お子さんが小学生になったら、ほぼ毎日使うランドセル。布製の通園バッグと比べると頑丈で大きく、場所を取るものですよね。そんなランドセルをすっきりと片付けたい人は、RoomClipユーザーさんの実例を参考に、収納アイテムや収納場所を考えてみませんか。
画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
目次
- 収納方法は「掛ける」「しまう」「置く」の3タイプ
- ポイントは「片づけやすさ」と「生活動線」
- ランドセルを「掛ける」アイデア
- ランドセルを「しまう」アイデア
- ランドセルを「置く」アイデア
- ワゴンを使ったアイデア
- ランドセルラックを使ったアイデア
- ハンガーラックなどを使ったアイデア
- リビングに収納場所を作ったアイデア
- 玄関に収納場所を作ったアイデア
収納方法は「掛ける」「しまう」「置く」の3タイプ

日本最大級の住まいと暮らしのSNSメディア、「RoomClip」で実施した「ランドセルなどの通学・通園カバンの収納についてのユースケース分析」(※)から、ランドセルの収納方法は3タイプに分類できることが分かりました。ユーザーさんが実践している収納方法は、「掛ける」収納が37%、「しまう」収納が39%、「置く」収納が24%という結果に。続いて、ランドセル収納のポイントもみていきましょう。
(※)「RoomClip」への投稿写真およびコメント目視調査による定性・定量分析(実施期間 2023年12月〜2024年1月)
ポイントは「片づけやすさ」と「生活動線」
ランドセル収納のポイントは、使っている子どもたち自身が「片付けやすい」収納方法にすること。また、その収納場所が「生活動線に合っている」ことも重要です。この記事では、2つのポイントに加えてインテリアの印象を崩さない、おしゃれなランドセル収納実例を紹介していきます。
子ども自身が片付けやすい方法に
ニトリの「Nクリックボックス ワイド2段」を並べて、ランドセル収納を作られました。ランドセルと学用品をまとめて収納できるスペースとなっているため、この一カ所に入れるだけでOK。棚板は位置を変えられるだけでなく、必要に応じて追加することも可能です。
生活動線とインテリアのバランスを考えて
生活動線を考えたランドセル収納には、山善の「バスケットトローリー」を使用。リビングで勉強する場合は、このワゴンごと勉強机まで持って行くと、教科書の出し入れがラクにできます。移動させにくいアイテムを使う場合は、インテリアの観点から、日中目に付かない玄関先に置き場所を作っても良いでしょう。
ランドセルを「掛ける」アイデア
ランドセルには、肩に掛ける2本の「背負いベルト」と、片手で持つことができる「ハンドル」、金具の「背かん」が付いています。どの部位も、スタンドやフックに掛けるようにして収納することが可能なものです。デスク横や壁面に掛けた収納アイデアを紹介します。
ランドセルスタンドに掛けて
モノギャラリーの「ランドセルスタンド スマート」をリビングに置いて、ランドセルを収納しているユーザーさん。白と黒の2色展開で、「背負いベルト」と「ハンドル」の部分、どちらも掛けられる仕様となっています。また、耐荷重が約10kgと頑丈で、ランドセルを2個同時に収納することも可能ですよ。
ランドセルハンガーをクローゼットに挟んで
モノギャラリーで「ランドセル&リュックハンガー2段」を購入したユーザーさん。このハンガーのサイズは、幅26.5cm×奥行11.5cm×高さ92.5cmで、本体素材はスチール、丸棒には天然木が使われています。リュックやランドセルを2段に掛けても良し、ユーザーさんのように別の小物を収納しても良しな、便利アイテムです。
勉強机の横にフックを付けて
勉強机の脚代わりにした、DIYの収納付き棚の横に、フックを付けてランドセルを収納されています。こちらのランドセルは、金具の「背かん」部分をフックに掛けている収納例です。「ハンドル」が付いていないシンプルなランドセルは、ユーザーさんのようなスマートな収納をマネしてみましょう。
間仕切りテーブルにウォールフックを掛けて
間仕切テーブルに組み合わせているのは、Dandelというブランドのウォールフックです。航空アルミ合金素材を材料としているためサビにくく、軽量なのに硬度は高いという特徴を持っています。フックの部分は90度折りたたみ可能なので、使わないときはたたんでおくと生活動線の邪魔になりません。
無印のフックを壁に付けるシンプルな収納
ランドセルやリュックの収納をするために、壁面収納を取り入れているユーザーさん。シンプルな無印のフックを壁に固定し、「ハンドル」の部分を掛けるだけで簡単に収納が可能!ピンで固定するタイプの収納アイテムなので、成長に合わせて高さを変えたり、場所を移動させたりすることができますよ。
