「25m2。視界に入る情報量をシンプルにした、優しく穏かなお部屋」 by takaさん

「25m2。視界に入る情報量をシンプルにした、優しく穏かなお部屋」 by takaさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回は、シンプルにまとめることで1Kをゆったりとした空間に導いているtakaさんに、お部屋づくりの工夫やこだわりをお伺いします。視界に入る情報の少なさが、豊かな心地よさにつながる……それを改めて実感させてくれる空間の魅力を紐解いていきましょう。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

引っ越してから、まだ9ヶ月ほどです。最近は観葉植物に癒され、少しずつ増えています。お家でぼーっと過ごす時間が好きです。

お住まい

  • お住まいの地域: 東京都
  • お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
  • 居住面積: 24.8m2
  • 家賃: ヒミツ
  • この家に住む人: 1人
  • ご職業: 会社員
  • 趣味: 音楽鑑賞 読書 お酒

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

takaさん

「職場までの通勤時間とバス・トイレ別を条件に物件を探しました。その中で複数の駅が使えること、近くに商店街があり便利であること、日当たりがよく静かな環境であったことから、このお部屋に決めました。」

お部屋のこだわりを教えてください

takaさん

「ごちゃごちゃせず、すっきりしていた方がが落ち着くので、シンプルなお部屋を目指しています。面倒くさがりということもあり、気が付いたときにすぐに掃除や片付けができるスタイルです。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

takaさん

「無印良品の体にフィットするソファの上です。帰宅後、寝るまでほほソファの上にいます。お休みの日にコーヒーを飲みながら読書をしたり、お酒を飲みながら映画を見たり、たまにお昼寝もしています。」

掃除がしやすいシンプルな部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】

①大きな家具はひとつだけ

takaさん

「動かしにくい家具が多いと、その分ほこりも溜まりやすいと思うので、大きな家具はベッドのみにしました。ベッドも、ひとりで動かしやすいものを選んでいます。」

②テレビは好きに移動できるミニサイズ

takaさん

「テレビは持ち運び可能な小さいものを使っています。椅子にのせたり、テーブルに置いたり、そのときの気分で置く場所を変えています。」

③調理道具は全部しまう

takaさん

「キッチンは使い終わったら一気に掃除をしたいので、出しっぱなしにしないことと、調理道具が収納スペースからあふれないように心がけています。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMボルミオリロッコのボデガグラス 200cc
PRICE250円(税込)

スペイン製の耐熱強化ガラスで作られたグラスです。飲み物はもちろん、ヨーグルトなどのデザートやちょっとしたおかずの器としても重宝する、万能さが気に入っています。

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

takaさん

「間接照明を取り入れてみたいです。よりくつろげるように、落ち着いた照明で過ごしたいと思っています。」

お話をお伺いして

takaさんの暮らす1Kのリビングは、ごちゃつきとは無縁のシンプル空間でした。でも、物寂しさや淡泊さとも無縁です。その秘訣はきっと、インテリアに込めた方向性。心地良くリラックスしたい、穏やかな雰囲気がいい……長く過ごす家に求める癒しの要素をシンプルな中にも丁寧に織り込りこまれているからこそだなと感じました。そしてそれは、唯一採用された大きな家具の優しいシェイプや、それ以外のコンパクトな家具のミニマルでナチュラルな佇まいが裏付けてくれます。

もうひとつtakaさんならではのお部屋づくりの工夫として注目したいのが、移動のしやすさや、しまいやすさといった柔軟性。これらが、無理なくすっきりした状態を保てるだけでなく、その時の気分に合った場所で好きなものと好きなように過ごせる快適に続いているのが素敵でした。ワンルームって、シンプルでもここまで充実させられるのだなという驚きもくれます。ぜひ、今回教えていただいたアイデアや工夫、こだわりをお部屋づくりの参考にしてみてくださいね。


takaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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