理想のお部屋作りのためには、不要な物を減らしていくことも欠かせません。でも一度お部屋に来たものには、捨てにくい気持ちが生まれて減らしづらかったりも……。そこでRoomClipから、ユーザーさんたちの「物の捨てどきを決めるルール」をまとめてみました。時間・場所・気持ちの3つのテーマでご紹介します。
時間のルール
物の捨てどきを決めるときに、一番簡単なのが時間のルールです。期限が過ぎていたり、一定期間使ってないというわかりやすい基準なら、スムーズに物を減らすことができますよ。まずはユーザーさんの実例から、時間のルールをご紹介します。
期限切れをチェックする
キッチンで、出番の少ない調味料を見直しているユーザーさんです。賞味期限を過ぎた物や、もう使わない物は断捨離して処分しています。不要な物を減らし、残した物は容器&ラベルをそろえたことで、すっきり整理できていますね。
ゴミ出しの日に合わせる
月に一回の不燃ゴミの日に合わせて、捨てる物を選別しているこちらのユーザーさん。なんとなく捨てにくい物も、月一回のタイミングなら思い切って捨てることができそうです。不要な物を減らしたことで、よりユーザーさんらしいインテリアを楽しめそうですね。
場所のルール
場所を基準にするのも、明確で便利なルールの一つですね。決めた場所に置けるだけの量にするなど、目に見える形で判断できるので家族みんなが守りやすいのもメリットです。続いて、ユーザーさんの実例から場所のルールをご紹介します。
ここだけと決める
玄関に合わせて、DIYで天井まである靴用の棚を設置したユーザーさんです。靴はこの棚に入るだけにすると決めて、処分する物を選別したそうです。置ける場所が先に決まっていると、処分する量が明確でルールも守りやすそうです。
いらない部分を減らす
シンプルな収納を心がけているユーザーさんの、シンク下の引き出しです。調味料のストック類は、箱の不要な部分をカットしてかさばらないように保存しています。すっきりした収納が、少しずつでもムダを減らす工夫の積み重ねで実現できていますね。
サイズが合わない物をやめる
大きくて場所を取っていた傘立てを断捨離した、こちらのユーザーさん。代わりに無印良品の壁に付けられる家具を使って、傘をかしこく壁面収納しています。お部屋で必要なサイズに合っていない物は、処分を検討してみるのもいいかもしれません。
気持ちのルール
時間や場所のルールのようにははっきり線引きできないけれど、同じくらい重要なのが気持ちのルールです。掃除しやすさなど、より快適な暮らしを考えると捨てどきを見つけることができますよ。次に、ユーザーさんの実例から気持ちのルールをご紹介します。
写真で客観的に見る
客観的に見てみるのも、捨てどきを決める一つのルールです。こちらのユーザーさんは写真で見ると物が多く感じ、断捨離して片付けられたそうです。空間にほどよく余裕ができて、お気に入りの道具たちの存在感がより際立っていますね。
使いやすい物だけ残す
便利なプチプラグッズは、ついつい買いすぎてしまうことも……。こちらのユーザーさんは袋止めクリップの使いやすい物だけ残し、増えすぎた量を見直しています。すぐに取れるようになり、時間と保管場所の両方の節約につながっていますよ。
ユーザーさんたちは、自分に合った捨てどきルールを考えて続けていましたね。ルールがなんとなくでも決まっていれば、処分や整理を継続するのも楽になりそうです。あなたも、不要な物を減らして快適なお部屋を目指してみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「断捨離 整理」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!