時計はインテリアに欠かせないアイテムですが、理想どおりのデザインや機能をそなえたものに出会うのは、難しいですよね。そんなときは、自分で時計を作ってみませんか?手持ちの時計を簡単リメイクする方法から、完全にオリジナルデザインの時計まで、ユーザーさんの工夫に富んだ実例をご紹介します。
ペイントやアレンジでデザインをプラス
パーツの一部をペイントやデコレーションで少し手を加えるだけでも、自分好みの時計に変身させることができますよ。部分的なアレンジでも、雰囲気をがらりと変えることも可能です。リメイク初心者でも、簡単にできる方法で個性的なアレンジ時計に挑戦してみませんか?
枠にタイルシールを貼って
kyoさんは、ステンレス枠の時計にセリアのタイルシールを貼って、時計を変身させています。周りの木製雑貨やグリーンの中で、タイルの異素材感がしっかりとその存在をアピールしています。ディスプレイの柔らかな印象も保っていますね。白とグレーの色合いが、後ろのホワイトに塗られた壁にとてもマッチしています。
時間の部分をお花に替えて
こちらの時計は、白いお花をベースに、15分刻みに淡いピンクのお花があしらわれ、とてもかわいらしいですね。mikiさんは、フライングタイガーの時計をセリアやダイソーのお花でアレンジされています。スタイリッシュな金属の時計も、お花やリボン、レースをあしらうことでとても柔らかな印象になりますね。
リメイクシートとペイントで
やさしいブルーのカラーが特徴的な、manoさんの時計。ダイソーのミルクペイントで、文字盤と針の色を自分好みに変えられています。枠の外側は、リメイクシートで木目調に仕上がりました。真っ白なボディーに黒と青の針というシンプルなイケアの時計も、少し手を加えるだけで個性的な作品に変身していますね。
時計と別の素材を組み合わせて
時計同士や、時計と別のものを組み合わせることで、全く別のデザインの時計にすることができますよ。工夫しだいで、プラスアルファの機能を持たせることも可能です。おうちに眠っているものを時計と組み合わせて、日常生活に活かすこともできそうですね。意外なものとの組み合わせも、とっても面白いですよ。
タルト型とチェーンで吊り下げ型に
時計を設置したいけど、置く場所がなくて困ることってありますよね。watakoさんは、なんとタルト型を利用して、とってもかわいい吊り下げ時計を作られています。底が取れるタイプのタルト型を使用すれば、切り取る手間はありません。時計を固定するのもボンドなので、難しい作業はなさそうです。
2つの時計で両面時計に
シンプルで大人っぽい雰囲気のこちらの時計は、両面時計になっています。so_nyanさんは、2つのダイソーの時計にアイアンペイントを施して、両面時計に生まれ変わらせました。アイアンブラケットとグリーンとともに吊るしてあり、カフェ風インテリアにとてもマッチしています。
木箱と合わせてボックス型に
sayaさんは、こちらの時計を娘さんの時間のお勉強用に作られたそうです。手持ちの箱とダイソーの時計を組み合わせて、ボックス型になっています。子ども用品はカラフルになりがちですが、自分で作ればおうちの雰囲気に合ったものを用意できますね。時計の周りに、付箋などで目標時間などを貼り付けたりもできそうです。
ムーブメントとオリジナルのパーツで
時計のムーブメントは、100円均一やホームセンター、インターネットなど、さまざまな場所で手に入ります。古くなったけどまだ動く時計や、針を好みの時計から取り出して再利用することも可能です。オリジナルの文字盤やパーツと、用意したムーブメントで、自分だけの時計を作ってみませんか?
クッションフロアで
miwaさんの掛け時計は、大理石の風合いがエレガントですね。実はこれ、クッションフロアをリメイクしてあるそうなんです。市販のゴールドのムーブメントを取り付けて、ゴールドの文字を入れたことで、高見えな仕上がりですね。軽い素材なので、両面テープタイプのフックで取り付け可能なのも、場所を選ばず便利です。
端材を使って
OBS合板の切れ端を使えば、カフェ風な時計が作れますよ。Noboさんは、100円均一のムーブメントを使って、こちらの時計を作られました。木片が集まってできたOBS合板なら、素材そのままでも自然にできた模様を楽しめますね。切れ端なので、DIYの際に余った部分を活用できるのもうれしいです。
ポストカード型の文字盤とフォトフレームで
文字盤が変色してしまっても、まだ動いていて捨てるにはもったいない場合もありますよね。taraさんは、セリアの時計のムーブメントだけを残して、新たに文字盤を印刷されています。それを無印良品のフォトフレームに入れ、新しい姿へと生まれ変わらせました。時計としての役割を全うさせつつ、気分転換もできますね。
セメントを使って
sv.stylingさんは、セメントを使ってオリジナルの時計を作られています。ムーブメントはニトリで購入したものから移植されたそうですよ。セメントの自然なグレーが、ホワイトインテリアによくなじみますね。自然なマット感や少しひび割れた風合いは、グリーンによく合いそうです。
手軽に手に入る素材を組み合わせたり、持っている時計を再利用して活かし続けたり、意外な方法がたくさんありましたね。デザインをすべて自分で考えるのも、とっても楽しそうです。DIYで、理想の時計を手に入れてみませんか?
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「DIY時計 時計」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!