セリアのフックを使ってDIY
古材とセリアのフックを組み合わせて、ランドセル収納をDIYされたユーザーさん。ベッド周りの壁に取り付けているそうで、壁面にデッドスペースがある人にはおすすめの収納方法となります。耐荷重を考慮してフックを二重に付けたり、「背負いベルト」を掛けるために大きなフックを2つ付けるなど、いろんな工夫ができそうですね。
ラダーラックにフックを合わせて
こちらのラダーラックのサイズは、幅40cm×奥行4cm×高さ202〜260cm、重量は約6kgで、フックが始めから4つ付いているアイテムとなります。ダークブラウン、シルバー、クリームというカラーがあるため、インテリアや好みに合わせて選ぶことができますよ。
山善の「突っ張りポールハンガー」に掛けて
ユーザーさんがランドセル収納に使っているのは、山善の「ワンタッチ式 突っ張りポールハンガー」です。本体サイズは、幅36cm×奥行36cm×高さ170〜280cm、重量は2kg、素材にはスチールパイプ、ABS樹脂、ポリプロピレン、ゴムが使われています。ワンタッチ固定装置で、女性でも簡単に取り付けることができるそうですよ。
#ランドセルを「しまう」アイデア
生活動線の妨げとならないようにして収納する方法が、ランドセルを「しまう」アイデアです。収納ボックスやカゴなどに入れることで、ランドセルの存在感を軽減してくれます。RoomClipユーザーさんたちの、「しまう」収納アイデアを見ていきましょう。
バスケットに入れて
stackstoの「バケット L」にランドセルを収納しているユーザーさん。このバスケットの容量は40Lで、ランドセルがすっぽりと収まるサイズ感。カラーバリエーションは7色と豊富で、明るくポップな色合いが目を引くデザインとなります。水に強い素材であるため、雨で濡れたランドセルを一時的に入れておくことも可能ですよ。
自作ラベルを付けたカゴに入れて
ラタンバスケットをランドセルの収納に使ったアイデアです。2つ以上のランドセルを並べて収納する場合、カゴの中身が把握しやすいと出し入れがラクですよね。そんなときはユーザーさんのように、お手製のラベルをカゴに付けたり、高さがランドセルの半分くらいのアイテムを使用したりするのがおすすめです。
楽天のランドセルボックス
ユーザーさんが楽天で購入された、「ランドセルボックスで忘れ物防止」という名前のアイテム。ポリプロピレン不織布と紙でできていて、大きさは幅38cm×奥行24.5cm×高さ24cm。両側についた4つのポケットで、長い定規やリコーダーの収納もできる便利なアイテムです。
キャスターを付けたボックスに入れて
カインズで購入したインナーボックスにキャスターを付けて、ランドセルを収納されています。オリジナリティあふれる見た目は、キャンドゥのブリキNo.プレートを貼り付けて仕様しているから。デスク下やキッチンカウンター下などの、スペースが限られた場所にピッタリなアイデアです。
ミニテーブルにもなるランドセル収納
長期休暇中で使わないランドセルを収納するために、ユーザーさんがDIYされたアイテムがこちら。ふたを閉めたら、ソファ横のサイドテーブルとして使用できるし、子どもが使うちょっとした学習机にもなる、優れたランドセル収納です。インテリアの雰囲気に合わせたい人は、外見をアレンジして楽しみましょう。
IKEAのバスケットに収納
ユーザーさん宅のリビングには、ランドセル収納コーナーが設けられています。IKEAの収納アイテムを使用されていて、ランドセルを入れているカゴは大容量収納が可能なサイズのもの!習い事の道具を一緒に収納できるので、子どもたちも収納場所を把握しやすくなっています。
ランドセルを「置く」アイデア
早いうちから、自分のランドセルは自分で収納する習慣が付いてくれたらいいのに……そんな悩みや不安を抱えている人におすすめしたいのが、「置く」だけで完成するランドセルの収納です。カラーボックスやラックなどに、置き場所を作ったアイデアを紹介します。
IKEAの「トロファスト」
ユーザーさんは、IKEAの「トロファスト」をランドセル収納として活用。3つに区切られているこちらのアイテムは、横93cm×縦44cm×高さ53cmのサイズで、フレームには頑丈な木製素材が使われています。隣のボックスにはハンカチやティッシュなど毎日の持ち物、上には教科書を収納。プラスチック製ボックスの配置を工夫すると、このような収納が作れますよ。
IKEAの「KALLAX」
