壁や家具などの隙間にできるデッドスペースは、アイデアや工夫しだいで収納として便利に活用できます。限られた空間をむだなく使うことで、より片付けやすい環境が整えられ、暮らしやすさもアップしますよ。何かに生かしたいと思っていたお部屋の隙間を、自分好みの収納スペースに変えてみましょう♪
キャスター付きの収納を使う
移動に便利なキャスター付きの収納アイテムは、隙間収納にぴったり。狭いスペースでも手軽に動かせることで物の出し入れがしやすくなり、床掃除もスムーズに行えますよ♪
ハイタイプ
nyantarouさんのキッチンでは、ハイタイプの収納棚を冷蔵庫横の隙間におさめていました。調味料などの置き場所としてはもちろん、調理器具も掛けられるようにアレンジされているため、お料理の際に必要な物がさっと手に取れそうですね。高さのある収納アイテムも、壁際に置くことで圧迫感が軽減されますよ。
ロータイプ
カップボードと冷蔵庫の間にロータイプの隙間収納を置いているmiko0503さん。低い収納棚は圧迫感が少なく、カップボードと同色を選ぶことでインテリアにも自然に溶け込んでくれます。食品ストック用の保存容器も統一すれば、見た目にも美しいまとまりのある収納スペースがつくれますよ。
ワゴン
スチールワゴンは、暮らしのあらゆるシーンで活躍してくれる便利なアイテムです。nokonokoさんはスリムタイプを選んで、キッチンの隙間収納として活用していました。棚の高さが変えられるワゴンなら、収納したい物のサイズに合わせて収納スペースの調節ができますね。
つっぱり棒を活用する
隙間を生かした収納では、つっぱり棒を使った収納アレンジもおすすめです。工夫やアイデアしだいで、デッドスペースを便利な収納に変えることができますよ♪
棚のデッドスペース
棚のデッドスペースにつっぱり棒をプラスして、ラップやキッチンペーパーのストックを収納しているSACHIさん。無駄になりそうな隙間を生かした、まねしてみたくなる収納アイデアですね。さまざまなタイプの収納グッズを組み合わせて整理すれば、使いやすく見栄えのいいキッチン収納がつくれますよ。
洗面所のすき間
yukichi.wanwaさんは、洗面所の隙間につっぱり棒を取り付けて、お掃除アイテムの収納場所として活用していました。手軽に取り入れられるアイデアながら、置くことも掛けることもできる便利な収納スペースに仕上げられていますね。隙間におさめれば掃除道具が目立たないので、生活感もおさえられますよ。
キッチンボードの天板下
kumiさんは、キッチンボードの天板下にできたわずかな隙間も見逃さず、つっぱり棒を使ってトレイの保管場所をつくっていました。デッドスペースを上手く活用しながら、手が届きやすく出し入れがしやすいように工夫されていますね。棚の中ならほこりをかぶる心配もなく衛生的ですよ。
工夫やアイデアしだいで、お部屋の隙間を収納として便利に活用することができます。ご紹介した実例の中から暮らしに取り入れてみたい収納アイデアを見つけて、住まいづくりに生かしてみてくださいね♪
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「隙間収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!