一日の家事の中で、意外と手間取ってしまう「洗濯」。洗濯の場所と干す場所が離れていたり、干す場所も十分に取れず、リビングに洗濯ものがあふれたり......洗濯ものを畳むときも効率的にしたい!そんないろんなお悩みにピッタリな、便利アイテムやコツをご紹介します。
干すスペースがないなら
皆さん、洗濯ものはどこに干していますか?2階のフリースペースなどあればいいですが、団地や賃貸に住んでいる方は、洗濯ものを干すスペースを確保するのが難しい!という人も多いのではないでしょうか。ユーザーさんたちは、どんなアイテムを使って干すスペースを作っているのでしょうか?
省スペース収納+たくさん干したい!
「コンパクトだけど、たくさん干したい。」って一見難しそうですが、IKEAの洗濯ものラックは、そんな理想を叶えたオススメアイテム!ポールが細いので、リビングに出しても圧迫感がなく、スッキリしたデザインなのも◎。使わない部分は畳めるので、普段は片方だけにしてもOKですね。
使うときだけ引き出せばOKな物干し竿
お部屋の中に常に物干し竿があると、スペースを圧迫して生活感も出てしまいがち。こちらのベルト式物干しは、使いたいときに引っ張るだけ!ベルトにある穴にハンガーを引っ掛ければ、ずれることなく干せるなど、うれしい機能もたくさん隠されています。
流木を使って生活感をゼロに
yoko1978さんは、無垢の木を洗濯もののポールとして使っています。こちらはなんと山からとってきたものなので、材料費は0円!木の温もりいっぱいの素材で生活感も感じさせない、まさに一石二鳥のアイデアですね。
アイロンはどこでする?
旦那さまのワイシャツやハンカチ、お気に入りの洋服など、アイロンをかけておきたいですよね。でも、小さなお子さんがいる場合など、どこでアイロンをかけるかお悩みの方も多いはず。そんなときに、アイロン台はとても便利です。この章では、利便性とデザイン性を兼ね備えたアイロン台を紹介します。
アイロン台はかご収納でオシャレに
nnramさんのアイロン台は、取っ手の付いているラタンかごに入っています。ラタン素材はナチュラルで空間に溶け込むので、机に置いても気になりません!リビングに置いておけばすぐに出して使えるので、アイロンをかける準備もすぐにできますね。
インテリアの一部として出しっぱなしに
asamiさんのアイロン台は、アンティークショップで購入されたそうです。ご覧のとおり、カウンターやキッチンを白に統一しているお部屋のアクセントになりますね。出しっぱなしにしておいても、ちょっとしたディスプレイやテーブルとしても使えるのが魅力的です。
アイロン台はハンガーにも掛けられます!
こちらは人体型のアイロン台。この形のおかげで、ワイシャツなどのアイロンがしやすいと人気なんですよ♪ しかも、ハンガーフックがついているので、洋服と一緒にクローゼットにしまうこともできる優れもの。paradeさんは、DIYでフックを設置することでスッキリ収納を実現されています。
洗濯ものを畳むコツって?
洗濯したら、その後は畳まないといけません。家族も多いと洗濯ものも多いので、畳むのも一苦労。効率的にもっと早くしまいたい、どこに畳んだら楽なのか......そんなお悩みを解決するアイデアを、ご紹介します。
洗面所に家族ごとにボックスを作る
mimiedenさんは、畳んだものはクローゼットではなく、脱衣所に収納しています。家族ごとにボックスを作って、そこに畳んだものをイン!洗濯機に乾燥機能があると、洗濯→乾燥→畳む→収納までの作業を、洗面所で完結することができます。導線が少ないのは、とてもスムーズで時短につながりますね。
畳んだものを置くスペースは確保!
こちらは、洗面台に合わせて切った板を置いて、洗濯ものを畳む作業スペースを作っています。板を置いただけなので、作業が終わったら板を外せばOK!乾いた洗濯ものを取り込む作業と畳む作業を同じ場所で行うことで、無駄な動作をせずに済みますね。
あえて畳まないという考え方
畳むことが億劫になってしまうあなた......「あえて畳まない」という選択肢はどうでしょうか?nanaさんは畳むことを最小限にして、あとはかけて収納しています。上下2段のポールが並ぶクローゼットは、大容量で壮観ですね。大胆なアイデアですが、畳む時間が削減されたことで、ストレスからも解放されそうです♪
2階ですべてを完結する!
洗濯機が1階にある以外は、干す・畳む・しまうのすべてを2階で作業している、charimanさんのお家。畳む場所も、洗濯ものを干しているそばにある本棚の上で行っています。あえて畳むスペースを作るというよりかは、なるべく移動時間の少ない場所を見つけるということが、効率的な生活のポイントかも知れません。
いかがでしたか?洗濯のときのお悩みにあった、アイテムやコツをご紹介しました。どれも共通したポイントは、「生活動線をいかに短くするか」かも知れません。気になったアイテムやコツがありましたら、ぜひ試してみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「洗濯」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!