老後のためにリフォームしておきたい場所のひとつが、浴室です。miyuさんは、手すりを増やすことで安全性を高めるとともに、内窓を取り付けることで、ヒートショック対策もされていましたよ。転倒や体調不良などが起こる前に、しっかり対策しておきたいですね。

tamabaka1971さんは、車椅子でも入れるようにトイレを広くリフォームされていましたよ。床もクッション性があり、ヒヤッとしないコルクタイルを選ばれていました。浴室同様、セカンドライフに向けてトイレの使いやすさも見直しておきたいですね。

同じくトイレをリフォームされていた、love1017さんの実例です。ご両親を介護した経験から、手の届きやすい位置に手すりや棚を設置し、壁と床の掃除がしやすいよう、凸凹のないフロアタイルやパネルを取り入れていましたよ。実際に使いやすさも掃除のしやすさも向上したそうです。

セカンドライフに向けて、家具の入れ替えをされていた、Higashiさんの実例です。家具を減らして収納スペースを増やすとともに、老後動かしにくくなるチーク素材などの重たい家具を手放し、軽い家具に変更されていました。必要に応じてより使いやすい家具を見つけておくことも、老後の安心につながります。

セカンドライフを迎えるにあたり準備しておきたいのが、保険や銀行などの書類整理です。mikigumaさんは、自分以外の家族にも必要書類の場所がわかるよう整理し、収納場所と情報を共有されていました。実際に急な入院があった際も、すでに情報を共有していたおかげで必要な手続きがスムーズにできたそうですよ。

teraさんは、寝具を布団からベッドに変更されていましたよ。朝目覚めて起き上がるときはもちろん、夜中にお手洗いへ行くことも増える老後は、寝ている姿勢からの立ち上がりやすさも考慮した寝具選びが重要です。これを機に、今一度寝具もチェックしておきたいですね。

日々の掃除に苦労しないよう、75さんはセカンドライフに向けて掃除の自動化を進めていましたよ。ルンバがスムーズに走行できるよう、床に物を置かないことを心掛けているそうです。掃除に費やす時間も減り、その分増えた時間をより有意義に過ごすこともできますね。

実家の片付けを経験したことから、物を増やさないことを心掛けるようになったという、nn-homeさん。引っ越しを機にかなりの断捨離を実行されたのだとか。実際に物を減らしたことで、片付けや掃除が楽になり、そのメリットを実感されているそうですよ。

セカンドライフは夫婦で過ごす時間も長くなることから、nonbiri_house_さんは夫婦共通の楽しみを持つことを心がけているそう。長く時間を共有するからこそ、その時間が充実すればするほどに、余生も充実したものになります。今のうちからお互いの共通点を探しておきたいですね。

充実したセカンドライフを送るために欠かせないのが、健康な身体です。minmi-さんは、体づくりの一環として、ヨガやスケートを取り入れているそう。体幹と筋力の両方を同時に鍛えることで、相乗効果を実感されているそうですよ。

余りある時間を充実したものにするためには、没頭できる趣味を探しておきたいもの。purpureさんは、アクセサリーのハンドメイドを楽しまれていましたよ。手先を動かすので、脳の活性化にも良さそう。好きなことや趣味を広げておくと、老後が待ち遠しくなりますね。