壁に飾ったり、敷いたり、リメイクしたり……手ぬぐいには実にさまざまな使い道があります。もともとは汗を拭くときなどに使われたものですが、最近ではバリエーション豊かな色や柄の手ぬぐいを見かけることが多くなってきました。そこで今回は、手ぬぐいをインテリア雑貨として取り入れる方法をご紹介します。
壁を使って簡単に印象を変える
ここでは、壁を使ってインテリアを魅力的にしている実例をご紹介します。壁は、お部屋の中でも自然と視線が行きやすいエリアです。手ぬぐいを額縁に入れたり、壁に貼ったりすることで、簡単にお部屋の印象を変えることができますよ。
手ぬぐいで季節感を楽しむ
こちらのユーザーさんは、季節によって額縁に飾る手ぬぐいを変えているようです。生けるお花を、季節によって変えるというのはよくありますよね。ですが手ぬぐいなら、お花のように定期的に水を入れ替えたりという手間がかかりません。手軽さなら断然手ぬぐいがおすすめです。
手ぬぐいでカフェ風インテリアが楽しめる!
こちらの実例で使われているのは、カフェメニューのようなデザインの手ぬぐいです。これならベニヤ板に貼るだけで良いので、とても簡単です。さらにこちらのユーザーさんは、白色ペンキを無造作に塗ってヴィンテージ感を出すという工夫をしています。こだわりが感じられるセンス抜群の作品ですね。
親しみを感じられる絵を選ぶ
あたたかみを感じられる木のインテリアに、はっきりとした配色の手ぬぐいが映えています。このような色合いの手ぬぐいは、お部屋に飾るのが難しいと思いますよね。パキッとした配色でも、どこか親しみを感じられるような絵の手ぬぐいを選ぶことによって、お部屋にマッチしています。手ぬぐい選びの参考にしたい実例ですね!
反対色を使って目立たせる
黄色の手ぬぐいが、ぱっと目立っていますよね。黄色の反対色は壁の青紫の色なので、自然と見映えがよくなります。色づかいの参考になりますね!日本古来の扇柄の手ぬぐいは、洋書やアロマなどの海外アンティーク雑貨と一緒にディスプレイされています。和と洋が融合されたインテリアとしても注目したいですね。
手ぬぐいをセンスよく敷く方法とは?
手ぬぐいをテーブルの上などに敷くという方法もあります。ですが、手ぬぐいはもともと日本のものなので、そのまま敷くだけで現代のインテリアに合うのかという疑問があります。ユーザーさんが、どのようにインテリアと合わせたり、ディスプレイしたりしているかに注目してみてください。
切子柄はスタイリッシュなイメージにマッチ
こちらの実例では、切子柄があしらわれた手ぬぐいを玄関の棚に敷いています。切子のきれいな模様は、日本の伝統的なイメージがありますよね。ですが白色をメインとしたスタイリッシュな玄関は、意外にもきれいな切子柄との相性ピッタリです。アジサイを飾ることで、日本の初夏の雰囲気も一緒に味わえそうですね。
かわいらしい日本の絵柄で北欧インテリアに
ウニッコのクッションやアルテックのポスター、木の家具などでコーディネートされた、北欧インテリアの実例です。テーブルランナーとして活用しているセリアの手ぬぐいには、日本の雑貨類の絵があしらわれています。日本の絵柄でも、かわいらしい絵柄の手ぬぐいを選ぶことで、北欧のムードとマッチしていますね。
手ぬぐいの柄に合わせてディスプレイ
こちらの実例では、外国の風景が描かれた手ぬぐいに合わせるようにして、お花やさくらんぼを飾っています。フランスのような空気感が漂って素敵ですね♪さらに注目してもらいたいのが、フラワーベースの中にキラキラしたビーズを入れていることです。女子心をくすぐるような魅力的なディスプレイですね。
リメイクして見映えのするインテリア雑貨に
こちらでご紹介するのは、手ぬぐいをリメイクしてインテリア雑貨として活用している実例です。色鮮やかで大胆な柄をあしらった手ぬぐいを選べば、お部屋の主役になってくれたり、1つあるだけでもディスプレイとして機能してくれたりしますよ。
際立つ色を選んでお部屋の主役に
100均の手ぬぐいは、四方がほつれないように縫ってあるので、クッションにリメイクするのがとても簡単だそうですよ。こちらの実例では、アンティークなブラウンの革張りソファに映えるような、寒色系の手ぬぐいを選んでいます。手ぬぐいは華やかな柄が多いですから、ぜひお部屋の主役になるようなものを選びたいですね。
トイレをファッショナブルに
手ぬぐいを使えば、トイレットペーパーホルダーにリメイクすることも可能です。こちらの実例のようなデザイン性の高いものは、手ぬぐいだからこそ可能です。通常のトイレットペーパーホルダーは無地のものが多いですが、こちらのような大判柄デザインのものを選ぶと、トイレでもファッショナブルな印象になりますよ。
結ぶだけでティッシュカバーに!
ティッシュカバーとして手ぬぐいを活用すれば、1つあるだけでもディスプレイ雑貨として機能してくれそうですね。なんとこちらのティッシュカバーは、両端を結ぶだけで完成します。寒色系の色やヒトデ柄を選んだり、ヒトデのオブジェと一緒に飾ったりすることで、夏のマリン雑貨としても活躍してくれそうですね。
多種多様な色や柄があるのが手ぬぐいの魅力です。お気に入りの手ぬぐいが手元にあれば、インテリアとしてお部屋に取り入れてみるのはいかがでしょうか。今回ご紹介した実例を参考にしてみれば、案外簡単にできますよ。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「手ぬぐい」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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