北欧ヴィンテージと暮らす。イルマリ・タピオヴァーラの家具の魅力

北欧ヴィンテージと暮らす。イルマリ・タピオヴァーラの家具の魅力

イルマリ・タピオヴァーラは北欧フィンランドを代表する家具・インテリアデザイナー。木を使った温かみのあるデザインが特徴で、その作品は日本でも人気が高く、ヴィンテージ品は年々希少となっています。そんなタピオヴァーラのヴィンテージ家具と暮らすRoomclipユーザーのおしゃれなインテリアをご紹介。

人気の「ファネットチェア」のあるインテリア

イルマリ・タピオヴァーラのデザインの中でも人気が高いのが丸みのあるフォルムが特徴的なファネットチェアです。モダンなデザインなのにどこか懐かしさを感じさせるチェア。現在は生産されておらず、ヴィンテージ品しか手に入らないとのこと。北欧ヴィンテージの魅力満載の実例です。

ナチュラルなファネットチェア

ナチュラルなファネットチェア

ナチュラルなファネットチェアはまさに北欧インテリアそのもの。白い壁や北欧ファブリックとの相性もバツグンです。さわやかで温かみのあるインテリアにまとまっていますね。

1K8畳ひとり暮らし♪モモナチュラルの机とフィンランドヴィンテージの椅子꒰ ∩・∇・∩꒱♡
happywinter03

ブラック&ナチュラルのツートーン

ブラック&ナチュラルのツートーン

ブラック&ナチュラルのファネットチェアにアルテックのスツール60。モダンなブラック+木目は日本での人気が高く、和室のインテリアとしても違和感なく溶け込んでいます。

赤いチェアは子供部屋にも

赤いチェアは子供部屋にも

赤いファネットチェアはお子さんのデスク用の椅子だとか。ヴィンテージな赤はレトロなデザインのビューローとよく合いますね。

デザイナー競演ダイニング

デザイナー競演ダイニング

右がファネットチェア、左はイギリスeacol(アーコール)社のフープバックチェアという二つのデザイナーズチェアを組み合わせたダイニング。どこかほっこりと落ち着いた印象のかわいらしいインテリアです。壁のファブリックはイケアのものだそうです。

日本のインテリアにもよく合う「ピルッカ」

イルマリ・タピオヴァーラの代表的なデザインとも言えるのがこのピルッカシリーズ。ダイニングテーブル、チェア、スツール、ベンチがあり、それぞれ枝のように伸びた脚が特徴的です。

大人気ブラック&ナチュラルのピルッカ

大人気ブラック&ナチュラルのピルッカ

こちらピルッカチェア&テーブルにファネットチェアを組み合わせたダイニングセットです。ブラックの脚とツヤ感のある木目の組み合わせが美しいですね。

ピルッカチェアにグリーンを添えて

ピルッカチェアにグリーンを添えて

たくさんのグリーンと2脚のピルッカチェア。ナチュラルで小ぶりなデザインは、置いてあるだけで絵になります。ヴィンテージなのもグリーンとあわせやすい要因ですね。

ピルッカチェア&ファネットのスツール

ピルッカチェア&ファネットのスツール

ピルッカチェア&ファネットのスツールを組み合わせたパウダールーム。ヨーロッパのホテルかアパートのようなかっこよさですね。ピルッカの特徴、枝のように伸びた脚が美しく映えています。

ここはイルマリ・タピオヴァーラの家具で統一している場所なので、結構気に入ってます♫
Design papa Ka-tu

ピルッカのヴィンテージスツール

ピルッカのヴィンテージスツール

先程と同じユーザーさん所有のピルッカのスツール。程よいヴィンテージ感が素敵で、ディスプレイのセンスがバツグンですね。

ヴィンテージ希少!「ドムス&ルッキ」

イルマリ・タピオヴァーラの初期のデザイン、ドムスチェアとルッキチェア。デスクとの組み合わせ実例をご紹介します。ともに最近では復刻版も発売されていますが、こちらの実例は希少価値の高いヴィンテージ品です。

フィンランドのレストランチェア ドムス

フィンランドのレストランチェア ドムス

こちらもDesign papa Ka-tuさん所有のドムスチェア。1947年にヘルシンキの学生会館、ドムス・アカデミカのために彼がデザインしたチェアで、フィンランドのレストランでもよく利用されている座り心地を重視したチェアです。素敵すぎるコーデですね。

ヴィンテージ感がたまらないルッキ

ヴィンテージ感がたまらないルッキ

1950年代にデザインされた丸い座面と背もたれがかわいらしいルッキ。木部のブルーの塗装と脚部がスチールにヴィンテージ感が出ていて、それがまたいいですね。ルッキのオリジナルはイルマリ・タピオヴァーラデザインの中でも特に市場に出回らない希少なチェアだとか。


いかがでしたか?イルマリ・タピオヴァーラのヴィンテージ家具の魅力、伝わったでしょうか。どの実例もおしゃれでかっこいい中に温かみがあって素敵でした。私自身も思い切って1脚~、と考え中です。

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