RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、爽やかな潮風を感じられそうな、さっぱりとしたカリフォルニアスタイルでインテリアを楽しまれているMaiさんに、収納のコツをお伺いしました。誰にとっても苦にならない、快適な単純さとインテリア性を両立する、スマートな収納を拝見していきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
わかりやすいから片づけやすい、単純な収納
Maiさん宅は、ホワイトを基調に、ヴィンテージテイストや古材の風合いで変化をつけながら、さっぱり爽やかなカリフォルニアスタイルのインテリアでコーディネートされています。シェルフやハンガーラックのような収納にあたる部分も、そうしたインテリアの一部にナチュラルに溶け込んでいるのが印象的です。まずは、収納づくりのこだわりや、意識していることなどから教えてください。
「一番、重点を置いているのは、家族にわかりやすく、子どもでも片付けやすいようにすることです。『置くだけ!』や『箱にポイとするだけ!』など単純な収納を心掛けています。」
収納や片付けは、ルールが複雑になるほど、ストレスに感じてしまうこともあります。ワンアクションのように、単純で気楽な収納であれば、ご家族の誰にとっても苦にならず、みんなで整理整頓を習慣化していけそう。ここからは、さらに詳しくMaiさん流の単純収納づくりのメソッドや、インテリアに収納を溶け込ませる工夫をお伺いしていきます。家族の誰かが、片付けをしてくれない!とお悩み中の方や、収納をもっとインテリアとして楽しみたい……とお考え中の方にもヒントとなるアイデアがたくさん登場しますよ。
単純動作でスッキリへ導く収納のコツ3つ
その1 収納にもテーマをつくる
「我が家は、部屋全体だけでなく収納にもテーマがあります。そのテーマに合わせてリメイクしたり、収納小物を調達したりするようにしているんです。 ちなみに、押入れは長男の趣味・学用品置き場です。」
その2 見た目も勝手も快適な、ワンアクション
「毎日使うタオルや洗剤は、ワンアクションで手に取れるように、ランドリー上で見せる収納にしています。色をそろえれば、見た目もスッキリしますよ。また、脱衣場には、家族がサッと服やタオルを掛けれるよう、流木ハンガーを設置しました。」
その3 おもちゃや絵本は、入れ物にこだわる
「子供の絵本やおもちゃは、ただでさえカラフルなので、散らかって見えてしまいがちです。それを踏まえて、わかりやすく単純な収納にしてあげたいと思い、入れ物に工夫をすることにしました。例えば、絵本は表紙が見える自作の古材本棚へ、おもちゃはブリキトランクや古材ボックスといった、インテリアに馴染むデザインにして、なるべく浮いて見えないようにしています。」
オススメの収納アイテム
リーズナブルで、どこに置いても馴染むシンプルなデザインが魅力です。我が家のあちらこちらで多用しています。 もともと、古材風につくられているので、上からペイントを加えても好い感じに仕上がりますよ。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「私は、もともと収納がすごく苦手です。断捨離をして、とにかくものを減ららすようにしています。ものが少なくなれば、散らかりも最小限になるので、片付けが楽になりますね。もうひとつ、見せたくないものを、とにかく隠すことにもこだわっています。」
収納という名のウィットに富んだインテリア
Maiさんは、みんなが使いやすく、片づけやすいようにと、ものや場所、目的に応じてワンアクションを基本とした、単純な収納づくりをされていました。そのうえで、見せる収納の部分は色をそろえたり、入れ物を使う場合は、インテリアに馴染む素材やデザインを選んだりといった工夫をされています。特に、お子さんの、おもちゃや絵本をしまう入れ物たちは、収納というよりもまるで、宝箱。使う時も片づける時も、ワクワク楽しそうなのが素敵です。
テーマを決め、インテリアにこだわるように収納をつくるMaiさんのメソッドには、いろいろなひらめきがあります。ご紹介いただいた3つのコツやアドバイスを参考に、自分らしいウィットに富んだ収納づくりをしてみてください。
Maiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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