重曹やセスキ、クエン酸は自然由来の成分で作られているので、お子さんやペットがいても安心です。一つでいろんな場所に使えるので、洗剤を買いすぎることもなく、経済的でエコなお掃除ができます。汚れにあった洗剤を選んで毎日少しずつお掃除すれば、大掃除のいらないきれいなおうちも夢ではありません♪
油汚れや焦げつきには粒子タイプの重曹
鍋やコンロの焦げつき、軽い油汚れに重曹が活躍します。重曹は細かい粒子なので、研磨作用で汚れを落とすことができますよ。お掃除には、少し水を加えてペースト状にしたものを、古歯ブラシなど使ってこすると使いやすいです。汗の臭いは酸性なので、重曹を粉のまま部屋や靴箱に置くと消臭効果を発揮してくれます。
鍋の焦げ落としには重曹ペースト
miwaさんはフライパンの焦げ落としに、重曹ペーストを活用されています。重曹30gに対して水15ccを加えれば、重曹ペーストは完成!クリーナーを使ってクルクルと擦ったフライパンの右と左とで、見事なbefore afterができています。これだけきれいになれば、お料理のやる気もアップしそうです♪
魚焼きグリルの掃除にも最適
魚焼きグリルは油汚れなど、後片付けが大変!そんなグリルのお手入れにも、重曹は便利です。重曹は魚の油汚れや臭いも吸収してくれるので、水だけでスルッと汚れが落ちます。anko.hibuさんは、水に重曹を大さじ2~3入れて魚を焼いているそう。手間なくお掃除できるナイスアイディアです♪
手入れが難しいラグやソファの掃除に
ラグやソファは掃除機で大きなゴミはとれても、皮脂汚れや汗の臭いはとれません。そんなときは、重曹を全体に振りかけて一定時間放置し、あとは掃除機で吸い取るだけで、皮脂汚れや臭いもまとめて取ることができます。Minteaさんは、重曹と一緒にハッカ油スプレーもひとふき!ミントの香りが残るそうで爽やかですね。
油汚れや皮脂汚れには液体タイプのセスキ炭酸ソーダ
重曹と同じで油や皮脂など、酸性の汚れに強いセスキ。水に溶けやすいため、洗濯や拭き掃除に向いています。スプレーボトルに水500mlに対して、セスキ5gの割合でセスキ水を作っておくと、お掃除に便利です。ただ、アルミや天然素材には使えません。また肌の弱い方は、手袋などをしながら使用しましょう。
毎日のコンロまわりのお掃除に
油汚れに強いセスキは、キッチンまわりで大活躍します。moimoiさんは、普段のコンロまわりのお掃除は、セスキで拭き取りをしています。五徳も使わないときは片付けることで、余計な油汚れを防いでいるとか。毎日のお手入れを丁寧にすることで、こんなにきれいなキッチンが保てるなんて、憧れます!
手アカ汚れにも使えるセスキ
セスキは皮脂汚れにも使えます。壁は生活の中でも、無意識に汚れがつきやすい部分。普段は目につかなくてもよく見ると…… なんてことありますよね。m.mさんは壁をセスキ水で拭いたところ、汚れが取れました!壁がきれいになれば、部屋も明るくなりそう。ただ、材質によっては使えない場合もあるので、注意が必要です。
水に溶けやすい特徴を活かして
セスキは皮脂汚れに強く水にも溶けやすいので、洗濯にも利用できます。sirotanさんのように洗濯前、白シャツの襟にセスキ水をシュッとすれば、こすり洗いも必要ありません。生地を痛めることもないので、お洋服にも優しいですね。
水アカ、トイレまわりの汚れにはクエン酸
水アカや尿、アンモニア臭など水回りの汚れに強いのが、クエン酸です。スプレーボトルに水200mlに対して、クエン酸5gの割合でクエン酸水を作ると使いやすいです。ただ保存ができないので、1日で使い切れる量だけ作りましょう。余ったものは排水口に流せば、除菌、消臭にもなります。
掃除しにくい製氷機のお手入れに
411.kaoriiiiさんは、製氷機の掃除にクエン酸を利用しました。製氷機は部品が細かく、掃除がしにくいですよね。フィルター以外は洗って、クエン酸水に浸すことで、部品のカルキ臭を取り除くことができます。これで、おいしい氷がいつでもおうちで作れますね♪
頑固な水アカ汚れにも強い
鏡や蛇口の水アカ汚れには、クエン酸パックがおすすめです。haruhirisuさんは、ティッシュにクエン酸水を含ませたものでパックをし、乾燥しないようにラップを貼ってお出かけ。その間に、クエン酸が水アカを緩めてくれます。時間を有効利用したお掃除ですね。
トイレまわりの掃除にはクエン酸
トイレは、見えないところも汚れがちです。その汚れが、臭いを発生させることもしばしば。yuu0489さんのように、汚れが気になるところにクエン酸パックをして時間を置き、最後に重曹でこすり洗いして、お掃除完了!クエン酸を使えば、尿汚れを取りながらアンモニア臭も中和されるので、トイレ掃除にぴったりです。
除菌、漂白には酸素系漂白剤
重曹やセスキと同じアルカリ性ですが、お湯と一緒に使うと、漂白、殺菌の効果を発揮します。洗濯槽の掃除やお風呂の生えてすぐの黒カビ、お風呂小物の除菌に、大活躍!塩素系漂白剤より扱いやすく、日々のお手入れに取り入れやすい漂白剤です。
台所の漂白、殺菌に使いやすい酸素系漂白剤
お湯と一緒に使えば、漂白、殺菌の効果がある酸素系漂白剤。nerogaraginさんはやかんで水を沸かし、酸素系漂白剤とクロスを入れ、クロスを漂白しながら茶渋のついたやかんもきれいにするという、一石二鳥な方法を採用しています。酸素系漂白剤は臭いも弱いので、塩素系の香りが苦手な方にもおすすめです。
気持ちいいほど汚れが取れる洗濯槽掃除
洗濯物に茶色の汚れがついてきたら、それは洗濯槽の汚れかもしれません。酸素系漂白剤を使えば、洗濯槽のカビをごっそり取ることができます。hiyo.pietさんも定期的に使用して、市販の洗濯槽クリーナーより効果を実感しているそう!汚れが目に見えて取れるので、やりがいがありそうです。
お風呂小物もつけ置き洗い
お風呂のフタやイスなど凹凸が多くて掃除がしにくいですよね。酸素系漂白剤を使えば、つけ置きをしてあとはシャワーで洗い流せばこすり洗いも必要ありません。Asaminさんのように浴槽の中に入れてしまえば、小物も浴槽内もまとめてきれいにできますね♪
汚れの性質は基本的には酸性かアルカリ性に分けられるので、それを中和させる洗剤を選べばOK。場所で洗剤を分けるのではなく、汚れの種類にあわせたシンプルでエコなお掃除始めてみませんか?
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ナチュラルクリーニング 掃除」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!