KEIKOさんが紹介されていたのは、猫をお迎えしたときにペットショップからもらったという防災セット。ペットフードや飲料水をはじめ、ブランケットや懐中電灯など寒さや停電への備えに、ウェットティッシュやエチケット袋などの衛生用品も入っていたそうです。これらのアイテムはぜひ押さえておきたいですね。

nicoさんは、何回も改良を重ねたという猫の非常袋の中身を紹介してくれました。食べ慣れたペットフードや安心できる匂いのついているものなど、環境が変わってもペットが心地よく過ごせる工夫も盛り込まれていましたよ。じゃばら式のカップや折りたたみトイレなど、持ち運びやすさを考えたアイテムも参考になります。

犬と暮らしている、maruさん。ペット用防災グッズは、リュックタイプのペットキャリーの中に収納されていました。中身は、犬用抱っこスリングやリードやハーネスなど非常時に連れて歩けるアイテムをはじめ、マナーベルトやブランケットなど、避難所でもより安心して過ごせるアイテムをそろえていらっしゃいました。

ペットとの避難や移動に不安な方も多いはず。そんな方におすすめなのが、warashibeさんが紹介されていた、ペット用の抱っこひもである「ペットスリング」です。非常時にペットを抱えて移動するのは大変ですが、これがあれば両手が空くので、ペットを連れての移動により安心感が生まれます。

hitomixさんが選ばれていたのは、ベビーカーメーカーから発売されているバックパック型のキャリーです。キャリーとしての機能のほか、災害時には簡易的なケージとして使うことができる優れもの。しっかりした作りで長く使えそうとコメントされていましたよ。

避難所などで必要になるのが、ペット用のケージやトイレ。senbei.sakuramochiさんは、ポータブルケージとトイレのセットを購入されていました。さらに、トイレにはセリアの角ザルを組み合わせることで、より快適に使う工夫もされていましたよ。

人のためにもペットのためにも用意しておきたいのが「ポータブル電源」。停電時には活躍してくれること間違いなしのアイテムです。bambiさんは、ペットの寒さ対策としてこちらにペット用保温器をつけて乗り切ることを想定されていますよ。あるとさまざまな用途で使えて心強いアイテムです。

いざという時のために用意しているアイテムは、使い慣れていないと人もペットも焦ってしまったりストレスになったりすることも……。hiro3さんはそうしたことがないよう、避難用のキャリーケースをリビングに置いています。普段から慣れていれば、非常時もお互い安心できますね。

猫の防災訓練について紹介されていた、mkmkmoominさん。非常時を想定して、ハーネスやリードを使ったお散歩の訓練を実施されていました。普段付けなれないものを非常時にいきなり付けるのではなく、日ごろからちょっとずつ慣らしておくことで、災害時の負担を減らす工夫はぜひ見習いたいですね！

非常時の人間の備えとしても定着しつつある「ローリングストック法」。riakanaさんはペット用防災グッズの中のペットフードもローリングストック法で管理されていましたよ。人間用の食糧とともにペット用の食糧も見直しておきたいですね。