せっかくわざわざお家まで来て頂いたお客様。丁寧に精一杯おもてなしして、喜んで頂きたいですよね。だったら、見て、触れて、香って、聴いて、味わって、お客様の五感を満たせば、きっといい気分になっていただけるはず!五感でもてなす10のルールをご紹介します。ホストが楽しめるおまけもありますよ~
1.見る おもてなし
まずは何はさておき、お客様に目で見て楽しんで頂ける工夫が必要です。そのためにキレイにお掃除するのはもちろんの事、ちょっとしたひと手間で、お客様におもてなしの心が伝わります。
玄関に季節の花を飾る
庭にある梅の花を玄関に飾るLeoChocoさん。こんなステキなお出迎えを受けたら、お客様も気分が悪いはずありません。玄関には季節ごとの花を、買ったり、積んだりして飾りましょう。
トイレや洗面にも花を飾る
トイレや洗面にも、生花が飾ってあると、お客様におもてなしの気持ちがより一層伝わります。お花の香りも効果的です。おもてなし好きなmomoさんも、やっぱり洗面ボウル横に一輪のかわいいバラが飾ってあります。
テーブルセッティングで楽しませる
自分がお客様の立場で、お部屋に入ったら、テーブルの上に迎えてくれる準備がされていたら、嬉しい気持ちになりますよね。思わずわぁー、っと声をあげてしまいそうなouri978さんのテーブルセッティング。見ているだけでわくわくしちゃいます。
2.触れる おもてなし
次に意識したいのが、お客様のお手や足に触れるものへの気配り。せっかくうちで時間を過ごして頂くのだから、その間は心地よい気分でいていただきたいですよね。
お客さま用スリッパは質にこだわる
お客様をお迎えするためのアイテム、スリッパ。上質でセンスのいいものだと、うれしくなりませんか?スリッパはお客様が身につけて頂く唯一のもの。履き心地や触れた感じにこだわりましょう。
目上の方にはおしぼりを用意
お友達や近しい人ならば、洗面で手を洗って頂くのもよいですが、目上の方にそれは失礼。おしぼりを用意しましょう。季節に合わせて、夏は冷蔵庫で冷やしておく、冬場は時間を見計らって温める、といった心遣いこそが、おもてなしです。
3.香る おもてなし
忘れがちなのがお家のにおい対策。お家にはそれぞれ、住んでいる人は気がつかない特有のにおいがあります。きつい芳香剤は逆効果。お客様に不快な思いをさせない、香り対策をしましょう。
芳香よりも脱臭を意識する
玄関やリビングなど、生活臭が気になる場所には、芳香剤より消臭・脱臭剤の方がいいでしょう。香りを追加したい場合は、ディフューザーや生花で。写真のようなインテリアに馴染むデザインのものはいいですね。
急な来客でも臭いをカット
急な来客で、脱臭が間に合わない、お花も用意していない、なんていうときはルームスプレーが効果的。気になる箇所にシュっとして、お客様を臭いで不快にしないようにしましょう。
4.聴く おもてなし
時間や設備的な余裕があれば、ぜひ取り入れたいのが耳のおもてなし。テレビは消して、音楽というのもよいです。楽器が演奏できる方は、相手に気を使わせない程度に。
季節を感じる音のおもてなし
5.味わう おもてなし
お客様におもてなしの気持ちが一番伝わるのが、お料理でのおもてなしですね。おもてなしレシピは、いろいろあれど、RoomClipユーザーの皆様はやっぱり見せ方にもこだわりたいですね。
大皿料理は取りやすさに工夫を
たくさんのお客様がいらっしゃる場合、大皿でお料理をお出しすることも。そんなときにはとりわけやすさに気を使いましょう。coccoさんのおもてなし料理、美味しそう&とりやすいですね。
器や見せ方にこだわる
これぞおうちカフェ、という感じのlovelyzakkaさんのおもてなし料理。お料理はシンプルでもこんな風におしゃれに出されたら、うれしい気持ちになりますね。
(オマケ)おもてなしを楽しむ小ワザ
お客様をおもてなししなきゃっと肩に力が入りすぎてしまうと、一気に疲れが。そんなときは自分にもちょっとした楽しみを!お客様をお迎えする気持ちを、ぐったりからワクワクに変えましょう。
メニューを作って気分をUP!
”おもてなし”とはお客様に心のこもったサービスをする、という日本が世界に誇れる文化です。東京オリンピックで外国からたくさんのお客様がいらっしゃる未来までに、私たちのおもてなしテクニック、磨いておきたいですね。