自分好みにカスタマイズ☆扉式のシンク下・キッチン収納の整理整頓アイデア

自分好みにカスタマイズ☆扉式のシンク下・キッチン収納の整理整頓アイデア

扉式のキッチン収納は、引き出し式の収納にくらべてちょっと使いづらいですよね。棚板のないガランとした空間になっていることが多く、整頓が難しかったり、デッドスペースが増えてしまったりしがちです。今回は、ラックやボックスなどをフル活用して、扉式のキッチン収納の使い勝手をアップさせるアイデアをご紹介します。

手軽に収納を増やせる「ラック」

使いづらい扉式のキッチン収納もラックを置けば空間を縦に使うことができ、収納力が格段にアップします。配管を避けて設置できるラックやフライパンを立てて置けるラックなど、さまざまなラックを使った実例をご紹介するので、ぜひ理想のものを見つけてみてくださいね。

配管があっても設置しやすいラック

シンク下には排水トラップがあるため、デッドスペースが多くなりがち。Stさんが使われているニトリのラックは、排水トラップを避けながら設置できるので、空間を無駄なく使えますよ。また、棚板をはめていない部分には、このようにスプレー類を引っ掛けることもできて便利です。

積み重ねできるラックで自分好みに

ボウルやザル、バットなどは、ただ積み重ねるだけだと下のものが取り出しにくいですよね。na_y_o04さんのように、無印良品のポリプロピレン収納ラックを使ってアイテムごとに分類すれば、使い勝手がグンとよくなりますよ。浅型、深型などサイズも豊富なので、スペースにぴったりフィットしてくれます。

耐久性&機能性抜群のスチールラック

引き出し付きのラックを活用しているmornicoさん。深めの引き出しには調味料のボトル、浅めの引き出しには袋入りのストック食材など、キッチンに散らかりがちなアイテムをすっきりと整頓できています。また、ラックの上にはお鍋を置くことも可能。スチール製なので耐久性が高く、長く愛用できるのも魅力ですね。

かさばるフライパンは立てて収納

扉式の収納の場合、フライパンは平置きするのが一般的ですが、専用のラックを使えばフライパンを立てて収納することもできるんですよ。nd5さんが使われているラックは、高さを3段階に調節できるのが特徴。ラックの下にもお鍋などを置くことができ、限られた収納スペースを有効に使えます。

仕分けに便利な「ボックス」

ストック食材や洗剤、お掃除グッズなど、キッチンにはこまごまとしたものが溢れがち。ファイルボックスや引き出しなどを上手に使えば、取り出しやすく見た目も美しい収納が作れますよ。

ファイルボックスでスタイリッシュに

こちらは、無印良品のファイルボックスがぴったりと収まった、kajiさん宅のシンク下収納です。ファイルボックスには、洗剤のストックやレシピ本などを分けてしまっているそう。生活感の少ない、美しい収納が叶いますね。また、配管の手前には突っ張り棚を設置し、スペースを無駄なく活用しています。

〈キッチンシンク下収納〉 上段・・配管手前にニトリの突っ張り棚を設置し、スペースを有効活用しています。キッチンダスターやキッチンクロスなどの軽いものを置いてます。 下段・・オーブントレー、レシピ本やコープのカタログ、洗剤やラップ類ストック、ゴミ袋保存袋などを収納しています☻
kaji

引き出しなら中身の出し入れもラクラク

「奥にしまったものが取り出しにくい……」とお悩みの方は、wabfmatsuriさんのように引き出しを活用するのもおすすめ。無印良品の引き出しケースなら、深さの異なるものを積み重ねできて便利です。また、こんな風に引き出しを左右に分けて設置すれば、排水トラップを上手に避けることができますね。

ホワイトボックス&ラベルですっきり

chunさんは、さまざまな形のボックスを使い分けて掃除道具やストック類を整頓しています。すべてホワイトで統一しているので、収納スペースとは思えないほどスタイリッシュに仕上がっていますね。シンプルな英字のラベルを貼っておけば、見た目の美しさをキープしつつ、中身も一目でわかります。

キッチンシンク下は掃除用具や洗剤のストック、粉物乾物のストックなどなどが収納!見てわかるようにシンプルなラベルをぺたっと(・∀・))))
chun

「扉裏」の活用術もチェック!

扉式の収納ならではのメリットといえば、デッドスペースになりがちな「扉裏」を活用できること。キッチンツールやスプレー類、ラップなど、すぐに手に取りたいアイテムを省スペースで収納できますよ。

ツール類をフックで吊り下げ

意外とかさばる、お玉や計量カップなどのキッチンツール。waniwaniさんは、シンク下収納の扉裏にフックを取り付けて、キッチンツールを引っ掛けて収納しています。出し入れが簡単なのはもちろん、扉を閉めてしまえばキッチンがすっきり見えるのもうれしいですよね。

計量カップを、熱いものも大丈夫なようにステンレス製にし、柄付きタイプにして引っかけられるように。 台所道具は、色を抑えてシンプルに。✨
waniwani

バータイプならスプレーも掛けられる

カインズホームで、扉に引っ掛けられるタオルバーを購入したというH.Tさん。このように、扉の内側に向けて取り付けることもできるのが魅力です。バーの部分には、タオルだけでなくスプレータイプのクリーナー類を吊り下げるのもおすすめ。使いたいときは、扉を開くだけでパッと手に取れます。

ラップ類も入るワイヤーネット収納

扉裏の収納力をアップさせたいときは、ワイヤーネットが便利。pinakoさんは、ワイヤーネットにバスケットやティッシュハンガーを取り付けて、ラップやアルミホイル、ビニール袋などを収納しています。材料は、ダイソーやカインズで購入したそう。手軽に自分好みの収納が作れるので、ぜひマネしてみてくださいね。


扉式のキッチン収納を使いやすく整頓している、ユーザーさんの実例をご紹介しました。ラックやボックス使ったり、扉裏を収納スペースとして活用したりすることで、使い勝手がグンとアップしますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「扉式のシンク下 キッチン収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

関連記事