鏡餅をおしゃれに飾るには?和風・北欧風などインテリアに合う飾り方とアイテムを紹介

鏡餅をおしゃれに飾るには?和風・北欧風などインテリアに合う飾り方とアイテムを紹介

お家をぐっと華やいだ雰囲気にしてくれる、しめ縄や門松、鏡餅などのお正月飾り。そんなお正月飾りの中でも、インテリアに取り入れやすいのが鏡餅です。サイズも小ぶりなものがほとんどで、お部屋のちょっとしたスペースに飾り付けられます。 この記事ではRoomClipユーザーさんたちの実例をもとに、鏡餅の由来や古典的な飾り方のほか、現代の住宅にも馴染む鏡餅の飾り方アイデアを紹介します。

画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
※詳細の記載がない投稿もあります。何卒ご了承ください。

目次

鏡餅のいわれや基本的な飾り方

皆さんはお正月の鏡餅の由来をご存知でしょうか?本来お正月の行事は、幸福をもたらしてくれる年神様をお迎えし、おもてなしするもの。中でも鏡餅は年神様へのお供物として、その年の豊作や、健康と幸福を祈るアイテムです。鏡餅の飾り方にも意味があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

鏡餅は「年神様の依代」

鏡餅に用いる丸い餅は、古来から、魂が宿ると考えられてきた鏡を模したもので、年神様が宿る依代(よりしろ)として飾られます。その他、「円満に年を重ねる」「福が二重になる」などの意味も込められているそうですよ。こちらのユーザーさんは、中川政七商店の鏡餅飾りをチョイス。和洋様々なテイストのお部屋に馴染むシンプルな鏡餅飾りです。

飾る期間は鏡開きまで

鏡餅を飾る期間は、松の内(1月1日〜7日)が明けて1月11日あたりに行う鏡開きまでが一般的です。鏡開きとは、飾り終えたお餅をお雑煮やお汁粉などにして食べる行事のこと。家族の無病息災を願う行事でもあります。鏡開きの時期は地域によって異なるため、お住まいの地域や家庭の習慣に沿って行うようにしてくださいね。

鏡餅は直接置かずに皿やお盆に乗せて

鏡餅は直接置かずに、皿やお盆、懐紙などを敷いて飾りつけるのが理想的です。伝統的な飾り方では、三方(さんぽう、折敷に台がついた白木の器)に、白い奉書紙または四方紅(四方が紅く彩られた和紙)を敷きます。その上に紙垂(しで)、裏白(うらじろ)、譲り葉(ゆずりは)を重ね、その上に鏡餅をのせ昆布や橙で飾るのが一般的です。

飾る場所は「年神様に来てほしい場所」

鏡餅は、年神様にきて欲しい場所に飾るとよいとされています。日本家屋では神棚や床の間に飾られていましたが、現代の住宅では玄関やリビングなどに置いてもよいでしょう。こちらのユーザーさんは、職人さんが国産の木材で作った鏡餅を、玄関先にディスプレイされました。

和風テイストな鏡餅の飾り方

和風テイストな鏡餅の飾り方を紹介します。高台の器を三方の代わりにしたり、漆塗り風お盆に乗せておしゃれに可愛くすることができますよ。朱色のお花形コースターに乗せているユーザーさんも。自宅にある食器や小物類を活用してもよいですね。

高台の器を三方の代わりに

高台の器を三方の代わりにしているユーザーさんの一例です。ディスプレイが素敵で、ローズヒップを一緒に飾っています。鏡餅の上には金柑を乗せています。ユーザーさんは、小さな高台の器に出会い、 小さな鏡餅を飾りたいと思ったそう。ちょこんと乗っている鏡餅が可愛いですね。

塗り板に朱色の紙を乗せて

こちらのユーザーさんは、ガラスの鏡餅を中央に置いています。ユーザーさんは、コロンとしたフォルムと表面がサラサラとした曇りガラスのフワッとした風合いに一目惚れしお迎えしたそうです。上の流木のアレンジがとても素敵で、新年を迎えるのが楽しくなりそうですね。

3COINSの漆塗り風お盆に乗せて

こちらのユーザーさんは、soilの鏡餅と3coinsの漆塗り風お盆を使っているそうです。soilの鏡餅は、素材が珪藻土でできていて、吸湿性が特徴です。ころんとかわいい手のひらサイズで、赤いしめ縄がインパクトになっています。ユーザーさんは、ナチュラルキッチンで松と赤い実のお飾りを買って鏡餅の横に飾っているそう。

朱色のお花形コースターに乗せて

こちらのユーザーさんは、ナチュラルキッチンで買った鏡餅のオブジェに、紅白紐を付けて飾りました。 だるまもセットで、プチプラで買えたそうです。ツヤツヤでつるんとしていて可愛いですね。 みかんとだるまは付け替えできるようです。つるつるで遠目から見たらお餅みたいなようですよ。

塗り板に華やかな金色紙を重ねて

こちらのユーザーさんも、透明感のある鏡餅を飾っています。華やかな金色紙が鮮やかで、高級感が出ていますね。左右に置かれている小さな門松がアクセントになっていて、可愛いですね。 思わず目を惹くような色合いで、見る人を惹きつけます。

四方紅の上に置いて

こちらのユーザーさんは、玄関ニッチを、小さなお鏡餅とお気に入りのインテリアで飾っています。 左のアイテムは、木のツリー 丸 Mサイズ (11.7cm)、スウェーデン製の小さなツリーのオブジェです。Larssons Tra (ラッセントレー)から販売されていて、北欧のクリスマスシーンを演出する様々なアイテムを発信しています。興味のある方は覗いてみてみてくださいね。

