「1年弱ほど家族と暮らしていた時期があったのですが、改めてひとり暮らしするとなったときに出会ったのが今の部屋です。広さも設備も申し分ない上に、最寄駅が何かとアクセスが良いこと、部屋の条件の割に家賃がちょうどいいことが決め手になりました。大家さんが同じ敷地内に住んでるのもポイントです。」

「レイアウトは『作業する場所とリラックスする場所をしっかり分ける』ことを目標にし、試行錯誤を重ねました。コーディネートでは『引きこもりたくなるような、自分のお気に入り空間』をざっくりとしたテーマに据えています。ブルックリンスタイル的なものやアートが好きということもあって、なんとなくそっち寄りな雰囲気にまとまりつつあります。」

「ベッドです。ソファとしても使えるようにしてるので、読書スペースをつくる前はここで本を読むことも多かったですし、タブレットでAmazonプライム・ビデオを見るときの定位置でもあります。デスクで作業していたはずなのに、気づいたらベッドの上で横になってたという不思議現象がよく起こります……。」

「内見で、玄関からキッチン・洗面所スペースが一体となって広々としている様子を見たとき、『絵を飾りたい、おしゃれな感じにしたい！』と決意しました。まず、ニトリのウォールラックを購入。玄関エリアと洗面所をゾーニングし、理想通りのB1サイズの絵を玄関側に飾ってみました。ウォールラックは、グリーンやカフェボード風のもコーディネートして雰囲気を出しています。他の場所でも、省スペースを有効活用できるつっぱりタイプの家具（鏡や収納など）を使用し、もともとの広々とした印象をできるだけ保つようにしています。」

「デスクは本棚とベタ付けしています。iMac、Mac book用モニター、液タブの3つを置きたかったので、デスクは大きめのものが必要でした。そこで、B-companyのダイニングテーブルをデスク代わりに採用。また、長時間座って作業しやすいように、エルゴヒューマンのワーキングチェアとオットマン代わりのナチュラルキッチンのミニチェアを置いています。」

「デスクにベタ付けしている本棚（オープンシェルフ）の反対側は、リビングスペースです。オープンタイプの収納は圧迫感はないのに、間仕切りとして優秀ですね。ここは、食事をしたり、ゆったり気分転換したりしできる場所です。そのため、テーブルや椅子の使い心地にもこだわりました。」

「積読しがちな癖と、ベッドで寝がちな習慣を改善すべくつくった読書スペースです。ここで本を読むときは、机の下にあるオットマンを持ってきてのびのびしながら読んでます。」

「まだまだ改善中なので、やりたいことはたくさんあります。まずは統一感を出すために、クローゼットや備え付けの棚のドアをグレー系にリメイクしたいなと思ってます。あと、ポスターや絵をもっと飾りたいです。」