たくさんの物を入れておけるクローゼットは、おうちの収納の中でも重要なスペースですね。いつでも使いやすく保つためにも、詰め込みすぎないように気を付けたいもの。そこで今回はRoomClipユーザーさんの実例から、クローゼットの適正量を保つための方法をまとめました。
どこにあるかわかりやすく
ムダに物を増やさないためには、どこになにが置いてあるかすぐにわかることが大切です。ケースやラベルなどの工夫で、把握しやすい収納を目指しましょう。まずは、わかりやすいクローゼットを作る方法について、ユーザーさんの実例からご紹介します。
収納ケースを見直す
リビングにある収納の下部分を見直したという、kamecoさんです。ずっと段ボールに入れてしまっていたのを、ニトリとセリアのホワイトのケースに替えたとのこと。わかりにくくてごちゃついていたのが、スッキリと改善できたそうです。
小分けの引き出しにする
ha_koさんは、アイリスオーヤマの引き出しケースをクローゼットに置いています。以前に大きな収納にまとめていたのに比べ、小分けになって何を収納しているかわかりやすくなったそうですよ。まだまだ着替えも多いお子さんの服も、キレイに片付けられていますね。
テプラでラベル付けをする
無印良品の収納グッズで統一しているという、Midasさんのクローゼット。テプラがそれぞれに貼ってあるので、どこに何があるかが一目瞭然でわかるとのことです。物の住所がしっかり決まっていると、使った後の片付けもしやすいですね。
きちんと整理して使う
せっかくクローゼット収納があっても、すぐにごちゃついてしまうのは困るもの。きちんと整理しながら使えるようにする工夫で、詰め込みすぎずに管理しやすくなりますよ。続いて、クローゼットを整理する方法について、ユーザーさんの実例をご紹介します。
中のゾーン分けを決める
spacecat_369さんは、クローゼットの中を大きく5つにゾーン分けして収納しています。衣類やストックなど、保管スペースがきちんと割り振ってありますね。物がギチギチに詰まって使いにくくならないように、定期的に見直して調整もしているとのことです。
間に棚板を増やす
造作の棚を取り付けてある、ekkaさんの玄関クローゼットです。大工さんがあらかじめ付けてくれていた2段の棚の間に、棚板をさらに3枚プラスしたとのこと。掃除用品や紙製品のストックなどを細かく置けるようになって、便利にできています。
奥行きに合うケースを置く
洗面所に奥行き60cmのクローゼットがあるという、Jijiさん。セリアの奥行き30cmの「仕切りボックス深型+浅型」を、前後2列に置いて使っています。うまく活用するのが難しいスペースを、ムダなく整理できているアイデアですね。
中にラックを入れる
sakさんは、クローゼットの収納用にカインズのラックを購入しています。お子さんの成長につれて収納も変化する可能性を考えて、横幅が伸縮可能な物を選んだとのこと。中にラックを置く工夫で、縦方向にも空間が活用しやすくなっています。
定期的に見直しをして
定期的にクローゼットの見直しをして、中に詰め込みすぎていないか確認することも忘れないようにしましょう。必要な物か検討したり、全体の量を見比べたりするのもいいですね。最後に、クローゼットを見直す方法について、ユーザーさんの実例をご紹介します。
収納ケースを変える
かさばっていた雛人形の収納方法を変えた、mimiedenさん。元の段ボールのまま置いていたのを、無印良品の「ソフトボックス(大)」に入れ替えています。見落としがちな収納ケースも、スペースがムダにならないように選ぶことが大事ですね。
お部屋の続きと意識する
niko3さんは、不要になったという本棚やボックスを断捨離しています。クローゼットもお部屋の続きと意識していて、インテリアの一部として扱いながら物を収納しているとのこと。クローゼットを開けた状態でも、違和感なくインテリアになじんでいます。
衣替えに写真を撮る
オープンクローゼットをグレーインテリアにしている、tuuliさんです。年に2回の衣替えのときには、必ず写真を撮って記録を残すようにされています。客観的に見る工夫で、服が増えすぎることなくキレイを維持できているそうですよ。
ユーザーさんは、クローゼットの使い方を工夫してしっかり活用できていましたね。気づいたらギュウギュウだったりするので、ぜひ参考にしたいです。ぜひ、みなさんの収納作りにもお役立てくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「クローゼット 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!