ひとつの区切りの中にいろいろなものを詰め込むと、ごちゃごちゃ見えてしまいます。shilohyさんは、下2段はお子さんのおもちゃなどを収納し、その他にはディスプレイをしています。このように収納と飾る場所を分け、それぞれの区切りの中に入れるカテゴリを分けて使うことで、まとまりがあってスッキリ見えますね♪

こちらのsuzuさんは、リビングとダイニングの間のオープンラックで季節のディスプレイを楽しんでいるそうです。注目したい点は、小物の大きさや高さを変えて変化をつけているところ。大きめの時計の横には小さな小物を置いたり、ガラスキャニスターの横には小さなお花を生けたり、この強弱がパッと目をひく秘訣ですね！

置きたいものが多いとついつい詰め込みがちですが、オープンラックには余白を作ることが大切です。YK109さんは、特徴的なS字のオープンラックのデザインを活かして、空間を贅沢に使ったディスプレイをしています。ゆとりのある間隔で置かれた小物はとても優雅に見え、スタイリッシュで美しいディスプレイですね。

変化をつけたいときは、まずはグリーンに挑戦してみては？アンティークな雰囲気のUNI.mamaさんのオープンラックは、ところどころにグリーンを添えて動きのあるディスプレイを演出しています。床につきそうなくらいに垂れたアイビーがとても印象的で、ラック全体のまとまりを作り出し、雰囲気を格上げしていますね。

カゴは、見せたくないものを収納するときだけでなく、動きを出すためにも最適です。kayo69riseさんは、さまざまな表情のカゴを上手に使っています。ナチュラルな雰囲気のラックとカゴに加えて、アイアンのカゴを添えることで、空間をクールに引き締めています。黒をスパイスに加えるテクニックはさすがの技です♪

ラックの一番上や、小物を置いたスペースの背景がさみしいときは、アートフレームを置いてみるのがおすすめです。こちらのKYさんのディスプレイは、少し大きめのアートがアクセントを加えています。余白を活かした小物のディスプレイと、アートが絶妙なバランスで、目を奪われる優雅な雰囲気を作り出していますね。

本を置くときは、ちょっとしたテクニックで変化を楽しめます。やわらかいトーンでまとめられたJK_DECORさんのラックは、メインに洋書を使ったディスプレイをしています。背表紙を見せて整理して置くだけでなく、表紙を向けて飾るのは真似したいアイディアですね！海外インテリアのような、憧れの雰囲気です。

オープンラックを上手に使いこなしたい方は、全体のカラートーンをそろえてみては？こちらのakanekoさんは、小物や収納グッズもすべてカラートーンを統一し、ホワイトインテリアにフィットした一体感のあるディスプレイをしています。シンプルながらも、トーンを合わせた淡いグレーが効いている洗練された空間です。

旅の思い出を飾っているというmaecocoさんのオープンラックは、なんとライトアップできるようになっています。ライトはDIYで設置されたそう。夜でも暗くならずに、思い出の雑貨たちがライトで照らされて、リビングの主役のような存在ですね♪いつでも思い出に触れられる、そんなディスプレイもとても素敵です。