Hamachiさんのリビングには、8センチほど下がった畳の小下がりスペースがあります。ナチュラルシンプルな和風テイストで、畳は銀ねずみ色をチョイスしているというのがかっこいいですね。畳の風合いを感じつつ、見た目は和風になりすぎないというのがポイントです。

リビングにある小上がりを、ダイニングスペースとして活用しています。カウンターテーブルのところは、イスのように足を伸ばして座れるようになっていて使い勝手が良さそうです。小さめのテーブルやソファも置いているので、気分によって食事の場所を変えるのも楽しそうですね。

古い日本家屋に手を加えながら、好みのスタイルを作りあげているcyobinonさん。リビングは、いろりを囲んだリラックススペースになっています。畳といろりという純和風な組み合わせですが、スタイリッシュなアイテムをプラスすることで、逆に新しさを感じるようなオシャレな空間を作り出しています。

ダークブラウンの畳に、水草のベッドを合わせてアジアンリゾートのような寝室をコーディネートしていました。ブラウン系を選ぶことで和っぽさがうすまり、天然素材がアジアンスタイルとマッチします。安らぎとスペシャル感を併せ持つ、極上のベッドルームです。

ドリームキャッチャーやマクラメタペストリーなどが飾られた、まっ白なウォールディスプレイが魅力の寝室です。凛としていて神聖な雰囲気が出ていますよね。ボヘミアンなインテリアに、畳と布団をミックスさせているというのも新鮮なアイデアです。伝統アイテムをミックスさせたオリジナリティが素敵です。

和室にベッドを置いてレトロモダンな寝室を作っているFumiyoshijmi さん。白とブラウンのコントラストが美しいですね。畳にベッドを置くことでモダンさがぐっと際立ち、風情が感じられます。レトロな家具や和風な照明など、アイテムチョイスも絶妙です。

Shiguさんの和室は、スタンダードのように見えて、こだわりがぎゅっとつまったハイセンスなお部屋です。壁紙は和柄に見える北欧風をチョイスして色どりをプラス。さらに建具は、なんと築120年のおうちで使われていたものを取り入れているんだそうです。古いものを新鮮なイメージで活かしているのが見事です。

格子戸で囲まれたaosjrntさんの和室は、障子を外すという斬新なアイデアを実践していました。空間がひと続きになって広々とお部屋が使えそうです。格子がデザインとしてアクセントになり、和風感がやわらぎます。畳に絨毯を敷いてオリエンタルな印象を感じられるのもいいですね。

Lilyさんの畳スペースは、アメリカンカントリースタイルに仕上げていました。畳の固定概念をくつがえすようなミックススタイルですが、木目と畳みが絶妙にマッチしていて違和感をおぼえません。ヴィンテージ風のプレートやアイアンのシャンデリアなど、小物の取り入れ方もマネしてみてください。