毎日の着替えのたびに開けるタンスの引き出しの整理は、意外と難しいもの。気付けば中がぐちゃぐちゃになってしまい、お目当ての服が見つからない...... ということも多いのではないでしょうか。今回は、使いやすく見やすい、引き出しの整理整頓実例をご紹介します。ぜひ参考に、引き出しの収納を見直してみてください。
畳み方を工夫して
まずご紹介するのは、新しい収納グッズなどを買わずに実践できる、畳み方のアイディアです。畳み方を工夫するだけで、お洋服はグッと見やすく、出し入れしやすくなります。同じ畳み方をすると、引き出しを開けたときにも整って見えますよ。
お洋服のデザインも見やすく
お洋服を選びやすくするなら、そのお洋服のポイントがよくわかるように畳むのがおすすめです。お洋服のプリントや柄が見やすくなるよう畳んで並べると、お目当てのものがすぐに手に取れますね。つっぱり棒をプラスして、倒れづらくしているところもポイントです。
ボトムスは丸めて
しわが気になるパンツやスカートなどのボトムス類は、くるくると丸めるときれいにまとめることができます。こちらの実例のようにパズルのように並べていくと、スペースも有効活用できます。
ネクタイも丸めて
吊るして収納するイメージが強いネクタイですが、丸めて収納をすると引き出しの中に入れておけます。ホコリも付かない、よいアイディアですね。ずらりと並んでいるネクタイを見ていると、お仕事のモチベーションも上がりそうです♪
仕切りを入れて、出し入れスムーズ
続いてご紹介するのは、引き出しの中に仕切りを入れて整理整頓している実例です。きちんと仕切りがあると、洗濯物を取り込んだ後も投げ入れることなく、きちんとしまえるもの。雪崩を起こすこともないので、きれいをキープできます。
適正量の管理にも
ダイソーの仕切りを使って、引き出しの中を整理整頓しているユーザーさん。見ているだけで思わず惚れ惚れとしてしまうような、そんな引き出しですね。美しく丁寧に整頓された引き出しがあれば、そこからのはみだしも防ぐことができます。
空き箱も上手に使って
カゴや空き箱を使って、ボトムスを収納している実例です。柔らかいスカート類には深めの箱、しっかりとしたパンツ類は空き箱のフタを使っているそうです。ずらりと並ぶお洋服を見ていると、おしゃれ欲もアップしそうですね♡
ゆとりがあるから、出し入れしやすい
引き出しに、靴下などのレッグウエアを収納しているユーザーさん。靴下はさまざまな長さ・形があるそうですが、カゴで区分けをしていることで取り違えもなくなります。色別にも分けてあるので、どのぐらいの手持ちがあるのかもすぐにわかります。
お子さんでも分かりやすいアイディア
最後にご紹介するのは、お子さんでも見やすく出し入れしやすいアイディアです。お子さんの自立も促せるアイディアは、すぐに実践したくなるものばかり♪ 簡単にできるアイディアも多いので、ぜひご覧ください。もちろん、大人のお洋服収納にも応用できますよ。
1段でコーディネートが完成!
引き出し1段で着替えが完了するように、トップス・ボトムス・靴下などを収納している実例です。あちこちの引き出しを開け閉めしなくていいので、スムーズにお着換えができますね。こちらのユーザーさんは5段の引き出しで、兄弟3人が日常的に着る服をすべてまとめているそうです。
時短にもつながる
お洋服の見やすい立て収納を実践している、ユーザーさんの実例です。ユーザーさんのお宅では、あらかじめ決めておいたコーディネートをタンスの上に置いているそう。これなら、朝の支度もスムーズですね。見やすいタンスがあれば、コーディネートも楽しくなります♪
ラベリングで、出し入れしやすく
自由画帳の厚紙を使って、お洋服の仕切りを作ったユーザーさん。しっかりとした素材の厚紙なら、重たいお洋服を並べても安心ですね。分かりやすいラベルもついており、お子さんでもスムーズに出し入れできそうです。
クリップでラベリングしても
IKEAのボックスを、引き出しの中で使っている実例です。ダブルクリップのラベルを付けると、家族みんなが分かりやすくなりますね。ダークカラーのボックスは、カラフルでキュートなお洋服もよく映えます。
さまざまな引き出し収納の実例をご紹介しました。どれもすぐに真似っこできそうな、素晴らしいアイディアばかりでしたね!ご自身はもちろん、家族も使いやすい実例を参考に、ぜひタンスの中を模様替えしてみてください☆
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「衣類収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!