「ウォールナットで穏やかに整えた、JAZZ&Cafeキッチン」 by TAREさん

「ウォールナットで穏やかに整えた、JAZZ&Cafeキッチン」 by TAREさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、懐かしさや異国情緒をミックスさせながら、モダンで洗練されたインテリアづくりをされているTAREさんに、キッチンづくりのこだわりと工夫をお伺いしていきます。

30代夫婦です。2023年からマンション暮らしをスタートさせました。DIY大好きです。

JAZZが似合う、落ち着く空間

TAREさん宅は、すっと心を奪われる空間です。ほっとする懐かしさやあたたかさもあるのに、心躍る異国情緒や個性のスパイスが効いているのが素敵なところ。拝見させていただくキッチンも、セミオープンな形を活かしたカフェ感のあるスタイリングがとてもオシャレですね。まずは、そこに込めたこだわりやテーマから教えていただきました。

TAREさん

「テーマは『Jazzの似合う空間』です。CafeやBarのように落ち着く空間をつくりました。木材のブラウン+植物のグリーン+照明のオレンジは、私の中で最強の3色です!笑」

カウンターが映える部分オープン

なるほど、写真では音をお伝えできないのがもどかしいくらい、穏やかであたたかなTAREさん宅にはJAZZのメロディーが似合います。そして、部分オープンなキッチンとカウンターの組み合わせは、CafeやBARの雰囲気を作り出すのにぴったりですね。ここからはさらに詳しくキッチンを拝見させていただきながら、TAREさん流のスタイリング術に迫ります。最強の3色の最強っぷりも、ぜひお見逃しなく!

キーワード1 DIYとウォールナットで醸し出す、我が家の統一感

TAREさん

「全体的なバランスを大事にしています。家具は7~8割がDIYです。材質や色をそろえることで統一感が生まれると考えているので、それぞれ私の好きなウォールナット色で塗装してスッキリとまとめてみました。」

キーワード2 古き良きものを活かすスタイル

TAREさん

「カウンター前に置いた丸テーブル、実はちゃぶ台でした。祖父母の家で使われなくなったものを発見し、直ぐにリメイク開始!理想の丸テーブルが完成しました。水切りカゴは骨董市で見つけた竹製のものを使っています。足付きなので通気性も良く、そのまま置いていてもレトロな姿がインテリアになって良いです。」

キーワード3 見せたいものもチラ見せ程度でスッキリと

TAREさん

「収納をする際に、見せたくないもの・チラッと見せたいものに分けました。見せたくないものはキッチンの引き出しに、インテリアになるようなものはうっすら見えるように収納しています。ちなみに、キッチンペーパーのようにサイズの大きいものは、隠すのが大変なので、あえてお店のディスプレイのように飾っています。たくさん置くとごちゃごちゃしてしまうので、ある程度の隙間を残すことを大事にしてます。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

TAREさん

「キッチンはほぼ毎日立つところだと思うので、気持ちよく使いたいですよね。きれいに整頓するのも大事ですが、自分の好きなものを並べてテンションを上げることも大事だと思います。私の場合はお酒です。瓶を眺めているだけで幸せです〜。」

まとめ: 育てるように統一感を洗練させる楽しみ方

TAREさん宅には、実は色々なエッセンスが散りばめられているのだなとお話しを伺うと気が付きます。けれどもそれらが喧嘩をしないから、心地が良いのではないでしょうか。DIYで空間全体をまとめ上げ、古き良きものの個性をリアルな暮らしの中に自然と溶け込ませ、日々使い込むことでそれらのまとまり感をより高める。インテリアには、育てながら洗練させていく楽しみ方もあるのだなと感じました。

また、TAREさんの見せすぎない魅せ方や隙間(余白)を忘れないテクニックも見逃せません。好きなものでも、置き方や並べ方しだいで魅力を半減させてしまうことがあるから……。ぜひ今回教えていただいたアイデアやアドバイスを、自分の好きがより映える、心躍り心落ち着く無二の空間を目指す参考にしてみてください。


TAREさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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