77cm×77cmのIKEA「KALLAX」を、リビングで使用しているユーザーさん。学校のランドセル置き場のようなスペースを作ることで、学校と同じように収納してくれそうですよね。無印の小物収納ボックスを下の段に入れて、学用品をまとめて収納することもできます。
ニトリのカラボに置いて
いつもランドセルを放置してしまうという、ユーザーさんの息子さん。そこで、簡単に収納できるようにニトリのカラボを設置。幅41.9cm×奥行29.8cm×高さ87.8cmのものを使用されています。お家にあるランドセルがすっぽりと収まるよう、棚板の位置調整は忘れずに行いましょう。
カラボの天板を下にずらして
ニトリのカラボを、ランドセル収納に使用されているユーザーさん。一般的なカラーボックスと違う点は、稼働式の棚板のみではなく、天板と底板の位置を変えて、多段タイプとしても使用できるということ。天板を下にずらしてラックのようにすることで、ランドセル置き場を作るアイデアです。
オープンシェルフに置き場所を作って
無印の「オーク材ユニットシェルフ・中・基本セット」を、勉強机横に配置。最下段には、ランドセルを「置く」だけの簡単な収納スペースを作られています。サイズは、幅87cm×奥行40cm×高さ120cmで、耐荷重は約75kg。収納場所が限られている場合や、いろんなアイテムを収納したい場合は、ぜひこのアイテムを取り入れてみましょう。
山善のコの字ラックに置いて
山善のコの字ラックは、幅30.5cm×奥行22cm×高さ14cmで、重量が2kgのアイテムです。厚さ2mmのスチールを使用し、薄いのに耐荷重20kgと頑丈な作りとなっています。ユーザーさんは、2つ並べて上に「置く」だけのランドセル収納として活用されていますね。
ベルメゾンの折りたためるラック
ナチュラルなインテリアに溶け込むように配置された、ベルメゾンの「簡単に折りたためるラック」。サイズは6種類用意されており、収納として使わないときは折りたたんだり、ソファ横のサイドテーブルとして活用したりもできます。グレーやナチュラル系のカラーが5色展開されているので、インテリアとして取り入れやすそうです。
使わなくなったイスを置き場所に
こちらのユーザーさんは、使わなくなったSTOKKEのイスを、ランドセル置き場としてかつようされています。リビングや子ども部屋に設置して、座面にそのまま「置く」だけで収納できるため、子どもも使いやすいです。イスの足元には収納ボックスをセットし、学用品やハンカチティッシュなどを入れておくと通学の準備がラクにできそうですよね。
ワゴンを使ったアイデア
リビングやキッチンなど、勉強場所を移動するお子さんにおすすめしたいのが、ワゴンを使ったランドセル収納です。キャスターが付いている多段ワゴンは、ランドセルや学用品をまとめて収納、移動させることができます。IKEAや山善のワゴンに収納したアイデアを見ていきましょう。
IKEAの「ニッサフォースワゴン」
IKEAの「ニッサフォースワゴン」は、長さ50.5cm×幅30cm×高さ83cm、スチール材質のアイテムです。耐荷重は各段11kgまで、最大荷重が33kgと、頑丈な作りになっています。全教科の教科書類や学校で使用する道具箱類を、まとめて収納できそうですよね。
IKEAの「ロースコグワゴン」
IKEAの「ロースコグワゴン」をランドセル収納に使用しているユーザーさん。サイズは35cm×45cm×78cmで、耐荷重は各段6kgまで、最大荷重が18kgとなります。ランドセル以外だと、体操服や頻繁に使うハンカチティッシュなど、軽めの小物類を収納するのにおすすめです。マグネットフックを付けて、ワゴンの外側も活用できますよ。
IKEAの「ロースフルトワゴン」
ユーザーさんがランドセル収納に使用しているのは、IKEAの「ロースフルトワゴン」。「ロースコグワゴン」と違う点は、中段のシェルフの位置を調整できるということ、サイズが28cm×38cm×65cmで少しコンパクトということです。「ホーグスマ」という竹製のふたを合わせると、ユーザーさんのように上に置くだけの収納がマネできますよ。
移動させやすいキャスター付きのバスケットトローリー
各段にランドセルがすっぽりと収まる、山善の「バスケットトローリー」。幅46cm×奥行38cm×高さ81cm、耐荷重は各段20kg、最大荷重60kgと、とても頑丈なアイテムとなります。バスケットの底はすべてメッシュ素材となっているため、長期休暇でランドセルを置きっぱなしにしても、湿気が気になりません。
トクトクショッピングの3段ワゴン
ユーザーさんがランドセル収納として使っているのは、トクトクショッピングで購入した3段ワゴン。サイズは幅47.5cm×奥行30.5cm×高さ77cmで、ワゴンのポールが細い、スマートな見た目が特徴のアイテムです。S字フックを付けて、小物を外側に収納するのもOK。
