壁に穴を見つけたときや、うっかり穴をあけてしまったとき、そのままにしておくのは気になりますよね。プロにお願いするほどではないけれど、なんとかしたい......。そんなときに役立つのが、自分でできる壁にあいた穴を目立たなくする方法です。今回はユーザーさんが実際に試したアイデアや工夫をご紹介します。
補修で目立たなくするアイデア
画びょうの跡や小さなキズなど、気になる壁の穴は、身近なアイテムで目立たなくすることができます。ここでは、実際にユーザーさんが試して効果を感じた補修方法をご紹介します。発想力あふれるアイデアは、すぐにでも試したくなるものばかりですよ。お金をかけずにできる対処法を見ていきましょう。
ティッシュを詰めて穴を埋める
フックを外したあとに残る小さな穴も、家にあるもので簡単に修復できます。ochoriさんによると「ティッシュを爪楊枝や針でプスプスと詰めると全く分からなくなる」とのこと。お金をかけずに気軽に実践できるのが魅力です。白い壁になじみやすく、試す価値のあるアイデアですね。
修正テープで穴を目立たなくする
Mie-koさんが紹介してくれたのは、修正テープを使って穴を目立たなくする方法です。画びょうなどの穴の上に修正テープを軽く引き、指で周りの壁となじませるのがコツだそう。白い壁なら修正テープの色が同化しやすく、パッと見では分からないほど自然に仕上がっていますね。
穴埋めパテで簡単補修
壁をペイントする前の下準備として、Rororiさんはダイソーの穴埋めパテで画びょうの穴を補修しました。パテを詰めてヘラで平らにならし、乾燥させて表面を整えるだけでOKと手軽さが魅力です。補修後は穴の跡がすっかり目立たなくなっていますね。プチプラで手に入るのもうれしいポイントです。
飾って目立たなくするアイデア
壁にあいた穴を目立たなくする方法は、補修だけではありません。視点を変えて、飾りをプラスすることで自然にカバーすることもできますよ。インテリアをさりげなく格上げできる、一石二鳥のアイデアです。隠すだけでなく「見せる発想」で、壁まわりをきれいに整えた実例をご紹介します。
ウォールステッカーで穴を隠す
eriさんはトイレットペーパーホルダーの位置を変えた際、以前の取り付け跡を隠すためにモンステラ柄のウォールステッカーを貼りました。グリーンの大胆なモチーフが空間に映えていますね。穴が気にならなくなるだけでなく、壁まわりを明るく見せてくれるアイデアです。
ミニ額縁で穴を目隠し
壁にあいた穴をカバーするために小さな額縁を取り付けた、taraさんの実例です。アンティーク調の額縁がスツールの色合いとよくなじんでいますね。観葉植物との相乗効果であたたかみのある雰囲気になっています。空間に自然と溶け込んでいて、穴を隠すという目的を感じさせません。
ファブリックパネルで穴をカバー
fukuさんはグリーンを基調としたやさしい色合いのファブリックパネルを飾り、壁の穴を自然にカバーしています。ナチュラルで落ち着いたデザインが、シンプルな空間にあたたかみを加えてくれていますね。穴を上手に隠しながらコーナーを心地よくまとめた、センスが光るインテリア演出です。
穴を飾りにしてしまう
隠すのではなく、発想を変えて飾ってしまうのはいかがでしょうか。躯体壁の穴にドライフラワーを挿してみたというmiri_bukkoさん。ダークトーンの壁にスモーキーなピンクが映えて、まるでオブジェのようです。「隠す」だけが正解じゃない。自由な発想が、上質なインテリアを後押ししてくれます。
壁にあいた穴を目立たなくする方法を知っておくと、慌てずに対処できます。ユーザーさんは身近なアイテムや工夫で壁の穴をカバーしていました。ご紹介したアイデアをぜひ暮らしに役立ててくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「壁の穴 補修」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!














