「シックな色、質感で魅せるスタイリッシュなカウンターキッチン」 by mihoさん

「シックな色、質感で魅せるスタイリッシュなカウンターキッチン」 by mihoさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、すっきりとスタイリッシュにインテリアも暮らしも整えるmihoさんに、キッチンづくりの工夫やこだわりをたっぷりとお伺いしました。美しさ、それを使いやすさや快適に自然と繋げるアイデアばかりです。ぜひ、お見逃しなく♪

築3年の一条工務店のi-smartに住んでいます。長男5歳、次男3歳、夫婦の4人家族です。毎日暴走する我が子たちに負けず、オシャレでキレイなお部屋にするべく日々奮闘中です!

住宅展示場で受けた感動の再現

mihoさん宅は、シンプルにモダンに洗練されています。色の氾濫もなく、押し寄せる生活感もありません。でも普段はここで、元気いっぱいの男の子ふたりが伸び伸び過ごしているんです。どうすればこんなにもフラットな状態をキープできるのか……疑問に感じながら振り返ると、今回注目していくキッチンがありました。やはりこちらにも、余分な生活感やノイズがないのです。本当にどうすればこうできるのでしょう?まずはキッチンづくりのテーマやこだわりを教えてください!

mihoさん

「ズバリ!テーマは『憧れのモデルハウス』です。初めての住宅展示場で受けた感動やときめき、高級感あふれるかっこいいキッチンを実際のお家で再現したいと思いました。これが我が家のテーマです。そのためにキッチンは、重厚感のあるブラウンを採用。さらにより高級感を演出できる組み合わせを目指し、ブラウン×ブラックでまとめています。御影石のキッチントップをはじめ、家電やカウンターチェア、小物などもカラーを統一しました。」

ダイニングの簡略化が生む大きな余白

モデルハウスのスタイリングって、現実味があるようで実際は非現実的な『理想図』であることが多い気がします。けれど厳選し、洗練すれば再現は可能なのですね。またカウンターキッチンを活かし、ダイニングを簡略化することでリビングをより大きくとる間取りもmihoさん宅の特徴ではないでしょうか。ダイニングセットがない、その分の余白がまたスタイリングの高級感を盛り上げていました。

そしてここからは『理想図』を再現した後、『理想形』を維持するコツや実際の生活とのバランスをとる秘訣に詳しく迫ります。スタイリッシュなキッチンになるのはリセットした時だけ、日常的には続かない……こんなお悩みを解消するヒントもたくさんありますので、さっそくチェックしていきましょう。

キーワード1 色の統一感にこだわった、スタイリッシュな空間

mihoさん

「空間に統一感を出すため、キッチンに置くアイテムの色にもこだわりました。キッチン自体は、珍しい赤みがかったブラウンです。これに合う冷蔵庫を見つけた時の喜びは忘れられません。グラデーションの中に、まったく同じ色がいるんです!(笑)

その他にもステップカウンターを引き立ててくれる、目立ちすぎないシックでシンプルなチェア。掃除も簡単で汚れが目立たず、いつまでも新築のような輝きを放つ御影石のキッチントップがポイントになっています。特に高級感が際立つキッチントップは、一番のお気に入りです。」

キーワード2 映える・魅せるを目指し、生活感をなくす工夫

mihoさん

「カウンタースタイルなので、生活感を出さずリビングとの一体化を大切にした『魅せるキッチン』を目指しました。モデルハウス風に仕上げるためにも、必要最低限のものだけを置くようにしています。例えば、洗いカゴは我が家は使いません。洗った食器は、IKEAの水切りマットを経由させ、拭き上げたらすぐしまいます。水切りマットにしたことで生活感を減らせたのはもちろん、洗いカゴのお手入れの手間はなくなり、使わない時はしまっておけるから作業面も広く取れます。」

キーワード3 気分を上げて暮らしを豊かにしてくれるものだけ見せる

mihoさん

「必要最低限のものしか置かないと言っても、中には『見せたいもの』、『手の届くところに置いておきたいもの』もあります。そういったものは、見ているだけで明るい気分になったり、暮らしを豊かにしてくれたりする素敵なものを選ぶことにしています。私にとってのそれは、ガラス食器ブランドのアデリアレトロの製品でした!

色とりどりのグラス、毎朝のコーヒータイムに必要なお砂糖やミルクを入れているボンボン入れは特に気に入っている品です。飾りきれないものは、お気に入りの展示コーナーとなっているカップボードに入れています。カップボードをこのように使えるところも、一条工務店のキッチン収納の優秀さを物語っていると思います。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

mihoさん

「自分好みのグラスや食器などを見つけて、集めてみるのがおすすめです。その中でも1番のお気に入りを見えるようにすることでキッチンがより華やかに、好きな空間になると思います。そして、RoomClipを見る・探す!(笑)これが私は一番参考になりました。同時にたくさんの方々と情報共有もできて楽しく勉強できるから、良いですよ(o^^o)」

まとめ: 見えるのは、美しく頼もしい収納と愛すべきものだけ

mihoさんのキッチンは、雑多なくスタイリッシュです。それを支え、そう印象付けるのは、一条工務店ならではの素材選びやデザイン性。そして美しく頼もしい収納でした。

また、素晴らしいキッチンを取り巻くmihoさんの環境づくりも見事です。生活感をオフする工夫、それが暮らしを軽く楽にすることにも適っているのが素敵だと思いませんか?見せたい食器をアート感覚てディスプレイするのも良いですよね♪でも、mihoさんはそこもやりすぎません。適度に見せる、適量を飾る、とても大切なこの2つをきちんと押さえています。ただ、案外その匙加減が難しい。だからぜひ、その匙加減のあたりも含め今回教えていただいたキッチンづくりのアイデアやアドバイス、参考にしてみてください。


mihoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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