ランドセルラックを使ったアイデア
学校で使用するランドセルや学用品は、なるべく同じ場所にまとめておきたいですよね。準備や片付けがラクにできる、ランドセルラックを使った収納アイデアを紹介します。ユーザーさんがDIYされたランドセルラックも、併せて見ていきましょう。
白井産業のランドセルラック
ユーザーさんが使っている白井産業のランドセルラックは、子ども自身が使いやすいロータイプのものです。幅72.8cm×奥行29.3cm×高さ65.2cmで、ラックの横にはフックが付いています。写真のようにラックに置く収納もできるし、フックに掛けて収納もできるので、お部屋の状況に合わせて使えそうですね。
ニトリのランドセルラック
こちらのアイテムは、ニトリの「ランドセルラック(グロウHP WW)」というもの。グロウシリーズは、ホワイトウォッシュ、ライトブラウン、ミドルブラウンというナチュラルカラーが特徴のアイテムです。ニトリのランドセルラックには、置くタイプのものやキャスター付きで移動がラクにできるものなど、種類がたくさんあるので、使いやすいものを探してみましょう。
クロシオの「ランドセルハンガーラック」
クロシオの「ランドセルハンガーラック」は、幅60cm×奥行39.5cm×高さ97cmのサイズ感。底には外から見えないような隠しキャスターが付いており、移動させるのも簡単にできます。子どもの制服や衣類を掛けられるハンガーラックが、ランドセルを掛けるフックと同じ高さにあるので、子どもが1人でも使いやすそうですよね。
山善のランドセルラック
山善の「ランドセルラック」は、幅40.5cm×奥行40cm×高さ113cm、重量は10kg。材質のほとんどが、天然木パイン材でできているアイテムとなります。ユーザーさんのように、ランドセルは上部に「置く」と簡単に収納ができます。学用品や習い事のアイテムを一式収納できる、便利な収納アイテムです。
ニッセンのランドセルラック
3人のお子さんがいるユーザーさんは、学用品の収納にニッセンのランドセルラックを購入。サイズは、幅60cm×奥行30cm×高さ97cmで、棚は3cmピッチで動かせるアイテムです。浅型の引き出しには文房具や小物を入れ、深型の引き出しには上履きや体操服などを入れることができますよ。
オーダーメイドのランドセルラック
オーダーメイドで作ってもらったという、こちらのランドセルラック。教科書を入れている棚や、ランドセル下のコの字の台はDIYされたそうです。学用品をまとめて収納できるように、カゴや棚を追加して、ユーザーさんのような収納を目指したいですよね。
ベルメゾンのラックを参考にしてDIY
ユーザーさんがDIYされたランドセルラックは、数年前に気に入ったというベルメゾンのラックを参考にしたものだそう。屋根と引き出しの色を合わせた、お家をモチーフにしているアイテムです。上段を三角屋根にすることで、空間を広く使ったランドセル収納ができていますね。
ハンガーラックなどを使ったアイデア
ランドセルは、学用品以外にも、制服や体操服などの衣類と一緒に収納しておく方法があります。衣類はしわにならないように掛けて、ランドセルは置いたり横に掛けたりして収納できる、ハンガーラックを使ったアイデアを紹介します。
山善のトローリーハンガー
山善の「トローリーハンガー」をランドセル収納に使っているユーザーさん。幅61.5cm×奥行43cmで、高さは137cm/163.5cm/189cmの3段階で調整が可能!さらに、バスケットも2.5cm間隔で高さを選んで設置できます。重さは6.5kgで、材質はスチール。汚れても水拭きができるので、管理がラクですよ。
IKEAのハンガーラックをアレンジして
IKEAのハンガーラックに衣類をたくさん掛けているユーザーさん。その下のデッドスペースに、ランドセルを収納できるロッカーを作成。下はパイプが通るように、上はコートが引っ掛からないように作られたそうです。扉に取っ手は付けず、板の上部をはみ出すように設計。手前に引くだけで簡単に開けられるという工夫が見られます。
ランドセルラックをDIYして
ブランコのような見た目のランドセルラックをDIYされたユーザーさん。木材が三角の形で固定できるよう、板やパイプなどを組み合わせて作られています。重さのあるランドセルを下に置くことで、安定感が増しそうですよね。
リビングに収納場所を作ったアイデア
子ども部屋がないお家や、子どものランドセルをリビングに置く機会が多い人におすすめなのが、リビングに収納場所を作ることです。リビング学習に便利な、可動式収納アイテムを使った収納方法や、ランドセルをインテリア小物のように収納したアイデアを紹介します。
