1人暮らしを始めたり、家族が増えたり、引っ越しをしたりなど、生活に変化があったとき、お部屋の使い方も変わってきますよね。限られたスペースをなるべく広く、快適に過ごすためにも、見直しは必要です。そこで今回は、RoomClipユーザーさんの実例写真を参考に、お部屋を広く使うアイディアをご紹介したいと思います。
レイアウトを考える
広くお部屋を使うために、まずレイアウトを検討してみましょう。視覚的に広さを演出したり、不必要なものの見直しが有効です。また収納場所をまとめれば、すっきりとした空間が実現しますよ。
収納は1か所にまとめて
テレビ台を兼ねた、壁面収納を設置されています。小さい家具を何個も使うより、大きい家具を1つにする方が、お部屋を広く使えます。こちらはPCデスクにもなっていて、椅子まで収納できる優れものです。壁全体を使っているので、壁と一体化して圧迫感が少ないのも良いですね。
白など明るい色で統一する
明るい色で統一するのも効果的です。特に白は膨張色なので、広さをより強調してくれます。r_a_s_hさんのリビングは真っ白にそろえられていて、清潔感と開放感がありますね。窓から入ってくる光もうまく取り入れています。白の中に水色がポイント的に置かれていて、バランスの良さを感じます。
家具の見直し
あって当たり前だと思っていた家具も、本当に必要か1度見直しを。Tomorisoさんは、テレビ台をやめて壁掛けに変更されたそうです。床の面積が広く、すっきりとしたリビングですよね。下に家具がない分上の飾り棚に目線が行き、お部屋の高さも感じ取れます。赤ちゃんの安全面でも、最適なようですよ。
多機能な家具を使う
1つで何役かこなしてくれる家具を選べば、省スペースに。使わないときはしまっておける、折り畳み式家具もおすすめです。機能性もさることながら、デザインも素敵なものが多いようです。インテリアに合ったお好みの家具を、探してみてくださいね。
必要なときだけ出せる、折り畳み式
テーブルは必要ですが、お部屋の面積を狭くしてしまいます。そこでCha-Chaさんは、折り畳み式を愛用されています。使わないときは、ベッドの下に収まるそうです。シャープなデザインなので、出していても圧迫感を感じません。食事に作業にPC台にと、用途を選ばず使えますね。
ロフトベッドで、机と収納も
子ども部屋や寝室の広さ確保には、ロフトベッドが重宝します。ベッド1つ分のスペースに、収納と机まで置けるので、他の空間を自由に使えます。白をベースにしたスタイルなので、ベッド下でも明るく感じます。光の入り方などを考慮した配置もマネしたいです。
デッドスペースを使って、収納力アップ
家具などの配置で広さをキープできたら、デッドスペースを有効活用して、場所を取らない収納方法を試してみましょう。ちょっとしたすきまでも、やり方しだいで十分な収納スペースに。部屋中を見渡せば、収納可能な場所がたくさん発見できるかもしれません。
壁を使って
洗面台の壁にアイアンバーとフックを使って、大容量の収納スペースを作られています。白が整然と並んでいるので、清潔感があって気持ちの良い眺めですね。見た目だけでなく、取り出しやすさも考えられていて、使い勝手が抜群です。
ソファの下に
ソファの下も、収納場所として活躍します。リビングで使う小物を入れておくと、ぱっと取り出せて便利です。acoさんはお掃除道具入れに使っているそうです。その都度お掃除ができるので、汚れがたまらず一石二鳥です。お子様でもお手伝いがしやすいので、良い習慣になりますね。
すきまに
冷蔵庫とキッチンのすきまに、可動式の棚をDIYされています。10㎝のすきまですが、たくさんのものを収納することができていて驚きました。天板にはタイルを貼って、作業ができる便利さもプラス。見逃してしまいそうな場所でも、これだけの収納量と利便性が確保できます。使わない手はないですね。
階段下に
階段下の空きスペースは、形が変形していて十分に使いこなせない場合も。Ayaさんは、高さと幅を最大限に使った、見せる収納棚を作り付けました。かごを使えばたくさん収納できますし、インテリアを楽しむこともできます。棚が張り出さないので、広さもキープできますね。
いかがだったでしょうか。床や壁の出ている面積が広いと、お部屋も広く感じます。そのためには、なるべく物を少なくみせる工夫が必要ですね。余裕のあるお部屋で、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「部屋 広く」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!