奥行きがあるキッチン棚、パントリーや押し入れなどは、後ろのものが出し入れしにくかったりしますよね。なくなったと思ったものが、あとで整理したら出てくることも……。今回は、そんな奥行きがある場所の整理と収納の工夫をご紹介します。さっそくRoomClipユーザーさんたちの実例を見てみましょう。
キッチン
食品や調味料など、こまごましたものが多いキッチン。棚や引き出しにただ放り込むだけだと、すぐにごちゃごちゃになってしまいます。便利グッズをうまく利用して、無駄のない収納を目指しましょう。
ワイヤーバスケットを使う
mako2yaさんは、カップボードの下段の収納にワイヤーバスケットを愛用しています。横幅も奥行きもぴったりで、スペースを無駄なく活用できていますね。取っ手の付いたワイヤーバスケットなので引き出しやすく、見やすさもバッチリです。
吊り戸棚ストッカーがぴったり
ニトリの吊り戸棚ストッカーを使用しているhiroさん。吊り戸棚専用なだけあって、棚にきれいにおさまっています。ラベリングをしているので中身が一目瞭然。食品類だけでなく、タッパーやキッチンペーパーもこうして収納するとすっきり見えますね。
つっぱり棒で2段収納
深さがあるシンク下の引き出しは、重ねて詰め込んでしまいがちなスペースです。arika_919さんは、つっぱり棒を利用して、上の段に缶詰ストッカーを作りました。画期的で、すぐにでも真似したいアイデアですね。
パントリー
パントリーは、天井近くから床までと収納可能なスペースが広く、油断するとすぐに散らかってしまいます。ものの住所を決めて、よく使うものは取りやすい場所に置くなどの工夫があるといいですね。ユーザーさんたちはどんな収納ワザを使っているのか、見てみましょう。
ななめに収納して見やすく
kkkさんは、かごをななめに引っ掛けて、パントリーの奥まで見やすい収納にしています。入っているものがすぐに分かるので取り出しやすいですね。見えにくい上段のボックスにはラベルを貼って工夫しています。
キッチンワゴンが活躍
キッチンワゴンは収納だけでなく、作業でも活躍。marocoroさんは、買い物のあとに一度ワゴンに袋を置き、パントリー内へ仕分けて収納しているそうです。お米など重いものはキャスター付きの台車に置くことで、移動しやすい工夫をしていますね。
収納ケースですっきり
RRM.LIFEさんは白い収納ケースをフル活用。段ごとに種類をそろえて、見た目もすっきりさせています。上段にはペーパー類など軽いものを、一番下の収納ケースには、飲料を収納していました。キャスターが付いているので、引き出すときに便利そうです。
押し入れ
上段と下段に分かれているうえに、奥行きが深い押し入れは、収納の難易度が高い場所です。しかし、スペースが大きい分、うまく利用できれば大容量の収納が実現しますよ。ユーザーさんの利用スタイルに合わせて工夫した、押し入れ収納の実例をご覧ください。
すべてにキャスターを付けて
yuyuさんは、押し入れに服やカバンを収納して、クローゼットのように使用しています。収納ケースには、すべてキャスターを付けているため出し入れがスムーズ。さらに下段には、調湿力と消臭力がある「炭八」を置いているので、湿気対策もばっちりですね。
スライドハンガーラックが便利
norakuro.1972さんも、衣類収納として押し入れを活用しています。収納ケースは中身が見えないようにリメイクして、ホワイトにしました。ふすまは外し、ロールスクリーンで開閉しているとのこと。手前にスライドするハンガーラックは、押し入れでは特に便利そうですね。
2列収納で衣替えを楽に
つっぱり棒を奥と手前に2列で設置し、服を掛けているwaniwaniさん。季節の変わり目には、掛かっている服を入れ替えるだけで、衣替えが完了できる仕組みになっています。ミラーがちょうどいい場所にあるので、コーディネートチェックに役立ちますね。
DIY本棚で趣味のスペースを
megggさんは、押し入れを改造して立派な本棚を作りました!コの字型に配置して、奥行きを有効活用しています。大好きな漫画を、思う存分楽しめる空間になっていますね。上段は左右に分けて、右半分は衣類収納にしました。こちらは余裕をもたせ、出し入れしやすいボリュームになっています。
奥行きがある場所の収納は、難しい面もありますが、うまく利用すれば大容量で使いやすくなることがわかりました。みなさんも参考になるやり方が見つかりましたか?おうちの収納でぜひ試してみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「収納 奥行きがある収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!