「木」そのままの風合いを感じられる無垢材を使ったおうち作り。安らぎに包まれた一味違うハイセンスなお部屋をデザインします。床や天井、建具など、いろいろな場所で、ユーザーさんも無垢材を取り入れていました。木の種類による特徴や使い心地などをチェックしながら、無垢材のおうち実例を紹介していきたいと思います。
木をじっくりと堪能できる床
お部屋の中でも広い面積を占める床。ここに無垢材を選んで、木の豊かさを感じられるおうち作りをされている方が多いようです。木目や色味の特徴を活かして、インテリアに似合う木材を選ぶのもポイントですね。時間とともに色や素材感の変化も楽しめます。
色の変化を感じる無塗装パイン床
nikoさんのお部屋の床には、無塗装のパイン材が使われています。独特の木目の多さが特徴で、カジュアルな雰囲気を演出してくれますね。無塗装なので、経年による自然な色の変化をより楽しめる床なんだそうです。明るいイメージがあるパイン材が、ツヤと深みのある質感に魅力を増していきます。
ナラのヘリンボーン
西海岸風の爽やかなmtoktさんのリビングは、ヘリンボーンの床が取り入れられていました。インパクトのあるインテリア性の高い床ですね。床材はナラが使われているそうです。ヘリンボーンの模様を作る木目の出方がそれぞれ違うので、見る場所によって印象が変わる素敵な床です。
無垢の古材で深みのある床に
アンティーク調の深みのあるお部屋作りをされているpetitlapineさん。床は、アメリカで使われていた無垢の古材を使ってDIYされたんだそうです。板1枚1枚に違った表情があり、床が主役になっているといっても過言ではない空間です。落ち着きと温かみも感じられ、居心地のよさを与えてくれます。
2か所以上の組み合わせで
床と壁など、お部屋の中の複数の場所で無垢材を取り入れると、さらに木の豊かさを感じられます。同じ木材を使って統一感を出したり、あえて違う木材を選んで組み合わせを楽しんだりと、インテリア的な視点からも楽しめますよ。
アカシアの床とアクセントウォール
白と無垢材の組み合わせで、明るく清々しい空気をまとったAkiraさんのリビング。高級感の中に、確かな主張を感じるアカシア材の床とアクセントウォールが目を引きますね。特に壁の方は、お部屋を引き締める効果もあり、凛とした印象を与えてくれます。床と同じ材質で統一感があり、インテリアに馴染みます。
キッチンのウォールナットと床のソノケリン
2つの無垢材の調和が美しいaoao723さんのキッチンです。キッチンのパネルにはウォールナット、床にはソノケリンを使い、深い色味の組み合わせになっています。デザインにオリジナリティがあるので、シックになりすぎず、こなれ感のあるハイセンスなお部屋に仕上がっています。
重なる無垢の天井
DJ-SIGURさんのリビングは、お部屋全体が木に包まれたリラックス空間です。特にこの下から見上げた天井は圧巻。高級感のあるレッドシダーとナチュラルなパインの絶妙なコントラストにうっとりします。解放感のある造りも、木材の魅力をさらに引き出す効果がありますね。
無垢材が主役のお部屋やスペース
最後は、無垢材を主役にしたお部屋やスペース作りを実践されているユーザーさんをご紹介したいと思います。自然のぬくもりを感じ、さらに高級感やスペシャルさを与えてくれる、憧れのお部屋作りをされています。見ているだけでも癒される安心感は、無垢材だからこその味わいです。
香りにも癒されるスタディスペース
ダイニングの近くにあるというスタディスペース。ここは、無垢材をポイントにして造作された場所なんだそうです。椅子に座ると、視界が木だけの空間になり、心地よい香りも感じられるhome13.emiさんのお気に入りの場所です。ダイニングと空間が続いていても、個室感を味わえるスペースになっています。
無垢材の小上がりがある寝室
小上がりがあるというyoriさんの寝室です。ベッドは置かずに、ここに布団を敷いてリラックスできる場所を作っていました。無垢材の味わいを直接感じながら眠ることができる極上の空間です。憧れの旅館に泊まっているような格別な癒しを、おうちにいながら手にいれられます。
上質な洗面スペースに
洗面スペースに無垢材を取り入れたmuさん。落ち着いた色味で上質な空間を演出しています。鏡の前に立つと、木に囲まれているようなリラックスできる感覚を味わえそうです。朝の支度なども、落ち着いた気持ちで進められますね。
木目の出方や、色味の絶妙な違いなどは、無垢材だからこその魅力ですね。唯一無二の自然が織りなすデザインを、日常の中で感じることができます。ぬくもりに包まれた自分だけのおうち作りに取り入れてみませんか。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「無垢材」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!