられます。透けない収納ケースなら中身がごちゃごちゃしてても気になりません(笑)」

その3 家族しか見ない場所は、見やすさ優先!

kurinokiさん

「扉のついた収納を目にするのは、基本的に家族だけです。そういった場所は、見た目の良さより、見やすさを優先しています。引き出し収納はファイルボックスを仕切り代わりにしていますが、入れたいものによって幅が変えられるよう、隙間を残してざっくり仕切るのが好みです。」

オススメの収納アイテム

ITEM無印良品のやわらかポリエチレンケース
PRICE390円〜990円(税込)

マットな質感で丸みのある形が可愛く、中身を隠せるため部屋がすっきり見えます。汚れても丸洗いできて清潔に使えるため、いろいろなサイズを組み合わせて家中で使っています。角がなく軽くて柔らかくて、子どもが使っても安全なところもお気に入りです。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

kurinokiさん

「私自身アパート生活時は、ずっと片付かない収納に四苦八苦していました。そのため、新築することになった際に『できるだけ手を抜いて、楽して、きれいに収納したい』と思い、考えついた収納が今のスタイルです(笑)

収納についてはまだまだ初心者で、RoomClipユーザーさんたちの工夫やアイデアに、いつも刺激とやる気をいただいています。今は、自分でも無理なくできそうなことを取り入れたり、自分流にアレンジしたりすることが楽しめるようになってきました。これからも、そのときの家族にとって使いやすい収納を楽しんで考えていきたいと思います。」

無理なく過ごしたいから、気楽に整えたい

できることなら仕事や家事、片付けに追われる時間より、好きなことをしたり会話を楽しんだりして過ごす時間を多くとりたいと思いませんか?収納を効率よく整えるのは、そのための手段のひとつです。だから、その収納の仕組みにストレスを感じたり、手こずったりするのはちょっと違うと感じます。kurinokiさんの収納の工夫はどれも、そんな本末転倒なストレスを回避できるものばかりでした。頑張りすぎなくてもすっきりは手に入るし、家族に無理を強いなくてもそれを続け、定着させることもできる。そう教えてくれました。

『寝る前のリセット活動が大変』『帰宅後一番にやることが片付け』という方もぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考にしてみてください。きっと暮らしが、毎日が、ぐんと明るく気楽に変わります。


kurinokiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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