「可動式」が導く快適な暮らし。お手軽派から本格派まで必見のDIY実例集

「可動式」が導く快適な暮らし。お手軽派から本格派まで必見のDIY実例集

固定されているのが当たり前になっているものも、実は可動式にすることで、今よりもっと快適な暮らしを実現できるかもしれません。今回は、手軽に可動式にできるDIYアイデアをはじめ、ユーザーさんが自作された可動式アイテムの作品実例もご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

可動式にする方法

可動式のアイテムをDIYする方法は色々ありますが、ここでは自宅でも実践しやすい方法をユーザーさんの実例からピックアップしてみました。粘着テープ式のキャスターを活用したお手軽なものから、家具にスライドレールを足すひと手間で可動式にする方法も紹介されていましたよ。

粘着テープ式キャスターを付ける

手軽に可動式のアイテムを作りたいなら、teracoyaWORLDさんが紹介されていた、粘着テープ式のキャスターを付ける方法がおすすめです。作られていたのは、コンパクトなキャスター台車。化粧板にキャスターを貼り、取っ手としてアイアンバーをネジ留めしたら完成です!

キャスター付き花台を活用

asaさんは、ウッドデッキパネルと角型のキャスター付き花台を使って、台車をDIYされています。接着剤などを使用することなく、はめ込むだけで取り付けることができたのだそう。あっという間に作れる上に、さまざまなアイテムを上に乗せて可動式にすることができるので、ぜひ試してみたいですね!

スライドレールを取り付ける

ユニットシェルフにスライドレールを取り付けて、可動棚を増設されていた、mandysince2000さんの実例です。既存の家具にスライドレールと棚板をプラスすることでまるで備え付けのような可動棚が作れるんですね!引き出せるようになったことで使い勝手が格段にアップしたそうですよ!

レール固定は直接ネジで固定しています。1本につき付き、3本ほど固定するので強度的には問題ないと判断しました。 かなり経ちますが、特に問題なさそうです。使い勝手は、かなり満足しています♪ スライドできないと、蓋が邪魔だし、蒸気で上の板がダメージを受けますので(>_<)
mandysince2000

ユーザーさんがDIYした可動式アイテム

可動式にする方法の一例がわかったところで、ユーザーさんがDIYされていた可動式のアイテムをご紹介します。可動式にすることで、使い勝手がアップしたり、デッドスペースを活用できるようになったりと色々なメリットがあるんです。ぜひそんなメリットも併せてチェックしてみてくださいね。

キッチンワゴン

可動式の使い勝手の良さから、今や多くの方が愛用しているキャスター付きのキッチンワゴン。そんなキッチンワゴンを手作りされていたのは、Nuさんです。なんと材料はすべて100均のものを使用されているそう!ワゴンには、おやつやカフェグッズを収納されているそうですよ。

サイドテーブル

ティータイム以外は片付けて、空間を広く使いたいという方にぴったりなのが、chiiさんの紹介されていた可動式のサイドテーブルです。コロコロ動かすことができるので、使わないときは所定の場所に収納されているそう。木目の質感たっぷりのナチュラルなデザインがとっても素敵ですね。

ラック

冷蔵庫と食器棚の間のスペースにラックをDIYされていた、aynさんの実例です。ラックには、ストックやコーヒーなどを収納しているのだそう。可動式にすることで、デッドスペースになりがちな家具と家具の間のスペースが上手に有効活用されています。

プランタースタンド

小さな鉢植えを並べて置けるプランタースタンドをDIYされていた、mamyuさんの実例です。3段あるボックスは、蝶番を使うことでそれぞれ可動式になっていて、置いてあるすべての植物に日光が当たるようになっています。スペースを使いたくないときはすっきり畳んでおくこともできるのがうれしいですね。

小さな鉢植えが集合出来ます(^-^) レッツDIY! Boxに角棒を2本(1番下は3本)ずつ、1番下は1番手前にして順に後ろへ取り付けます。 その角棒に一段目と二段目に。その反対側の二段目と三段目に蝶番をつけるだけです♪
mamyu

可動式がとにかく便利!

可動式アイテムをDIYされているユーザーさんの実例はまだまだあります!ここからは、意外な場所を可動式にDIYされているユーザーさんの実例をご紹介します。目から鱗のアイデアはどれも試してみたくなるものばかり!ぜひチェックしてみてくださいね。

ペットケージ

ペットケージ周りは掃除がしづらく、億劫になってしまいがち。そんな問題を解決する方法として、chaluさんはペットケージを可動式にされていました。板とキャスターで可動式の土台を作り、その上にジョイントマットを敷いて作ったのだそう。これならケージ周りのアイテムをまとめて動かせるので掃除も一気にはかどりますね!

シンク下

シンク下の収納は、奥行きもあったり、かがみこまないと使えなかったりと使いづらい点が多いですよね。そんなシンク下収納に可動式のスライド棚を設置して奥まで使いやすくする方法を、mirinamuさんが教えてくれました。使うときは手前に引き出すだけで、断然出し入れしやすく空間も奥まで有効活用できますね!

書類収納にも

ごちゃつきがちな書類収納。可動式にすることで上手に収納していたのは、KTKTKTさんです。ポイントは冷蔵庫脇5cmの隙間に設置された、スライドレールです。見るときは引き出し、それ以外の時は隙間に戻しておけるので、見えている部分の壁面は常にすっきりです!

壁の方にレールをビスで打ち付けてます。 私は2本、上と下に平行になるように取り付けてます。その方がグラグラせず安定するのと、広い面積の物が取り付けられるので。 付けるボードが小さければレール1つで良いと思いますが、その際はボード裏の真ん中辺りにつけた方がいいと思いますよ。
KTKTKT

いかがでしたか?可動式にすることで、家の中のデッドスペースを有効活用できたり、使い勝手をアップさせられることがわかりました。家の中をより上手に使いこなすためにも、ぜひDIYで可動式を取り入れてみてくださいね!


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「可動式 DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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