家具の中でも最も大きなサイズであるベッドは、どのように配置するかで寝室の印象が変わります。居心地の良い空間にするためには、どんなレイアウトが最適なの?そんな疑問を持つ方に、ここではユーザーさんが実践されている配置法をご紹介します。レイアウトとともに、寝室のコーディネートも必見です♡
ベッド2台のレイアウト
子ども部屋や夫婦の寝室で、ベッドを2台使用している方も多いはず。大きなスペースを使うため、どこへ配置すればしっくりくるのか、悩んでいる方もいるのでは?ここでご紹介するユーザーさんの実例を参考に、ベッド2台をどのようにレイアウトすれば良いのか、ヒントをもらってくださいね。
開放感のある子ども部屋に
pink-mapleさんの子ども部屋では、ベッドを2台並べ、壁に寄せたレイアウトにされています。ベッドから天井までのスペースにゆとりがあり、お部屋には風がとおり過ぎて行くような開放感がいっぱい。木の素材がふんだんに使われているため、ぬくもりに満ちた印象で、過ごしやすい子ども部屋が完成しています。
大人のための寝室に
無印良品のシングルベッドを2台並べ、両サイドを空けて窓に平行に配置されているhinatabirdさん。スッキリとした木のラインが美しく映えるレイアウトで、天井や障子のラインとマッチして、美しいコントラストが生み出されています。静寂さが感じられる、大人が過ごす極上空間となっています。
スタイリッシュで心地良い空間
モノトーンにまとめた寝室にセミダブルのベッドを2台、窓を背にして配置されているのがsh.atyouさんです。ベッドの中央にスペースを保ち、お部屋はとても広々とした印象に。背後のニッチの絶妙な色合いが、ヘッドボードのカラーや寝具の質感を際立たせ、スタイリッシュかつ心地良い寝室となっています。
両サイドにスペースを
ベッドの置き方の中に、両サイドを左右対称に、もしくはシンメトリーにスペースを空ける方法があります。これはスペースを大きく使うことで室内に開放感を与え、広々とした印象にすることが可能です。ここではベッドの両脇を空けたレイアウトにしているユーザーさんをご紹介します。
木の香りに包まれて
こちらは心を溶かす木の香りが漂ってきそうなyumiさんの寝室です。ベッドは窓と平行に、両脇のスペースを空けて配置されています。ベッドの周囲にすっきりとした空間を確保し、室内は清々しい心地良さが満ちた雰囲気に。厳選された色彩の中で、上質な木の素材感を感じながら、快適な眠りにつくことができそうです。
ホテルライクな寝室に
ヘッドの位置を壁に合わせて配置し、両サイドに空間を空けてレイアウトされているayaya-1220さん。シンメトリーのスタイリングで、ホテルのように美しい寝室が完成しています。背後の壁にはDAIKENの「グラビオエッジ カルセ アイボリー」を施し、奥行き感がありメリハリのある印象に仕上げています。
ミニマルさが映えるレイアウトに
広々とした寝室に、シンプルにベッドをレイアウトされているのがtongariさんです。両サイドにスペースを空けて、余分なものを配置せず潔いミニマルさが心地良い雰囲気に。室内の奥行きや床から天井まで充分なスペースがあるためベッドのレイアウトが映え、圧倒的な開放感を存分に味わる空間です。
壁・窓に沿って配置する
ベッドの配置法の中でも、一人暮らしの方に人気のあるレイアウトが、壁や窓に沿って配置する方法です。これだとスペースを有効活用することができ、大型サイズの家具であるベッドを置いても広い印象を保てます。最後にベッドを壁や窓に沿って置いているユーザーさんのコーディネートをご紹介します。
奥行きのある印象に仕上げる
一人暮らしをされているOtomiさんが選んだのは、ヘッドの位置を窓に合わせ、壁に沿って置くレイアウト。窓までの奥行きが感じられ、お部屋も広々とした印象を維持しています。デスクを窓と平行に置くことで、ベッドとデスクのパートがはっきり区別され、室内全体の動線がスムーズになるレイアウトですね。
ほど良い抜け感で開放的に
champignonさんは一人暮らしのお住まいで、ベッドを窓と平行に置いています。足元のサイドの空間にグリーンを置いてリフレッシュ感をプラスし、ベッドの脚部にほど良い抜け感があり開放的な雰囲気に。壁の質感や色合い、床のカラーと寝具のスタイリングがマッチして、快適な空間を作り上げています。
アイデアを活かして広々とした印象に
窓に沿ってベッドを配置されているpau-eluさん。ベッドの脚部を外しロータイプにしたことで、天井までのスペースがより感じられる空間になりました。カーテンの長さも絶妙で、ベッドと重ならないのもポイントに。室内の家具も低めのものをチョイスされ、柔らかな色彩を使い広々とした印象となっています。
空間を有効に使うレイアウト
Yukiさんはベッドを壁に沿って配置し、空間を有効に活用されています。ベッドサイドに充分なスペースがあるため、そこはワークスペースに、そして中央にはソファを置いてくつろぎのエリアを設けています。室内の家具のテイストをそろえて統一感を出し、ナチュラルなぬくもりの伝わるコーディネートにされています。
他の家具に比べても、大型サイズのベッドは置き場所に頭を悩ませることも。寝室の作りや窓の位置を考慮して、ここでご紹介したユーザーさんの実例を参考に、ピッタリなレイアウトを見つけてみませんか?
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ベッド」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!