RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、ナチュラルな素材感とモダンな佇まいを味わうインテリアづくりをされているhamu86さんに、散らからない収納のコツを教えていただきました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
インテリアの中に隠すスタイル


hamu86さん宅は、心落ち着く素材やトーンですっきりまとめた、モダンでナチュラルな空間です。そこには、その雰囲気を壊したり損なったりする『余分』が見えません。では生活に欠かせない雑多はどこに……?となります。そこでまずは収納のこだわりをお伺いしました。

「狭い家でも散らからない空間を意識して、整理や収納をしています。」
狭いという印象を全く与えないのもきっと、hamu86さんならではの空間づくりの賜物なんですね。ここからは詳しくそのコツや秘訣を紐解きます。散らからない暮らしがしたいという方、インテリアを邪魔しない収納づくりがしたいと考えている方は特に必見です。
散らからない空間をつくるためにしている3つのこと
その1 扉付きの家具で隠す



「文房具、薬箱、工具、書類などが視覚的に露出しないよう、扉付きのキャビネットに収納してます。」
その2 動線や使う相手を考える



「キッチンでは、水のライン、火のラインを意識した収納を考えています。シンクの下にはボウルや洗剤のように水と使用するもの、コンロ下にはフライパンや鍋、調味料のように火と使用するものをといった具合。取り出しやすくなるよう、かごやラックを活用しています。」
その3 適量を意識する



「物量が多いと収納しても取り出しにくかったり、戻しにくかったりします。そこで、定期的に見直しをして一定量を保つようにしています。」
オススメの収納アイテム

調理器具を立てて収納できて、出し入れもスムーズにできるのが良いですね。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

「収納は苦手ですが、ものの場所を決めるとそこに戻すだけなので楽だと思います。また、重ねる収納より、立てる収納の方が取り出しやすく自分には合ってました。『自分に合う収納を楽しみながら見つける!』のが一番ですよ。」
雑多が見えない暮らしに大切なこと

hamu86さんが『散らからない暮らし』を叶えるために大切にしていることは、意外なほどにシンプルでした。インテリアとして好みな収納家具を使ったり、効率を考えて定位置を決めたり、適量を維持したり……これらはどんなスタイリングの中でも活きる意識だと感じます。特に隠す収納を基本に考える場合は、物の量には注意が不可欠であることも分かります。増えてしまえば、隠せると思っているところからあふれてきてしまいますから。同時に見つけにくさ、使いにくさもくっついてきてしまうから厄介ですよね。ぜひ、今回教えていただいたコツやアドバイスを参考に、自分や家族にとっての適量を知りながらすっきりと美しく暮らしを整えてみてください。
hamu86さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!