「シンプルを豊かに。温かくカッコよいカフェ風キッチン」 by k_____ki.さん

「シンプルを豊かに。温かくカッコよいカフェ風キッチン」 by k_____ki.さん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、明るくさっぱりとした心地よさが全体に漂う、k_____ki.さん宅のキッチンをご紹介します。キッチンの魅力と共に、シンプルに使いやすくキッチンを洗練する工夫や、シンプルを味気なくしないコツを、たっぷりとお伺いすることができました。

夫婦と4歳、1歳になる男の子の4人家族です。この家を建ててからは、1年が経ちました。家事効率の向上を目標に、収納など試行錯誤しているところです。

ミックススタイルでつくる、雰囲気のあるシンプル

k_____ki.さん宅のキッチンは、白を基調にした、明るくシンプルなナチュラル空間です。そうした中に黒でスパイスを利かせることで、ほっこりしているけれど、凛々しい表情も楽しませてくれます。なにより、家電や収納道具などキッチンにあるもの全てが、インテリアづくりに活きているのが素敵です。まずは、k_____ki.さんなりのキッチンづくりのテーマやこだわりから教えてください。

k_____ki.さん

「北欧とブルックリンスタイルをミックスした、『シンプルな温もりと、ほどよいカッコよさのあるカフェ風キッチン』をテーマにしています。シンプルで温もりのある北欧スタイルの雰囲気を出すため、壁面にマットな白のタイルを使い、木や木目調を積極的に取り入れました。そして、程よいカッコよさと、カフェの雰囲気の部分では、ブルックリンスタイルを参考に、アイアンの吊り棚や飾り窓、ペンダントライトをつけています。」

空間全体をより広く、より魅力的に魅せるキッチン

k_____ki.さん宅のキッチンは、フロア全体を見渡すことのできるオープンスタイルです。手元作業を隠す高めのカウンター、スケルトンの吊り棚や窓枠に見られる開放感と機能性の両立など、気の利いた工夫が凝らされているのもポイント。また、開放感と白ベースの内装は、LDK全体の奥行きをより広くゆったりと見せる働きももっています。さらに、インテリアを周囲と連続させることで、キッチンだけでなくLDKを通して本格的なカフェ感が演出されているのが素敵です。

ここからは、そんなキッチンづくりのキーワードやキーポイントを掘り下げながら、k_____ki.さんの思いの詰まった『シンプル』の楽しみ方に迫ります。キッチンにものをあまり置きたくないけど……なかなか上手くいかない!という方や、オリジナリティーのあるシンプルを目指したい!という方は特に必見です。

キーワード1 シンプルに色味を揃えつつ、適度な味もつける

k_____ki.さん

「ごちゃごちゃしているのは、好きではありません。そのため、インテリアでは、できるだけ使用する色を限定しています。私の場合は、主に白やベージュ(木の色)で統一し、ポイントにブルー系を使ってアクセントにしています。

また、どうしても混ざってしまう、カラフルな色のものは、見えないよう収納しています。例えば、調味料もそのひとつ。インテリアの色に合わないものなど、色味のある調味料は収納しています。でも、ただシンプルなだけ……というのもイメージではなかったので、アイアンを取り入れて、少し男前なカフェ風キッチンにしました。」

キーワード2 随所に秘めた、掃除のしやすさへのこだわり

k_____ki.さん

「特に、油で汚れやすいIHコンロまわりには、鍋などの調理器具も置かないようにしています。キッチンによくある水切りかご、三角コーナー、キッチンマットもありません。代わりに水切りマットでコンパクトに、生ゴミは料理が終わるごとに生ゴミ入れに、マットを敷かなくてすむよう、床はフロアタイルと、隅々までに掃除しやすい環境にこだわっています。」

キーワード3 在庫最低限のルールで、収納を有効活用

k_____ki.さん

「実は、リビングに私のワークスペースが欲しかったので、パントリーをつくる余裕がありませんでした。そうしたこともあり、キッチン収納をより有効活用するため、『在庫は最低限』を心掛けています。そのため、買い忘れがないよう、在庫ノートをつくったり、なくなりそうな食材や日用品は付箋で冷蔵庫に貼り出したりしています。買い物に行く時は、それらを写真に撮って出発。お陰で、買い忘れもほとんどなく、最低限の在庫で日々をまわせています。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

k_____ki.さん

「皆さんそれぞれに、憧れのキッチンは違うと思います。それを踏まえても、統一感のあるキッチンは、どんなスタイルでも素敵だなぁと思います。アドバイスというか、私のやってよかったことは、『イメージ画像を集めること』でした。そして、その画像のどこが気に入ったのかを自問自答することで、自分の求める方向性がより具体的になり、考えもまとめやすかったです。イメージするキッチンを自分でつくっていく場合も、人にお願いする場合(私の場合は工務店さんでした)も、画像があると口答よりも伝わりやすいです。特に、統一感のあるキッチンをつくるのにおススメなので、ぜひ試してみてください。」

まとめ: ミックススタイル×こだわりが、シンプルを深くする

k_____ki.さんは、『「ただシンプルなだけ」というのは、イメージではない』と語ります。だからこそ、ものや色味を抑えることで、シンプルというベースをつくりつつ、北欧×ブルックリンというスタイルの掛け算で、オリジナリティーのある佇まいや雰囲気を表現されていました。それだけでなく、シンプルへとつながる『掃除のしやすさ』への思いも、空間を魅力的にみせる特徴となっています。何かで飾るのではなく、雰囲気と好みの機能美でシンプルをより深く、豊かに楽しまれているのです。無駄のない在庫管理のメソッドもまた、インテリア性やk_____ki.さんらしいシンプルの在り方を裏打ちしています。

素材や色味を揃えること、そしてそこに、自分にとって心地よい機能や心躍る要素をどう掛け合わせていくかで、シンプルであっても、他にはない空間につくり込んでいくことができるのではないでしょうか。ぜひ、k_____ki.さんのアドバイスやアイデアを参考に、キッチンをもっと素敵に導いてみてください。


k_____ki.さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

関連記事

RoomClipの関連タグ