IKEAの「KALLAX」を間仕切り兼収納に
リビングのテーブル空間とカーペット空間を仕切るように置かれた、IKEAの「KALLAX」。ユーザーさんは、幅77cm×奥行39cm×高さ147cmのアイテムを横向きにして使っています。両側からものを出し入れできるのが嬉しいですよね。インサートやボックスを使って、シェルフを使いやすいようにアレンジしてみましょう。
ランドセルの定位置を作って
手作りのローテーブルとスツールを、リビングに置いているユーザーさん。テーブルよりも高さのあるスツールは、ランドセル置き場として活用されています。収納棚やラックがなくても、このように収納ポジションを固定するだけで、リビングがスッキリと片付いて見えますよ。
ランドセルをインテリア小物のように収納
山善の「おうちすっきりシェルフ」を使って、インテリア小物のようにランドセルを収納されています。幅125.5cm×奥行29cm×高さ84.5cmで、重量18kgという大きさ。背面加工で表裏がないのが特徴で、お部屋の仕切りとしても活用できます。写真のように、ランドセルがすっぽりと収まるサイズ感なので、リビングでの収納におすすめです。
フラップチェストを使ったディスプレイ風の収納
インテリアのゲキカグで購入できるフラップチェスト。幅85cm×奥行40cm×高さ90cmのアイテムで、ボックスの中と外に収納ができる仕様となっています。ランドセルを入れてもしっかりと扉が閉まってくれるサイズ感。インテリアの雰囲気を崩したくない、ダイニングやリビングにピッタリです。
リビング収納に便利な可動式収納
両サイドにフック、底にはキャスターが付いた、便利な可動式収納アイテムをDIYされたユーザーさん。リビングのテーブルに横付けして、宿題チェックなどをするために重宝しているそうです。すのこや木材を材料とし、強度を高めるために金属パーツを組み合わせて作られていますね。
玄関に収納場所を作ったアイデア
学校や習い事から帰ってくると、真っ先にランドセルを下ろしたくなる玄関。リビングや子ども部屋まで持って行くのが大変なのであれば、玄関にランドセル収納場所を作りませんか?玄関ならではの利便性を備えた収納アイデアを紹介します。
山善の押入れ収納ワゴンを玄関に
幅44cm×奥行69cm×高さ64.5cm、重量11.2kgで材質はスチールの、こちらのワゴン。山善の押入れ収納に使えるアイテムで、一般的なワゴンに比べると背がそこまで高くないのが特徴です。キャスターが付いているので、リビングに移動させることや掃除がラクにできますね。
ニトリの収納アイテムを玄関に置いて
ユーザーさんが玄関でのランドセル収納に使っているのは、ニトリの「ワイヤーワードローブNポルダ」。組み合わせが自由自在な、突っ張り壁面収納をコンセプトとしたアイテムです。ランドセルと一緒に、上着や衣類を収納できるラックがセットになっており、スペースが限られている玄関で重宝しそう。
下駄箱をランドセル収納にチェンジ
ワゴンやラックを置きたいけれど、スペースが限られていて追加のアイテムを置くことができない……。そんな悩みを抱えるユーザーさんは、下駄箱を空けてランドセル収納にチェンジさせました。ランドセルだけではなく、授業で使う学用品をまとめて収納できるスペースも確保されていますね。
バッグや小物を掛けられる壁面収納
ユーザーさんの旦那さんがDIYされた、壁面収納アイテム。木材とフックを組み合わせたシンプルな作りで、玄関のインテリアコーディネートに合った空間となっていますね。子どもも大人も使いやすいように、取り付ける位置を工夫してみましょう。
玄関ベンチ兼ランドセル収納をDIY
玄関の段差を利用して、ベンチ兼ランドセル収納となるアイテムをDIYされたユーザーさん。収納ボックスに脚を付けることで、ベンチとしての耐久性をUPさせています。玄関で靴を脱いだら、そのままランドセルを収納できます。玄関フロアにスペースがない人は、土間の部分を活用してみましょう。
キャスター付きで移動が便利なアイテムや、学用品とランドセルをまとめて収納できるアイデアをチェックしてきました。子どもが率先して、ランドセルを片付ける習慣が付けられると嬉しいですよね。大人だけではなく、子どもも使いやすい高さで、「掛ける」「しまう」「置く」ことを目的とした、シンプルなアイテムを取り入れてみましょう。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ランドセル収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!