「18m2。おしゃれ<暮らしやすさ!生活の癖に合う部屋づくり」 by macotさん

「18m2。おしゃれ<暮らしやすさ!生活の癖に合う部屋づくり」 by macotさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回は、18m2の1Kでひとり暮らしをされているmacotさんに、自分なりの暮らしやすさを大切にしたお部屋づくりのこだわりやアイデアを教えていただきました。ロースタイルや片付け尽くすスタイルが『ちょっと自分には合わないかも』と感じている方、特に必見です。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

同じ部屋に住み続けて10年を超えました。自分にとっての暮らしやすさを優先して考えながら、お部屋づくりを試行錯誤してます。

お住まい

  • お住まいの地域: 千葉県
  • お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
  • 居住面積: 18m2
  • 家賃: 約5万円
  • この家に住む人: ひとり
  • ご職業: 会社員
  • 趣味: ゲーム、ハンドメイド、ぬいぐるみ集め、100均巡りなど

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

macotさん

「駅チカなのに家賃が安かったのが決め手です。そのため妥協した点もありましたが、いろいろなお店も近所に多く、利便性が高いのでとても気に入っています。」

お部屋のこだわりを教えてください

macotさん

「『オシャレ<暮らしやすさ』をモットーにしています。片付けがとても苦手なため、まだまだ整った部屋には見えません。でも自分自身の性格と癖を把握し、それに合うような家具や収納方法を取り入れるようにしています。ロースタイルで部屋を広く見せるとか、ものをしまって生活感をなくすといったよく聞く部屋づくりのコツは、『見えないものを死蔵させやすい』性格の私には合わないと思っているので、真逆のスタイルと言えるかもしれないです。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

macotさん

「ベッドの上です。部屋の半分以上の面積を占めるベッド上にいることが一番多いです。クッションを背もたれ代わりにしながら、のんびりするのが日常です。」

自分の生活の癖を考えた収納【ここがポイント!僕&私の工夫】

①立ったまま手が届く、背の高い家具を採用

macotさん

「低い位置のものを取る動きが、無意識的に苦手です。そこで、立ったままでも手が届きやすく、視界に入りやすい高さによく使うものを置いておきたいと思いました。使用頻度が低いものほど低いところへ置くようにしています。」

②よく使う物は視線の高さに置く

macotさん

「ひとり暮らし用の1K賃貸によくある1口IHの小さなキッチンです。でも、料理は比較的よく作ります。ここでも、キッチンツールや調味料を自分の視界に入りやすいような位置に収納することで、調理が苦ではなくなりました。実は足元には備え付けのミニ冷蔵庫があるのですが、私にとっては使いにくさしか感じられなかったので一切使用していません。手前にスリムワゴンを置いて作業スペース兼収納にしています。」

③背が高い家具の圧迫感を抑える3つのこだわり

macotさん

「狭い部屋に背の高い家具を置くと、圧迫感が出るのは否めません。なので、家具を選ぶ時には『奥行きが少ないもの(20cm程度)、壁と同じ白系のもの、背板のないオープンタイプ』の3点を意識しています。」

④衣類はしまうのも選ぶのも簡単なハンガーラックに

macotさん

「昔は引き出しにしまっていましたが、今は衣類はハンガーラックに掛けています。ハンガーラックに変えてみたら、どんな服を持っているのかが一目瞭然。服をしまうのも選ぶのも簡単になりました。出しっぱなし感を軽減するために天井からカーテンをつけて目隠しをして、部屋の一画をクローゼット化しています。」

⑤掃除が楽になるユニットバスのつかい方

macotさん

「この部屋に決める時に妥協したのが、ユニットバスです。仕方なく使いはじめたものの、今ではすべて一緒なことこそが利点であると思えます。濡れてしまうから使いにくいのではなく、むしろ『簡単にまるごと水洗いができる』という考え方に変わりました。

濡れると不便なシャワーカーテンや布製のトイレマットは使用していません。そのため、お風呂のついでにトイレ周りもシャワーで掃除できるので、トイレ掃除のハードルが下がりました。置いておくものは水濡れに強い素材を選ぶようにし、濡れてほしくないものはスリムワゴンに入れてお風呂の時には外に出しています。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

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サイズはやや大きいですが、しっかりとした存在感の木のフレームが可愛くて気に入っています。最近は紅茶の香りのアロマキャンドルがマイブームです。

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

macotさん

「ジャパンディのテイストに憧れがあります。ゆくゆくはそれに近づけたインテリアに挑戦してみたいです。ただ持ち物が多く、まだまだ雑然としたイメージの部屋なので、まずはお片付けを引き続き頑張ろうというのが今のところの目標です。」

お話をお伺いして

macotさんのお部屋は、縦長の18m2です。必要な動線を確保しつつ、背の高い収納家具とベッドで構成しているのが特徴的でした。単身向けの間取りの場合、空間を広く見せようと圧迫感のない家具を選びたくなるのが常。でもmacotさんはあえてそれをしていません。というのも、分かっている自分の苦手要素を暮らしに持ち込んでしまうからです。はっ、とします。お部屋づくりで一番に考えるべきことが何なのか……改めて考えさせられました。

また、最初は妥協点だったユニットバスとの付き合い方や衣類収納のアイデアも素敵でしたね♪生活の癖、苦手、快適に感じること、全部人それぞれです。正解は自分の中にしかありません。ぜひ、macotさんの自分を知り、暮らしやすさを大切にする考え方やスタイルを参考に、自分の中で『はなまる』が付くお部屋を目指してみてください。


macotさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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