いつの間にか物が増えて、しまう場所がなくて困った経験はありませんか?収納家具を買っても置く場所がなかったり、賃貸住宅で壁に釘を打てなかったり、収納場所を確保するのは意外と難しいものです。でも、ご安心ください。ちょっとした工夫で収納力をアップさせるアイディアが、たくさんあるんですよ。
アイテムをプラスする
最初にご紹介するのは、アイテムをプラスすることによって収納力をアップさせている方法です。良く見ると、家の中のあちこちで見つけることができるデッドスペース。そこにアイテムをうまく使うことで、収納スペースを作りだしている実例です。驚きの大容量スペースを確保しているユーザーさんもいますよ。
吊戸棚下ラック
こちらのユーザーさんがカインズホームで見つけたのは、吊戸棚下ラックです。ラックが、空いたスペースにスッキリと気持ち良く収まっています。ユーザーさんは、キッチン吸水マットとキッチン用タオルを収納して使っているそうです。手を伸ばして取り出しやすい高さなのも、使いやすそうですね。
突っ張り棒とワイヤーカゴで
洗濯機の後ろにタオルを収納しているユーザーさんです。壁から少し離して突っ張り棒をして、ワイヤーカゴを斜めに置いただけとおっしゃるユーザーさんですが、シンプルな方法で、たくさんのタオルを収納しています。素晴らしいアイディアですね。タオルが見やすく取り出しやすいのもGOODです!
壁面ラックを活用
山善のつっぱり壁面ハンガーラックで、壁に収納場所を作りだしているユーザーさん。60cm幅のハンガーラック3個を並べて取り付けました。上から4~6枚目のパネルは棚板にもなる仕組みのラックで、大容量の収納スペースが確保できました。収納に使わずに、棚を畳んだままにして置いてもオシャレですよね。
空間をうまく仕切る
いつも使っている収納スペースも、よく見ると使えそうな隙間が空いていませんか?ユーザーさんは、わずかな隙間も見逃していません。次にご紹介するのは、収納場所の空間をうまく仕切って収納スペースを増やしている実例です。この場所ならうちも空いてる!と思える実例に出会えますよ。
ペン立てに化粧品を
こちらのユーザーさんは、洗面台の鏡裏に100均のペン立てを置いて、化粧品を収納しています。1本1本立てて置くより収納力がアップする上に、取り出しやすそうです。白いペン立ては、見た目もスッキリしていますね。化粧品だけでなく、歯磨き粉のチューブを置くにも良さそうです。
重ねて収納力を2倍に
アクセサリーの収納アイディアを教えてくださったのは、こちらのユーザーさんです。ユーザーさんは、ダイソーの積み重ねボックスに無印良品の収納を入れて2段にして使っています。細かく仕切られたケースは、ごちゃ付きがちなアクセサリーをキレイに収納することができますね。収納力も2倍になって安心です。
シンク下の引き出しもまだまだ利用できる
シンク下の引き出しの上部スペースが、余っていて勿体ないと感じていたユーザーさん。ダイソーの突っ張り棒用棚を使って、収納スペースを作りだしました。シンク下の引き出しは、深さがあってデッドスペースになっていることも多いですよね。この場所に目を付けたユーザーさんの発想に脱帽です。
小さい隙間も見逃さない
1階の物入れに掃除道具をまとめているユーザーさんは、小さな隙間も上手に使っていますよ。左側のわずかなスペースに突っ張り棒を取り付けて、屋内用のほうき、ちり取り、予備の傘などを吊り下げ収納にしています。扉の裏も上手く活用し、とてもスッキリと使いやすそうな収納ですね。
しまい方をひと工夫
最後にご紹介するのは、しまい方を工夫して収納スペースを増やしている実例です。シーズン物を収納しながら使ったり、カサを減らして収納したりとユーザーさんの驚きの収納技が登場します。こんな収納方法があったのか!と目からウロコが落ちる方法ばかりですよ。どうぞご覧ください。
クッションの中に収納
こちらのユーザーさんは、クッションの中に使っていないクッションカバーやブランケットを収納しています。使っていないクッションカバーは、普通に収納すれば場所を取りますが、この方法なら使いながら収納できます。同じくブランケットも、使わない季節にも大活躍です。目の付け所が素晴らしいですね!
かさばる上着は圧縮で
3COINSでハンガー圧縮袋を見つけたこちらのユーザーさん。かさばる上着をハンガーに吊るしたまま圧縮しています。圧縮袋1枚で2着かけることができ、掃除機で簡単に圧縮できるそうです。真冬用の上着は場所をかなり取るので、圧縮して収納できれば助かりますね。
クローゼットの壁面利用
こちらの美しい帽子収納がされているのは、クローゼットの壁面です。帽子の多いユーザーさん宅では、麻紐に木製ピンチで帽子を吊って収納しています。ナチュラルな雰囲気は、まるでお店のディスプレイのようですね。木製ピンチは挟む力が弱いため、帽子に気になるような跡が残ったことはないそうです。
物が増えてしまったときには、家の中を見渡してみてください。家の隅や引き出しの中などに、ちょっとしたデッドスペースはありませんか?アイディアしだいで、収納スペースは、まだまだ増やすことができますよ。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「収納 アイディア」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!