RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、レトロな趣と、無骨で男前な雰囲気がゆったりと溶け合うインテリアづくりをされているTSUYOSHI.さんと、そのお住まいをご紹介していきます。日々を丁寧に味わう余裕が素敵な、男性のひとり住まいです。
今回ご紹介するのはこの方です!
移ろいを味わう暮らし
昭和×アメリカンビンテージ

TSUYOSHI.さん宅は、千葉県にある2LDKの分譲団地です。水回りのみプロによるリフォームを入れ、他はセルフリノベで自分らしくつくり込みされています。団地ならではの昭和の雰囲気に、アメリカンビンテージを基調とした男前なレトロを加え、現代の暮らしに合ったスタイルに仕上げているのが素敵です。

ベランダに面したLDKは、日当たりも抜群です。大きめの革張りソファでくつろげば、思わず時間を忘れてしまいそう。インテリアにメリハリをつける、ラグやクッションの色柄のチョイスもおしゃれです。ファブリック類で変化をつければ、気分や季節に合わせて手軽に交換することができるので、より柔軟にインテリアを楽しむことができます。
こだわりが垣間見えるカフェキッチン

キッチンは、団地らしい間取りの壁つけI型です。TSUYOSHI.さんの手にかかれば、団地っぽさすら魅力に変わります。白木調の壁に並ぶキッチンツールや雑貨たち……、ほんのりと漂う生活感すらもインテリアと化す、カフェのような雰囲気にコーディネートされていました。

キッチンツールや食器、キッチンにあるひとつひとつのものは、どれもTSUYOSHI.さんのこだわりを感じられるものばかりです。また、適度な余白を残す収納スタイルからは、日常を大切に、丁寧に送る姿を想像することができます。自分のペースで、好きなものと好きなように、暮らしづくりを気ままに楽しんでいるからこそ生まれる余裕が、その根っこにあるのではないでしょうか。
出会いと変化を楽しみながら……

TSUYOSHI.さんのつくるインテリアの中には、ビンテージライクやインダストリアルといった、独特の風合いを持つものがたくさん登場します。それらは、お気に入りのショップで見つけたものもあるそうですが、蚤の市のような一期一会の出会いをしたものも多いのだそう。TSUYOSHI.さんだから気が付いた掘り出しもの、TSUYOSHI.さんだから選んだもの、それらの組み合わせが、唯一無二の魅力ある世界観をつくりだしているんですね。

そして、ビンテージライクなものやインダストリアルなものたちは、どれも経年変化を楽しませてくれます。朝日も西日もたっぷりと降り注ぐ、一日の移ろいを感じられる部屋で、変わりゆく好みを柔軟に表現していくTSUYOSHI.さんにしかできない、気ままな暮らしづくり、ぜひ今後も注目してみてください。
TSUYOSHI.さん邸の間取り図

TSUYOSHI.さんのお宅は、2LDKの間取りです。分譲団地とのことで、暮らしやすさや好みに合わせて、セルフリノベーションを重ねてつくり込みをされているのが特徴。模様替えやDIY家具のアイデアなども、インテリアと合わせて参考にしてみてください。
TSUYOSHI.さんへの5つの質問

お部屋のインテリアテーマやこだわっていることを教えてください

古い団地特有の昭和の雰囲気に、アメリカンビンテージをミックスして、今風の空間に仕上げていくのが理想です。 また、インダストリアルの無骨さも、スパイスとして上手く取り込んでいきたいと考えています。 どうやら自分は、シンプルより少しゴチャゴチャしてる方が好みのようです。 時間とともに、好みも少しずつ変化していくと思うので、それも含めて楽しんでいける住まいにしていきたいと思います。

インテリア関連の好きなブランドやショップを教えてください

ACME Furnitureや journal standard Furnitureが好みです。

インテリア関連で最近買ってよかったものがあれば教えてください

蚤の市で見つけた小引き出しです。

インテリア以外でこだわっているモノやコトを教えてください

今は、インテリアが楽しくて、お店や蚤の市を覗いては情報収集しています。

RoomClipでやってみたいことや期待していることがあれば教えてください

RoomClipもインスタのように、動画をアップできるようにしたら面白いと思います。
TSUYOSHI.さんのお部屋ギャラリー
クリックすると大きいサイズでみることができます。
TSUYOSHI.さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!