RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、モノトーンをベースに、シンプルでモダンなインテリアづくりをされているao_615さんに、収納のコツをお伺いしました。スッキリ整然と、白ベースでコーディネートされた収納の中は爽快です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
使いやすさとシンプルさを大切に……
ao_615さん宅は、モノトーンをベースにコーディネートされたシンプルでモダンな空間です。普段は見えない収納の中も、爽やかな白ベースで丁寧に統一されているのが印象的。どのようなことを大切に考えながら、収納づくりをされているのでしょうか?まずは、こだわりや工夫しているポイントから教えてください。
「使いやすさとシンプルさを考えて、収納するようにしています。基本的には、私が使用することが多いのですが、ラベルを貼るなどして、夫にも分かりやすくしています。」
なるほど、同じケースが並ぶ姿は圧巻で爽快ですが、中身がわかりづらくなってしまうというのがネックですよね。片づけた本人や、使い慣れた人ならばあまり気にならないかもしれませんが、たまに使う家族にとっては探す手間が増えてしまうこともありそう。きちんとラベルを付けることで、他の家族のプチストレスをさらりとカバーしているのが素敵です。
ここからは、ao_615さん流の使いやすさとシンプルさを両立させる収納メソッドを、3つのポイントに分けて紐解いていきます。収納スペースが狭くて、理想通りに片づけられない!仕舞う場所が悪くて、取り出すたびにストレス!なんて頭を抱えている方にとっても魅力あるヒントが盛りだくさんです。さっそく、チェックしていきましょう。
無駄なくキレイに、シンプルな収納をつくる3つのコツ
その1 使用頻度に合わせて、収納場所を決める
「我が家はキッチンの後ろがテーブルで、動線計画が難しめです。できるだけ、快適にスムーズに動けるよう、使用頻度の多い・少ないでものを分けて収納しています。 写真はシンク下です。ここには、使用頻度の高い調味料をニトリのインボックスにまとめてしまっています。見やすく、出し入れも楽です。」
その2 便利アイテムで、収納容量をとことん増やす
「収納力が足りていないと感じる場所では、、無印良品などの便利アイテムを使用して、縦の空間も無駄なく活用するようにしています。そうすることで、小さめの食器棚でも、しっかりと家族分収納することができます。」
その3 使う家族の目線に立って考える
「私以外の家族が主に使う部分もあります。そうした部分は、使う人の目線や使い勝手に合わせて、高さや収納動作を調節しています。例えば、まだ小さな我が子のおもちゃ収納は、子どもの身長にあったカラーボックスにまとめました。IKEAのヴァリエラ ボックスを使っているので、移動や片付けも簡単です。一緒にしまっているオムツも、ここから自分で取ってくれるようになりました。自主的にオムツを持ってきて、オムツが汚れたことを教えてくれます!」
オススメの収納アイテム
吊り戸棚の整理に重宝しています。 やっぱりシンプルで使いやすいですね。 ニトリはコスパも抜群です♪ このファイルケースさえあれば、キレイに収納してるように見えるのでお気に入りです。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「私は収納がすごく苦手でした。そうした中で辿り着いたのが、統一感さえ意識すれば、キレイに収納できるということ。また、自分の中でわかりやすくグルーピングするのもポイントです。行き場のないものにも『ストック』という名前をつけてまとめています。
あとは、「人に見せたい」「見てもらいたい」と思えれば、キレイな状態を自然と長続きさせられるような気がしています。」
収納づくりで得られる、喜びや満足感
使用頻度や主に使う人目線に立つ収納の工夫が、日々の快適を作りあげているんですね。さらに、ao_615さんの収納づくりでは、場所ごとにケースの種類や形状を統一していることがわかります。あらゆる場所で、揃いのケースがずらりと並んでいると、扉や引き出しを開けた時、爽快感がありますね。便利アイテムによる収納力アップと相乗することで、スペースをスマートに有効活用されているのも素敵です。
気持ち良く並べられるケースを見つけられた時の嬉しさ、効率よくスペースをつかえる満足感……意外と病みつきになると思いませんか?今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、収納づくりを楽しんでみてください。
ao_615さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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