北欧やモダンインテリアに合う飾り方

続いては、北欧やモダンインテリアに合う飾り方を紹介します。 北欧インテリアに合う木皿に乗せたり、白いタイルに乗せるユーザーさんの実例などがあります。 皆様のインテリアデザインに合わせて、お好みのスタイルを見つけてみてくださいね。

北欧インテリアに合う木皿に乗せて

こちらのユーザーさんは、鏡餅の他に、ノルディカニッセという、幸せを運ぶ妖精の小物を飾っています。干支にちなんだシリーズで、「寅」を抱えています。ガラスの鏡餅の上に、しめ飾りを飾っています。木皿が調和していて、北欧インテリアによく合っていますね。

木の盆にカシテュエの鏡餅を乗せて

こちらのユーザーさんは、カシテュエの鏡餅を購入しました。ユーザーさんは、とても可愛くて存在感があり買って大正解だったそうです。木の盆にカシテュエの鏡餅がちょこんとの乗っていて、とても素敵ですね。

白いタイルに乗せて

こちらのユーザーさんは、鏡餅のオブジェを中央に飾りました。オブジェ感が可愛らしいですね。しめ縄で来て頂いた歳神様は鏡餅に宿るそうです。白いタイルがシンデレラフィットしています。鏡餅がしっくりインテリアに溶け込んでいますね。

三方を使ったお正月らしい飾り方

三方を使ったお正月らしい飾り方を紹介します。小さな三方に懐紙と金柑を乗せて、三方にクリスマス用テーブルナプキンを敷く飾り方など、お正月らしい飾り方に興味がある方は、ぜひこれから紹介するユーザーさんのように飾ってみてはいかがでしょうか。

小さな三方に懐紙と金柑を乗せて

こちらのユーザーさんは、桐の小さな三方に懐紙へ鏡餅をのせて、御幣と扇子は千代紙で手作りしたそうです。ユーザーさんは、 小さい頃から図工や手芸や ハンドメイドが大好きだったそう。水引で梅結びを作り、仕上げに締めたそうですよ。

足付き折敷を三方の代わりにして

こちらのユーザーさんも、無印の棚の上をクリスマス仕様からお正月仕様にしたそうです。ハンカチフレームはこの時の干支が申なのでottaipnuのヒヒにして見たそう。鏡餅は、中川政七商店のものです。ユーザーさんは、小さいけれど、雰囲気がお気に入りだそう。

クリスマス用テーブルナプキンを敷いて

こちらのユーザーさんは、クリスマス用に使っていたテーブルナプキンを三方に敷いて、お正月用としても使っているようです。縁起の良い紅白が使われていて、気分まで華やかになりますね。

毎年使えるオブジェタイプの鏡餅

毎年使えるオブジェタイプの鏡餅について紹介します。オブジェタイプなので、買い替える必要がなく、コストが抑えられますよ。毎年鏡餅を買いたくない、コストを低く済ませたいという方は、オブジェタイプを使用してみてくださいね。

ヒバでできた鏡餅飾り

こちらのユーザーさんは、ヒバでできた鏡餅飾りを使っているそうです。また、木の鏡餅を飾っています。ぱっと見、オブジェだとは分からず、また木の鏡餅が素敵ですね。シンプルで、高級感があります。

入れ子状になる木製の鏡餅

こちらのユーザーさんも、木製の鏡餅を使っています。蜜柑の部分はけやきの木、お餅の部分はもみの木で作られているそうです。ユーザーさんは、 マトリョーシカの様に収納出来るのが面白いようですよ。

ガラス作家の鏡餅

こちらのユーザーさんは、ガラス作家の松野栄治さんという方が作ったガラスの鏡餅を置いています。また、無印良品のお飾りと、お正月用の花を3つに分けてリビング、洗面台、トイレにも飾ったそうです。ガラスの鏡餅がインテリアとしても使用できて綺麗ですね。

木目込みの鏡餅

こちらのユーザーさんは、母手作りの木目込み鏡餅&祖母手作りの手毬を飾っています。母&祖母の手作りが思いがこもっていて素敵ですね。手作りだとは思えないほどの完成度です。思いのこもった手作りをしても良いですね。

ちりめん細工の鏡餅

こちらのユーザーさんは、ちりめんで手作りの鏡餅を飾っています。中央の赤い海老が可愛いですね。色合いもとても鮮やかで、思わず「おっ!」と目を惹きつけます。毎年飾るのが楽しくなりそうですね。

毛糸玉で作った鏡餅

こちらのユーザーさんは、手作りで、しめ縄と鏡餅を作成したそうです。材料は全て100均で作られているそうで、しめ縄は売ってたものを再利用し、元々付いてたしめ縄と松だけ使用したそうです。鏡餅のみかんは家にあったフェルトで作られたそうですよ。

編みぐるみの鏡餅

こちらのユーザーさんが飾っているのは、shushuのミニミニ鏡餅です。ユーザーさんは、自作のダルマ&干支飾りと一緒に飾りたくて、昨年普通サイズより小さめに作ってもらったそう。周りの飾りより一回り大きいサイズが丁度良いですね。

フェルトオブジェの鏡餅

こちらのユーザーさんは、玄関のコンソールテーブルを正月モードにチェンジしました。張子犬、鏡餅、門松のフェルトオブジェだそう。後ろに飾っているしめ縄もインパクトがありますね。フェルトオブジェは細かいところまで凝られていて、見るのが楽しくなりますね。

鏡餅のおしゃれな飾り方を紹介しました。お好みのスタイルは見つかりましたでしょうか。毎年使えるオブジェや、北欧スタイル、手作りの鏡餅など、ユーザーさんのお好みに合わせて飾りを楽しんでみてくださいね。楽しいお正月が迎えられますように。

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「鏡餅」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

リラックス空間を作る癒しの照明アイデア集

関連記事

RoomClipショッピングの関連リンク