「見た目も収納力も使い勝手も諦めない!スタイリッシュなキッチンのつくり方」 by RS07mさん

「見た目も収納力も使い勝手も諦めない!スタイリッシュなキッチンのつくり方」 by RS07mさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は素材の持つ風合いや力強さを活かした西海岸スタイルと、洗練されたモノトーンモダンを掛け合わせたインテリアづくりをされているRS07mさんにキッチンづくりの秘訣やこだわりをお伺いしていきます。

小学1年生の息子と3歳の娘、夫と私の4人家族です。念願のマイホームを建てて、あっという間に1年が経ちました。まだまだあれこれしたい部分も多く、これからも楽しく我が家をバージョンアップしていきたいと思います!

西海岸×モノトーンスタイル

RS07mさん宅のキッチンはすっきりとしたカラーでまとめられています。でも、タイルやテーブル、照明、それぞれの素材感が心地よく主張していて見ごたえは抜群。まずはそんな素敵なキッチンに込めたこだわりや工夫から教えていただきました。

RS07mさん

「家全体のテーマは西海岸風を目指していて、インテリアは白・黒・木目調の3色を基本にまとめています。キッチンに関しては、使いやすさと大容量の収納、統一感を大切に考えました。床や壁がまっ白なため、家電を黒で揃えたのもこだわりです。ちなみに冷蔵庫も本来は黒を予定していたのですが、ポイントになるようシルバーにしてみました。黒よりも重さや圧迫感がなく、この選択にしてよかったと思っています。」

生活感をにじませないオープンスタイル

RS07mさん宅のキッチンは、ダイニングからリビングまで見通せる対面オープンスタイルです。手前側には吊戸棚がなく、レンジフードも横向きに付けられているため、キッチンに立ったときの視界が開けているのも特徴。逆を言えば、向こう側からは丸見えです。でもその眺めには生活感がにじんでいないので、むしろインテリアの一部として大活躍しているのが素敵なところ。

生活感をにじませない秘訣は間取り図を拝見すると見えてきました。奥にはパントリー、背面はたっぷりと上下に収納があるから見せたくないけど必要なものたちがしっかりと格納できるんですね。ここからはすっきりとした眺めの中に詰まったアイデアの中から、とっておきの3つをピックアップしていただきました。『見た目もいい、使い勝手もいいを実現したい!』という方は特に必見です。

キーワード1 あえて見せる家電たちとお掃除習慣

RS07mさん

「アパート時代、家電は生活感が出てしまうから隠すというイメージでした。でも今は見せる家電選びを意識しています。性能はもちろん見た目も素敵な家電が多くあるので、あえて隠さずディスプレイするように並べています。すると無意識に掃除する癖が付きました。おかげで常にキレイなキッチンが保てていると思います。」

キーワード2 あるに越したことはないから、収納は大容量!

RS07mさん

「家づくり・キッチンづくりで、とにかく心配だったのが収納スペースでした。すっきり見せるためにカップボードをなくすことも含め色々と検討を重ねた結果、『収納はないより多い方がいい』という考えに至り、大容量収納を採用しています。まだまだ物が増えても大丈夫です!」

キーワード3 黒とサイズにこだわった、流し後ろの分別ゴミ箱

RS07mさん

「使い勝手を考え、流しの後ろにゴミ箱を設置するスペースを設けています。サイズ選びにはなかなか苦労しましたが、黒へのこだわりは譲れませんでした。蓋をあけても問題ない高さのものを、分別(燃えるゴミ・ペットボトル・缶)できるよう3つ並べています。

ちょっと見えにくいかもしれませんが、ダイモテープライターでさりげなくラベリングもしています。このラベルは、1階のスイッチでも活躍中。アメリカンなデザインに変えたスイッチとの相性抜群の可愛さが気に入っています。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

RS07mさん

「毎日使うキッチンが少しでも楽しい場所になり、過ごす時間が楽しいものになるように、お気に入りの家電やインテリアで自分ならではの素敵な空間を目指すのが一番ではないでしょうか。そしてぜひ、自分が無駄なく効率よく作業するには……とシミュレーションをしてみてください。せっかく見た目や雰囲気は素敵にまとまっても、効率が悪ければ不便で残念な部分がでてきてしまうと思います。理想の空間で快適な動き、素敵な生活が送れるように、たくさんイメージとシミュレーションを重ねるのがおすすめです。私もまだまだこれからインテリアや家電のバージョンアップを図っていきたいと思っています。」

まとめ: 使いやすさをかっこよく見せればいい

キッチンは家の中で最も、見た目と使い勝手の両立に悩む場所ではないでしょうか。『生活感は見せたくないけど、メディアで見るようなキッチンはそうそうつくれない。』こんな風に感じている方は多いかもしれません。でもRS07mさんは違います。使いやすさをかっこいいもので叶えていくことはできるし、生活感になるものをかっこよくしていくこともできると教えてくれました。

いきなり徹底するのは大変という場合は、まず色のバラつきを抑えるだけでも完成度はきっと上がります。ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、使っても眺めても満足できる自分らしいキッチンを目指してみてください。


RS07mさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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