19世紀のイギリスで活躍した詩人でありデザイナーでもあったウィリアム・モリス。生活と芸術を一致させようというその思想から生まれたテキスタイルはどれも気品と優雅さを持ちつつ、温かみのある空間を作り出してくれます。今回は、そんなウィリアム・モリスのデザインを取り入れているお部屋をご紹介していきます。
アクセントになるマスキングテープ
最初に、ウィリアム・モリスのデザインした柄を取り入れたマスキングテープを使われている実例を見ていきましょう。お部屋の中のアクセントとして活躍してくれますよ。
使うたびに癒されて
テーブルの引き出しに、ウィリアム・モリスのマスキングテープを貼られたユーザーさん。カトラリーを取り出すために引き出しを開けるたび、美しい柄に癒されそうですね。優しい色合いのマスキングテープはナチュラルな雰囲気のダイニングテーブルによく似合っています。
目を引くコーナーに
ウィリアム・モリスのマスキングテープを、玄関ニッチの背面に取り入れられている実例です。ホワイトの壁の中、ぱっと目を引く印象的なコーナーとなっていますね。味のある佇まいの真鍮のペンダントライトやヴィンテージだというフクロウのお香立てとの相性も抜群です。
キッチンの印象を変える
爽やかさと可愛らしさを合わせ持つウィリアム・モリスの柄が清潔感のあるキッチンにマッチしています。マスキングテープだと、ホーローパネルの磁力が変わらないというのもうれしいですね。気軽に張替ができるマスキングテープは、場の印象をがらっと変えたいときにおすすめですよ。
さまざまな柄を楽しんで
こちらのユーザーさんは、階段の蹴込板にウィリアム・モリスのマスキングテープを貼られています。このようにさまざまな柄を組み合わせて楽しむことができるのも、気軽に取り入れられるマスキングテープならでは。猫ちゃんとともに絵になる階段となっています。
壁紙で自分好みの空間に
次に、ウィリアム・モリスの壁紙を使って自分好みの空間を作られている実例をピックアップしていきます。どのような場所に貼っているのか、また家具などとの組み合わせなど参考にしてみてください。
リビングの一角に
ウィリアム・モリスの壁紙をリビングの一角で使われている実例です。限られたスペースであれば、このように印象的な柄もより取り入れやすくなりますね。ここにはいずれアンティーク風の家具を置きたいとユーザーさんは考えられているそうですよ。素敵なスペースになること間違いなしです。
2種類のアクセントクロスで
こちらのユーザーさんは、ウィリアム・モリスの花柄とヘリテージカラーのイエローの2種類のアクセントクロスを組み合わせて使っていらっしゃいます。花の色とイエローカラーがマッチしているのがおしゃれですね。レトロ感のある照明も魅力的で、居心地の良さそうな空間となっています。
和室をモダンに
ふすまにウィリアム・モリスの壁紙を貼ったユーザーさん。その落ち着いたデザインと色味は和室によく似合うだけでなく、お部屋をよりモダンに見せてくれていますね。和と洋を見事にミックスアップさせたユーザーさんのセンスに脱帽です。
ファブリックで取り入れる
最後にウィリアム・モリスの柄をファブリックで取り入れている実例をご紹介していきます。インテリアのメインともなる存在感を持つ布をユーザーさんたちはどのように活用されているのでしょうか。
クッションを並べて
ウィリアム・モリスのクッションを並べて置いている実例です。同じくモリスのものだという壁紙とともに、洗練された雰囲気でまとまっていて見惚れてしまいますね。色味をおさえたことで、よりエレガントな印象を与えてくれているのもポイントです。
シェードカーテンで絵のように
こちらの実例では、シェードカーテンにウィリアム・モリスが取り入れられています。このようにカーテンを下げておくと、まるで1枚のアートのように壁を彩ってくれるのが◎。シンプルなインテリアの中、上品な可愛らしさが引き立っていますね。
部屋の主役として
リビングにウィリアム・モリスのカーテンをかけられたユーザーさん。広い面積を覆うため、お部屋の主役となる存在感がありますね。カーテンを開けているときと閉めているときとで、インテリアの表情も大きく変えてくれそうです。
ウィリアム・モリスがデザインしたものには可愛らしいものからモダンなものまで幅広いスタイルのものがあります。ぜひお部屋に似合う柄を見つけて、日々の暮らしの質が高くなる空間を作り上げてみてはいかがでしょうか。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ウィリアム・モリス」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!