「すっきりとインテリアの延長で楽しむ、心も整う収納づくり」 by moeさん

「すっきりとインテリアの延長で楽しむ、心も整う収納づくり」 by moeさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、住まいのすみずみまで優しくあたたかいナチュラルな雰囲気で満たすmoeさんに、収納づくりのこだわりや工夫をお伺いします。

今回教えてくれたユーザーさん♪

2022年に築20年の家をリノベーションしました。小さい娘が3人いるので散らかりがちですが、家族が快適な生活を送れるよう、部屋づくりや収納を日々試行錯誤しています。

インテリアを楽しみたいし、すっきり整えたい

moeさん宅は、白と木とほんのりアンティークで品よくコーディネートされています。印象的なのは、とことん無駄を削ぎ落したシンプルさです。でも、きちんと可愛いし優雅だし、心地よいぬくもりが漂っています。それはきっと、厳選されたインテリアひとつひとつの佇まいが映えているから。

では、生活感や日々に不可欠な道具たちは……?とパントリーを覗かせていただきました。そこにはちゃんと暮らしがあります。でも、表からは視界に入りにくいであろうこの場所もやっぱり可愛い。いったいどのようなことを心掛けて収納をつくれば、こんな風に素敵な眺めをつくれるのですか。

moeさん

「インテリアを楽しみながら、すっきりと快適に過ごせる暮らしを目指しています。そのために収納アイテムは、なるべく家の雰囲気に合うデザインのものを選び、片付けや掃除が楽しくなるような空間づくりを心がけています。」

なるほど、『インテリアを楽しむ』その中に収納も含まれているのですね。そのためか、moeさん宅は生活空間と収納スペースの雰囲気にあまりギャップがありません。どこまでもナチュラルで優しくて穏やかです。そしてここからは、インテリア性の高い収納にきちんと『使いやすさ』をプラスするmoeさんの工夫とこだわりにフォーカスしていきたいと思います。見た目がよくて、ラクもできて、続けていける、理想の収納3拍子を揃えるために大切なことを拝見しましょう♪

眺めよく使いやすい収納をつくる3つのコツ

その1 見えるところはインテリア性を重視

moeさん

「暮らしの中で見えるところにつくる収納は、使うアイテムのインテリア性も重視して選ぶようにしています。我が家では、あたたかみを感じる自然素材のかごや木製のケースが大活躍。蓋やカバーが付いているものは中身が見えないので、どこに置いていても馴染んでくれて助かります。」

その2 見えないところは効率重視で整頓

moeさん

「キッチンは日頃の手入れがしやすいように、最低限のものだけを置くようにしています。中でもコンロ周りは油の飛び散りが気になるので、調理器具は全て引き出しの中です。見えない部分も整理されていないとストレスを感じてしまうので、ひとつひとつ取り出しやすく使いやすいように片付けています。きれいな状態を保つことで、家事効率も料理へのモチベーションアップにもつながっています。」

その3 意識的に余白を残す

moeさん

「普段目につく、つかないに関係なく、ぎゅうぎゅう詰めでは上手く活用できません。そのため収納スペースに余白を残すことを大切にしています。特に洋服が詰まっている状態にあると落ち着かないので、ハンガーの数を決めてそれ以上増えないように意識しています。また、目線より上に詰め込みすぎると圧迫感が出るため、冠婚葬祭やオフシーズンのアイテムを置いている枕棚も適度な余白を残しています。」

オススメの収納アイテム

ITEM無印良品のポリエステル麻ソフトボックス
PRICE343円(税込)~

布製ならではの柔らかい雰囲気で、インテリアに馴染みやすいところが気に入っています。サイズ展開が豊富で使い分けしやすく、収納力も抜群です。内側にコーティングが施されているので、汚れもサッと拭き取ることができるのもうれしいポイントです。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

moeさん

「収納を考えるならまず、ライフスタイルに合った『ものの適正量』を決めることが大切だと思います。持ちすぎているものがあったら、本当に必要な量を見直し、持ちすぎない量をキープする。一度に全部を片付けるのは気疲れしてしまうので、一箇所ずつじわじわと納得のいく収納を増やすことを目指してみてはいかがでしょうか。」

好きなものを美しく並べるように

moeさんは収納に使うアイテムもインテリアを選ぶようにこだわって厳選しています。感性に触れる好きなものの軸で繋がった収納アイテムたちは、少し違うカタチやデザインでもまとまりがよく、心地よい眺めをつくり出していました。そして、それはたとえ目につかない部分にも行き届いています。引き出しの中はまるで『お気に入りのギャラリー』。ショーケースから必要なものをひとつずつ取り出すようなワクワク感を日々の家事で味わえると、なんだかそれだけで所作まで美しくなりそうな気がします。

どこまでも素敵なmoeさんの暮らしづくりですが、なんと言っても『余白』への意識がポイントではないでしょうか。詰め込まないのは意外と難しいものです。ハンガーで量をコントロールするように、何か目に見える目安を設定しておくと自分にきちんとブレーキを掛けられそうですね。ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、どこを見ても心が落ち着く大好きな住まいを目指してみてください。


moeさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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