古びた風合いのウッド&アイアン使いが素敵な、ニューヨークスタイルのインテリアに暮らすbanbiさん。今回は、一般的な室内ドアを海外インテリアのようなオシャレなドアにリメイクする方法をご紹介いただきます。アンティークドアは高価だし、かと言ってドアを一から作るのは難しいけど、これなら簡単に趣きあるドアが手に入りますよ!
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- ワラン材 9mm×2枚
- 木工ボンド
- マスキングテープ
- 強力両面テープ
- ペンキ
STEP1
自分の思い描くドアの形をデザインし、ドアの寸法に合わせ材料をカットします。今回は、土台となるワラン材をドアの大きさにカットしたものを1枚、飾り枠になる部分を7枚用意しました。
STEP2
次に、土台のワラン材に木工ボンドで貼り付けていきます。貼り付けた状態が、こちら。もうドアっぽくなっていますね♪取っ手の部分もくり抜いておきます。
STEP3
もともとあったドアにマステを貼り、その上から強力両面テープを貼ります。木材は重いのでテープはできる限り多く使ってください!テープの上の紙を剥がし、先ほどのワラン材をペタリと貼り付けます。
STEP4
次にペイントしていきます。黒の上からグレーを重ね、次にブライワックスをスポンジで叩くように所々乗せていきます。また黒、グレー、ブライワックスと2回ほど繰り返します。最後にオフホワイトで少し汚します。
STEP5
建てつけの普通のドアが、何年も使い込まれたようなアンティークっぽいドアに大変身!
STEP6
ドア1つでお部屋もぐっと海外インテリアっぽくなりました!好きなデザインにできるのもDIYの良いところ!自分の手を加えることによってお家に愛着もわきます♪
建て付けドアが土台だから機能性は保証済み!
ユーズドのコンテナやブリック調の壁紙、壁に飾ったフレーム使いなど、ヴィンテージ感漂うお部屋にぴったりのアンティーク調ドアが出来上がりましたね。シャビーな雰囲気のブラックで、明るいお部屋が引き締まり男前度もアップしています。素敵な家具を揃えてもなんだかお部屋が決まらない……というときは、ドアなどの建具が印象を左右しているのかも。見た目だけでなく開閉やガタつきなどの機能面が気になるドアも、もともとのドアを土台に使えば安定感は保証済み。マステ+両面テープで貼り付けているだけだから、原状回復が容易に可能なのも嬉しいポイント。賃貸住宅でも取り入れられるオススメDIYです!
ワンポイントアドバイス
- ドアにマステを貼って両面テープを貼った時に、上からヘラなどで撫でるようによーく押さえつけると、剥がれにくくなると思います。
- ペイントする前にやすりがけを忘れずに!これをやるかやらないかで仕上がりが全然違ってきます。
banbiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!