開放感のあるインテリアは、スッキリとしていて居心地よく過ごせるのがいいですね。同じお部屋であっても、できれば広々とした印象に見せられるように整えたいものです。そこで今回は、RoomClipのユーザーさん実例からお部屋を広く見せるための工夫をまとめました。
お部屋の配置を考えて
家具の置き方1つでも、お部屋の印象は大きく変わるもの。おうちの中の位置取りや、お部屋の使い方を工夫することで広く見せられるようにしてみましょう。まずは、お部屋の配置についての工夫をユーザーさん実例からご紹介します。
家具を壁に寄せて置く
yoさんは、お部屋の家具を壁に寄せて空間が広く見えるようにしています。そのおかげでお子さんが走り回っても、ソファを真ん中に置いていたときに比べて角にぶつかりにくくなったとのこと。掃除もしやすいそうで、メリットがたくさんですね。
2つのお部屋をつなげて
pinonさんは、3LDKの間取りを間にある扉を外して2LDKにし、お部屋を広く見せる工夫をされています。動線に物を置かないようにして、なるべく余白を作るようにも工夫をしているそうです。定期的に全体の写真を撮って、現状維持ができているか確認をしているそうですよ。
床板と家具の向きをそろえる
無垢材を取り入れたおうちに暮らしている、Kikko.さんです。家具の配置を床板と同じ方向にすることで、縦長に視線がいって広く見えるようにしています。大きな窓をさえぎらないようにもしてあって、開放感が気持ちのいいお部屋ですね。
家具の選び方の工夫を
家具やファブリック類などは、お部屋のイメージを作ってくれるアイテムです。目線をさえぎらないようにするなどの工夫で、お部屋に広がりを感じさせることができますよ。続いて、家具の選び方についての工夫をユーザーさん実例からご紹介します。
長方形の家具でそろえて
家具は長方形のデザインでそろえているという、RSYさんです。まとまりある空間にしてスッキリとさせることで、お部屋が広く見えるようにしています。グリーンもバランスよく飾られてあって、居心地のよさそうな雰囲気のインテリアです。
肘置きなしで圧迫感なく
テレビ・ソファのある位置は幅が狭くなった間取りだという、nonp--yさんです。お部屋に圧迫感が出ないように、ソファは肘置きのないタイプの物を条件に選んでいます。フラットなデザインのソファにしたことで、奥行きも感じられるそうです。
ラグを小さめの物に
17.5畳のリビングにソファを置いている、nihiさんです。家具は最低限、ラグも小さめにして床が見えるようにしています。リビングはお子さんが走り回れるように、オモチャは和室に収納して物を置かないようにも工夫をされています。
浮かせるタイプのテレビ台で
ha_ru76さんは、壁付けで浮かせるタイプのテレビ台にして床が見える面積が広くなるようにしています。そのほかにも、背の高い家具は置かないようにしているとのこと。物の定位置を決めておいて、その都度片付けるようにも心がけているそうです。
お部屋の中に置く色を工夫して
お部屋のイメージは、中に置いている物の色によっても決まってくるものですね。明るい色を取り入れたりする工夫が、広々とした印象の空間を作るのに役立ってくれます。最後に、お部屋の色についての工夫をユーザーさん実例からご紹介します。
大きな物は明るい色で
16畳の広さだという、aiaiさんのLDKスペースです。ラグなどの大きな物は、お部屋が広く見えるように明るい色を選ぶようにしているそうです。床に置くものを少なく、壁にも余白を作る工夫でスッキリとした印象にできていますね。
透け感あるガラステーブル
UiMさんは、リビングにガラス天板のダイニングテーブルを置いています。透け感があることで、目線がさえぎられないので空間が広く感じられますね。ホワイト×グリーンを取り入れてあって、明るくて心地のいいインテリアになっています。
巾木を白くして統一
sakielさんは、掃き出し窓の周りの巾木をすべて白くしています。壁やカーテンと同じホワイトでそろえることで、スッキリとした印象になっています。全体に統一感があることで、お部屋に飾られている雑貨も引き立って見えますね。
どのお部屋も、ゆったりとしていて暮らしやすそうな雰囲気でしたね。同じ物を置くにも、コツを押さえることで印象が変わるのには感心してしまいました。ぜひ、みなさんのおうち作りにも役立たせてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「広く見せる 工夫」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!