買ってきた調味料は、容器の色や大きさがまちまちです。そのまま並べると、うしろのものは取り出しにくく、見た目もごちゃごちゃしがちですね。でも同じ規格の容器に詰め替えると、調味料もあっという間にスタイリッシュですっきり見えます。どの調味料を、どのような容器に詰め替えれば良いのかアイデアをご紹介します。
同系統テイストの容器に調味料を詰め替える
調味料を詰め替える前に、まずは容器を準備する必要がありますね。容器は、調味料の中身によって、最適な大きさや形、口の広さが異なります。粉、液体、スパイス、ダシ類、食卓用など、詰め替えたい調味料は何がどの程度あるのかを一度確認してみましょう。おのずと必要な容器の種類が見えてきますよ。
中身のわかる容器にシンプルなラベル
凝ったスパイス以外にも、詰め替えられる調味料は色々あります。ストック用の砂糖や小麦粉、ゴマ、昆布、出汁パック、醤油や酢、サラダ油、食卓用の塩・胡椒など。中身が見える透明または半透明の容器に詰め替えたら、シンプルなデザインのラベルに調味料名を記して貼ると、使いやすく、オシャレ度もアップします。
粉類の保管収納
粉類は密封容器で保管
OXO(オクソー)のポップコンテナに、ストック用の砂糖と塩が収納されています。NY生まれのOXOのポップコンテナは、蓋上の丸いボタンを押すだけで開閉できるという、人気の密封容器。粉類は袋に入れっぱなしにしていると虫害の心配もあるから、高い密封機能のある容器に保管すると良いですね。
密封容器の定番フレッシュロック
フレッシュロックはプラスチック製でガラス容器より軽く、日本人の生活環境に適した程良い大きさに作られています。使い勝手の良さが評判で、人気上昇中です。蓋は片手で開閉できて、密閉性が高いのが嬉しいですね。容器の大きさは用途によって使い分けましょう。大型は粉類、小型はスパイスに用いても良いですね。
四角い容器は収納に便利
棚上にある一番大きな四角いガラスキャニスターは、蓋から中身がみえるニトリの製品。四角い容器だとピッタリ収納できるのが便利ですね。ラベルはユーザーさんが作られたそうです。下の調味料容器と同系統だから統一感も出ていて、すっきりして見えますね。
液体を入れる容器
料理に使う調味料は、使いたいときにすぐに使えるかどうかが重要なポイントですね。中身が分かりやすい容器の方が使いやすいし、置き方も工夫して余計な手間を取らずに取り出せれば、料理も手早くできるものです。液体の場合は色では見分けにくいこともあるので、ラベルを貼ると分かりやすいですね。
液体に特化した容器
iwaki(イワキ)パイレックス耐熱ガラスの醤油差し・オイル差しに液体調味料を入れ、DYMOでラベリングしていて、きれいですね。イワキの液体調味料入れは、三層パッキンで密閉度が高く、注ぎ口に工夫されているため液だれせず、最後の一滴まで使えるスグレモノ。シリーズで揃えて使いたいですね。
オシャレな液体調味料容器
注ぎ口と四角いガラスがオシャレなフランフランのオイル&ビネガーボトル。ガラス製で密封性もよいから酸化しにくい構造です。オイルの切れが良く、傾けても適量だけ出てくるので出しすぎる心配もなく、液垂れもないという、機能性にも優れた容器です。
ドレッシングボトルも活用できる
100均セリアのドレッッシングボトルで、書かれた目盛り通りに調味料を入れて自分でドレッシングが作れるもの。目盛りをシール剥がし等を使って消してから、自分でラベルを貼っていてオシャレですね。口が小さいので少量ずつ出して使え、液だれもしにくいと評判のボトルです。
スパイスを入れる容器
料理を始めると、キッチンにスパイス類の種類はどんどん増えてきますね。容器を見ただけですぐに中身が分かると、使いやすさ倍増です。デザイン性も機能性も備えた調味料容器はたくさんあります。キッチンでスパイスを置く場所と広さ、普段つかうスパイスの種類や量などから、容器を決めてもよいかもしれませんね。
100均調味料容器が優秀
上の大きめの容器は100均セリアの容器で、下の小さめの容器は100均キャンドゥで入手したそうです。異なる規格でも同系統のテイストで複数の容器を揃えることで、見事に統一感が出ていますね。スパイスは側面の透明窓から中身が見えるようになっていて、すぐに必要な調味料が取り出せそうです。
スパイスの量が調節できる
IKEA 365+ IHÄRDIG(イーヘーディグ)のスパイスミルは4個セットで買えるから、容器を揃えるのにピッタリ。振り出し口が大小の2種類ついていて、スパイスの振りたい量によって開け口が選択できるのが便利です。青のりやゴマ、唐辛子粉などを入れて食卓に出してもオシャレで良いですね。
回る調味料ラックで
ドイツのガラスメーカーWECKのキャニスターで、チューリップシェイプのイチゴマーク入りと、500m容量の2種類に、いろいろな調味料やスパイス類を詰めています。WECKの瓶は、用途に応じて蓋が選べるのが嬉しいところ。回るスパイスラックにのせると、調味料入れがとても使いやすくなりそうですね。
同じ容器とラベルで統一感
調味料用容器には、開閉の手軽さ、振りかけやすさ、密封性の高さ、量の調節など嬉しい機能が備わっています。でも、使いやすさや見た目の好感度を含めて、好き嫌いの判断は自分自身。だから好きな容器を選んで、好みのラベルを貼っても良いのです!同じ型でいくつも揃えるのが、オシャレに見えるポイントです。
キッチンで、生活感まるだしになってしまいがちな調味料も、容器を揃えて詰め替えるだけで素敵に見えます。お気に入りの調味料入れが見つかるといいですね。
RoomClipには、インテリア上級者の「調味料 詰め替え容器」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!