「余っている空間は意外とある!縦や高さを収納に活かす工夫」 by kemekoさん

「余っている空間は意外とある!縦や高さを収納に活かす工夫」 by kemekoさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、1Kに暮らすkemekoさんに、効率の良い収納ですっきり住まいを整える工夫やこだわりを教えていただきました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

狭くても、なるべく快適で過ごしやすい部屋づくりを目指してます!

浮かせるスタイルで空間を有効活用

kemekoさん宅は、単身者向けの1Kです。家電や生活必需品をレイアウトすると、手狭感が出てしまうのがネックとされがちですが、kemekoさんは、キッチンもリラックススペースも、ベッドスペースも、バランスよく整頓されています。まずは、その秘訣からお伺いしました。

kemekoさん

「狭い賃貸マンションなので、なるべく物を置かず、縦の空間を活かした浮かせる収納にしています。」

なるほど、確かに縦の空間を見直してみると、思った以上に余力が残っていそうです。ただ『縦を活かす方法がなかなか思いつかない……』という方も多いかもしれません。そこでここからは、kemekoさんイチオシの、余力を活かしてすっきり見せるアイデアを3つご紹介します。単身者向けの住まいに暮らしている方はもちろん、『収納が少なくて整理整頓が追い付かない!』とお悩みの方も要チェックです。

狭いからと諦めない、すっきり収納の工夫3つ

その1 デッドスペースにはつっぱり棒

kemekoさん

「使えたらいいのに……と感じる微妙な隙間や空間には、つっぱり棒を合わせるのが正解でした。例えば私は、キッチンの吊り戸棚下に、つっぱり棒とワイヤーかごで『浮かせる水切りラック』を設置しています。こうしたことで、シンクに渡していた水切りラックがいらなくなり、すっきり。作業スペースも広くなって快適です。ちなみに、上にある2枚目の写真はbefore。」

その2 縦(高さ)を活かせば、狭くても収納力UP

kemekoさん

「玄関のように、狭く収納に使える空間が少ない場所では、縦の空間に注目するのが◎だと思います。私はシューズボックスを置けない狭い玄関の問題を、高さを活かした収納ができるコの字ラックで解決しました。上にも下にも靴をしまえるので、同じスペースでも収納力は2倍です。」

その3 統一感ですっきりを演出する

kemekoさん

「すっきりへの近道は、統一感を意識することだと感じています。私は、ラグやタオル、収納小物といったものの色味をできるだけそろえるようにしています。雑多感がなくなり、まとまりのある印象にできますよ。」

オススメの収納アイテム

ITEM積水樹脂の超強力ジャッキポール
PRICE3,981円(税込)

つっぱり棒は、収納スペースづくりにも便利ですが、間接照明を取り付けたりハンガーラック代わりにしたりなど、アイデアしだいで賃貸でも色々なインテリアを可能にしてくれるので、愛用しています。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

kemekoさん

「収納の少ない部屋は、整理整頓の難易度が上がると思います。でも、少しでも空いているスペースがあるなら、その使い道を模索してみてください。いい方法が見つかると楽しいし、片付けの効率もUPします!」

縦を活かせば、横の余裕も増えるかも♪

kemekoさんの収納は、住まいにある空間をしっかり把握し、活かす工夫がいっぱいでした。壁や隙間、高さに注目して収納を増やしていくと、床や作業面に置いていたものを減らすこともできるのではないでしょうか。すると、思った以上に住まいをゆったり、快適にスタイリングしていくことが叶うかもしれません。ぜひ、今回教えていただいた、こだわりやアイデアを参考にしてみてください。


kemekoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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