「楽しく片付くおもちゃ収納~家族みんなで整える暮らしのつくり方~」 by asahinahomeさん

「楽しく片付くおもちゃ収納~家族みんなで整える暮らしのつくり方~」 by asahinahomeさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回はナチュラルでモダンなインテリアで、ゆったり穏やかな暮らしづくりをされているasahinahomeさんに、収納のこだわりや工夫をお伺いしていきます。

今回教えてくれたユーザーさん♪

7歳の息子と2歳の娘がいる2児の母です。家族みんなが居心地のいい家をモットーに家づくりを楽しんでいます。

自分のことは自分でできるスタイル

asahinahomeさん宅は、すっきりナチュラルな空間です。心地よく整っていて、暮らしやすそうな雰囲気がとても素敵ですね♪そんな日常を叶えるには、やはり収納へのこだわりがあるのだと思います。そこでまずは、収納づくりをするうえで大切にしていることや意識されていることから教えていただきました。

asahinahomeさん

「収納で特に意識しているのは、生活動線に沿っていることです。『自分のことは自分でする』ができる収納にしています。」

なるほど、スムーズな暮らしは、動作の無駄を省くのはもちろんですが、気持ちの負担もぐんと軽くしてくれるように思います。すると、きれいを保ちやすくもなるし、遊び心や好きなことに目を向ける余裕も自然と生まれてくるのではないでしょうか。ここからは、子育て世帯必見の『おもちゃ収納』を拝見しながら、『子どもが自分で片付けられる』仕組みにしていくアイデアに迫ります。成長や自己肯定感も後押しできる素敵なアイデアばかりですので、お見逃しなく!

子どもが自分で片付けられるおもちゃ収納の工夫3つ

その1 中身を分かりやすくして、やる気も刺激する

asahinahomeさん

「ケースには、中に入っているおもちゃの写真を貼っています。こうすれば、子どもにもどこに何があるか、どこに戻せばいいかが分かりやすく、自分たちだけで片付けることができるからです。子どもの年齢が上がってきたら、ひらがなやカタカナ表記に変更して、文字に興味を持つきっかけにしていきたいと思っています。文字を読めたときはうれしそうにしていたので、成長に合わせたアップデートによって自己肯定感も高めていきたいです。」

その2 扱いやすい収納家具と安全な配置を考える

asahinahomeさん

「子どもは大人と違って背が低いので、おもちゃが取りやすい&片付けやすい高さの収納であることを意識しています。また、引き出しを出すときに怪我をしないように重いものは下段、軽いものは上段に配置しています。」

その3 一軍おもちゃの入れ替えルーティンで、増え過ぎ予防

asahinahomeさん

「子どもは一定期間が過ぎると、同じおもちゃに飽きることがあります。そこで、あまり遊んでいないおもちゃは敢えて取りにくい場所に移動したり、見えないところへ一旦隠したりすることにしました。時間が経って、避けていたおもちゃを手に取りやすい場所に戻すと、また夢中で遊びだすなんてことも。時には全く興味を示さない場合もありますが、そんなときはお友達に譲ったり、リサイクルへ出したりする目安と考えています。こうしているとおもちゃが増え過ぎることがないから、部屋のきれいも整理整頓のルールも保ちやすいです。」

オススメの収納アイテム

ITEMリビングートの吊り戸棚ボックススリム
PRICE3,510円(税込)

高い位置の収納棚にもってこいの取っ手付きボックスです。大好きなくすみカラーは、見る度に癒される可愛さ。丈夫で使いやすく、インテリアの邪魔をしないおしゃれなデザインで気に入っています。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

asahinahomeさん

「できるだけよく使う場所に近いところへ収納するのがおすすめです。パッと見てわかるようにラベリングするのも、使いやすくするコツだと思います。収納が苦手な人は中身が見える透明ケースが楽かもしれません。また、細か過ぎる収納はかえって片付けなくなる原因になることがあるので、ある程度大雑把でOKという気持ちでいるのも大切です。生活動線に沿った収納にすることで、無駄な動作が減って片付けも家事も楽になりますよ。」

片付けも遊びや学びに変えていく

生活動線に沿った収納は、痒いところに手が届く仕組みだと思います。欲しいとき、手を伸ばせばそこにある。物を置きたいとき、ちょうどいいスペースがそこにある。そんな体験は心地よく、ちょっと気分が上がります。こうした小さな快適の積み重ねは日々の幸せになるから、自分や家族の暮らしの癖や動作の流れを見直す作業はきっと無駄にはなりません。

asahinahomeさんの収納は、それを踏まえたうえで『自分のことは自分でできる』を大切にしていました。特に拝見させていただいた『おもちゃ収納』は技あり!です。視覚的に楽しく分かりやすい収納は、片付け作業をも遊びの延長にしてくれそう。成長に合わせたアップデートやマンネリ防止のアイデアも、さっそく実践したくなります。大人から子どもまで、家族みんなで家を整えていけるasahinahomeさんの収納づくり、ぜひ参考にしてみてください。


asahinahomeさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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