新生活にともなって収納を見直す人も多いのではないでしょうか。仕組みを見直せば、必要となる収納アイテムも変化しますが、そのたびにたくさんのアイテムを増やしたり減らしたりするのは難しいもの。そこで、ここでは、そんな収納アイテムの中でも、幅広い用途や場所で、マルチに使えるアイテムの数々をご紹介します。
収納アイテムを増やすときは……
収納アイテムには、ひとつの用途に対してすぐれた効果を発揮するものと、アレンジしだいでさまざまな用途に対応できるものがあります。収納アイテムもひとつのモノです。安易に増やしすぎると、グッズがあふれて散らかってしまいます。そうならないためにも、増やすときに考える必要があるんです。
収納アイテムは多目的がベスト
収納は生活スタイルに合わせて変化していくもの。収納の仕方を変えたときに、それまで使っていた収納アイテムを有効に使うためには、アイテム選びが大切。erixonさんのように、シンプルなものにしたり、同じアイテムでそろえるなど、多目的に、柔軟に使えるもの選ぶことで、アイテムをムダにせず使うことができます。
かごを使えば
もっとも身近で多目的な収納アイテムといえば、かご。サイズも素材も豊富にありますよね。自分のおうちのテイストや好みに合わせたかごを使うようにすることで、収納を変化させても、別の場所でまた利用することができますよ。
プラスチックのかご
シンプルなプラスチック製のボックスは、汚れや水にも強いので、使う場所を選ばず、幅広く利用することができます。Merrydayさんのように、シンプルな同じ色で統一してそろえておくと、他の場所にも合わせやすくなります。また、ボックスを増やすときも、ごちゃごちゃせず統一したものをそろえることができますね。
ワイヤーのかご
ワイヤーのかごは、空いている面積が広いので、通気性が良く、湿気が多い場所でも使いやすいアイテム。ruchicoさんのように、キッチンでの利用もしやすいですね。それ自体が軽いので、そのまま持ち運びするものを入れるのにも便利ですよ。
天然素材のかご
maronさんが利用されているような天然素材のかごも使いやすいアイテムの一つ。特に、ナチュラルテイストのおうちには、見せる収納にも隠す収納にも使える万能アイテムです。そこそこ大きめのものを用意しておけば、置いておくだけで、ざっくり入れるだけの収納にもできます。
折りたためると邪魔になりにくい
収納を見直すと、どうしても不要になるアイテムが出てきてしまうことがありますよね。そんなときに、そのアイテム自体を収納する場所が多く必要になるのは困りもの。でも、折りたためるタイプのアイテムならば、そんな問題に頭を悩ませることはありません!
ストレージボックス
たためるアイテムと言えば、まず思い浮かべるのがMa-3さんも利用されている布製のストレージボックス。布なのでやわらかく、薄くたたむことができるので、とってもコンパクト。大小さまざまなボックスがあるので、Ma-3さんのように、用途に応じた使い分けもできて使いやすいですね。
プレンティボックス
紙製のプレンティボックスは、組み立てて使用するものなので、使わないときは元に戻せば、薄くすることができます。また、使用するときは、amu11さんのように積み上げて使うことができるので、空間の有効活用もしやすいアイテムです。
紙袋のボックス
収納アイテムは買わなければ、と思っていませんか?ご家庭にある紙袋だって、上手に使えば立派な収納アイテムになるんです。Hito-95さんは、紙袋を織り込んでボックスにして利用されていますね。これなら、使わないときは畳んでしまえるだけでなく、ほしいときに今家にある袋を使うことだって可能ですよ。
大型のものはシンプルなものがベスト
収納をするうえで、大型のケース類や棚が必要になることはどうしてもあること。そんなときに選ぶポイントは、なるべくシンプルで、使いまわしがきくものを選ぶこと。そうすることで、別の場所に置いてもスッキリ収まったり、インテリアの邪魔をすることなく使えたりします。
衣装ケース
服の収納のために、引き出しがほしいと思うならば、タンスやチェストよりも衣装ケースがおススメ。軽くてキャスター付きのものも多いので、とにかく移動がラクです。また、Hisayoさんのように同じものをそろえておくのもおススメ。枠はそのままで、引き出しだけ出して交換するなんて使い方もできますよ。
カラーボックス
手ごろなお値段で手に入るカラーボックスは、万能な収納アイテムの一つ。sahoriさんのように、組み合わせて使用すれば、大きな棚の代わりにもなります。用途を変更したいときには単体で使うこともできますし、また、クローゼットの仕切りなどにも活用できますね。使い方しだいで何とおりにも使えるアイテムです。
メタルラック
myumiponさんも利用されているメタルラックは組み立て式なので、その組み合わせが自由。自分の必要な用途や場所に合わせて作っていけるすぐれものです。収納の見直しで使い方を変えるときも、組み合わせを変えればまたピッタリの収納を作ることができますよ。
収納アイテムは、さまざまなアイデア商品が売られているからこそ、慎重に選ばないと、アイテム自体がただのモノになってしまいます。アイテム選びのポイントとして、今必要な場所で使わなくなったときのことまで考えておけば、いろんな変化に対応でき、ムダにならずにすみますよ。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「収納 アイテム」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!