「四季を愛でる暮らし。大人の贅沢なくつろぎ空間」憧れのキッチン vol.47 hisahsiさん

「四季を愛でる暮らし。大人の贅沢なくつろぎ空間」憧れのキッチン vol.47 hisahsiさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

四季折々の植物を取り入れ、上品でありながら自然体な住まい作りを楽しんでいるhisahsiさん。今回はそんなhisahsiさん宅の、"くつろぎの発信地"であるキッチンをご紹介します。

単身赴任のため週末のみの我が家ですが、限られた時間を楽しめるようインテリアにこだわってます。癒しの空間でリフレッシュ~

コーディネート力で魅せる自然体

頑張りすぎていないのに、魅力的。hisahsiさんのキッチンはそんな印象です。生活感や機能性、これらすべてにhisahsiさん流のコーディネートが行き届いているからではないでしょうか?まずは、キッチンコーディネートにおけるこだわりについてお伺いしてみます。

hisahsiさん

「対面式のカウンターで、手元を隠し、背面の飾り棚をひきたたせているんです。 そんな棚に入る食器やキッチンツール、雑貨などは、使い勝手も大切にしていますが、長く愛せる確かなものを選ぶように心がけています。また、ビンテージのサイドボードとキャビネットで統一感を生み出しています。」

間取りの中でのキッチンの特徴を簡潔に

hisahsiさん宅のキッチンは、リビング・ダイニングさらにウッドテラスへと広がっていく"くつろぎ空間"のスタート地点。どの角度からもオープンなカウンターキッチンならではの、コーディネートの工夫やこだわりもあるのではないでしょうか?hisahsiさんのキッチンの魅力をキーワードから紐解いていきましょう。

キーワード1 長く愛される"確かな"モノ選び

hisahsiさん

「プチプラもインテリアにはうまく取り入れたい……とは思っているんです。ただ、やっぱり永く付き合っていけるアイテムを手に取ってしまいますね。なので、作家さんの手仕事感が残るモノたちをインテリアの一部として、愛でながら活用しています。」

キーワード2 落ち着いたトーンのコーディネート

hisahsiさん

「キッチンに限らず、空間全体に言えることなのですが、白・黒・こげ茶の3色に差し色のグリーンでカラーコーディネートしています。落ち着いたトーンで一貫することで、ディティールや生活感をナチュラルに空間に溶け込ませることができていると思います。」

キーワード3 こだわりが垣間見える食器棚

hisahsiさん

「料理は五感で味わうものだと思っています。だから、器や彩にこだわり丁寧な演出を心がけているんです。そして、そんなこだわりの器の詰まった食器棚(キャビネット)は重要なキッチンインテリアの一つでもあります。食器棚を見ただけで、『美味しいものが出てきそう』と思わせられたら最高です。」

なるほど、ツールや食器、いわゆる生活感を印象付けるアイテムに"確かな"質と佇まいを求めるからこそ、自然体で魅せることができるんですね。hisahsiさんのキッチンから発信される、美味しい手料理も気になります。
ここからは、さらに空間へと展開していくhisahsiさんのキッチンコーディネートのコツについて迫っていきます。LDKをひとつながりの空間として品よく組み立てたい、四季を暮らしにもっと取り入れたい……そんな風にお考え中の方は特に必見です。

四季を愛で、空間へ展開するコーディネートの3つのコツ

その1 ディスプレイで木の温もりを印象付ける

hisahsiさん

「温もりを感じる、木の器を好んで愛用しています。お気に入りの、木の器やカトラリー、ざる、カッティングボード、筒と言った道具類は背面の棚で見せる収納。キッチンを印象付ける大切なアイコンになってもらっています。さらに、ディスプレイと言う意味では、贅沢に余白を楽しむ"粋"な魅せ方を心がけています。」

その2 四季の緑を取り入れる

hisahsiさん

「四季を感じる緑と共に暮らす住まいづくりを楽しんでいます。キッチンでは、春にはドウダンツツジ、秋には紅葉などを飾り、華やかさと、安らぎを演出。季節ごとの色を楽しむ、心のゆとりにもつながります。」

その3 生活空間全体のトーンを統一する

hisahsiさん

「どの角度から眺めても"絵になる"ように、トーンを統一したコーディネートを実践しています。 向こうから見えるキッチンだけでなく、キッチンから見える空間(リビング・ダイニング・テラス・ガーデン)にも同様に気を配り、ひとつのまとまった空間としての佇まいを大切にしています。」

最後にキッチンをもっと素敵にするためのアドバイスをいただきました

hisahsiさん

「自分の"好き"を沢山知って、足し算・引き算でさらにその魅力を高めていくと良いと思います。 "食事を作る"という空間の持つ目的を尊重してあげることも大切だと思います。」

まとめ: こだわりのアイテムは、ありのままでインテリアになる

hisahsiさん宅のキッチンは、和と洋の心意気をあわせ持つ上質な佇まい。それを叶えているのは、日常使いのアイテムたちへの強いこだわりと、日本の四季を丁寧に楽しむhisahsiさんの"粋"な演出だったのですね。キッチンから広がるリビング・ダイニングそしてガーデン、その全てを一つの空間としてコーディネートを展開しているのも素敵です。

大人のゆとりある暮らし、丁寧な暮らしは、こんな安定感のあるキッチンがあってこそ始まるのかもしれません。是非、hisahsiさんにならって、豊かで上質な暮らしを楽しんでみてください。


hisahsiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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