カーテンやクッションカバーなどのファブリックアイテムは、その柄やカラーによってインテリアのアクセントになります。ファブリックパネルは、そんな柄やカラーに特徴のあるテキスタイルをアート作品のようにお部屋で飾れるアイテムです。今回は、ファブリックパネルをDIYされている実例をご紹介します。
ファブリックパネルのいろいろなDIY方法
フレームや板に布を貼り付けて作られる、ファブリックパネル。最初は、ユーザーさんがファブリックパネルをDIYされているときの素材や貼り付け方をご紹介します。軽量な発泡スチロールから本格的なフレームまで、さまざまですよ。
両面テープで発泡スチロールに貼り付ける
発泡スチロール板に両面テープで刺繍した布を貼り付けて、ファブリックパネルをDIYされたというsayan_0321さん。剥がせる両面テープなら、やり直しもしやすいのがうれしいですね。発泡スチロールのパネルは軽く、万が一落下してしまっても安心です。
頑丈なコルクボードにタッカーで留める
コルクボードを使ってファブリックパネルをDIYされた、konnakanjiさん。布は、タッカーでバチバチと留めたそうです。お子さんが工業高校の実習で作られたという頑丈コルクボードが、見事なインテリアアイテムにリメイクされていますね。
フレームから加工して自由な大きさに作る
雨の日は、お気に入りだというマリメッコの生地でファブリックパネルをDIYされているpontaさん。フレームもご自身で加工されるというパネルは、好きなサイズに作ることができるとのことです。マリメッコの目を引くテキスタイルは、アート作品のように飾りたくなります。
和のファブリックパネルをDIY
次にご紹介するのは、和の素材やデザインを取り入れたファブリックパネルをDIYされている実例です。北欧のテキスタイルで作られることの多いファブリックパネルも、和の素材を使うことで和室や和モダンな空間にもなじみます。
帯をリメイクしたファブリックパネル
蚤の市で500円だったという帯をファブリックパネルにリメイクされた、orange-toastさん。古道具や図柄が美しい植物図鑑を飾られた壁面収納に、あざやかな和柄のパネルがなじんでいますね。とても統一感のあるディスプレイコーナーになっています。
有松絞りの端切れでファブリックパネル
伝統工芸品である有松絞りの端切れを使ってファブリックパネルを作られたという、pmさん。有松絞りの特徴であるシワが活かされた、味のあるパネルになっています。横に飾られた一輪挿しとも相性バツグンで、和を感じる空間になっていますね。
和紙でファブリックパネルをDIY
tenntennさんは、和紙を使ってファブリックパネルをDIYしたそうです。里山にあるような植物がデザインされたパネルは、近くに飾られたススキや吾亦紅ともマッチしていますね。落ち着いた色味であたたかみのある空間を演出してくれます。
いろいろなサイズのファブリックパネル
ファブリックパネルをDIYする利点は、サイズや形状をお好みで作ることができるところです。最後は、置く場所や用途に合わせていろいろなサイズや形状のファブリックパネルをDIYされている実例をご紹介します。
コンパクトサイズを3つ並べて飾る
ダイニングテーブル後ろの収納扉上に、ファブリックパネルを飾られているtomamaさん。布以外は、100均のアイテムでDIYされたそうです。小さめサイズのパネルを3つ並べることで、存在感のあるディスプレイになっていますね。
玄関にファブリックパネルを飾る
ムーミン柄の布を使って、ファブリックパネルをDIYされたというkanacapriccioさん。玄関のディスプレイスペースの壁に取り付けられています。ホワイトインテリアの玄関で、明るいグリーンのパネルが目を引きますね。
縦長のファブリックパネルで窓をふさぐ
rikkyさんは、縦長の窓をカバーするためにファブリックパネルをDIYされています。オレンジ一色のパネルは、アート作品のようにも見えますね。グリーンのコタツやクッションと合わせたコーディネートが秀逸です。
幅120cmの大きなファブリックパネル
マリメッコのルミマルヤ生地でファブリックパネルをDIYされた、flechesさん。高さ45cm、幅120cmの大きなサイズです。100均の素材で作られたというフレームは、プチプラで軽いのがうれしいポイントですね。
今回は、ファブリックパネルをDIYされている実例をご紹介しました。お好みのテキスタイルで手軽に作ることができ、飾ると気分が上がりそうな実例がそろっていましたね。ぜひ参考にして、取り入れてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「DIY ファブリックパネル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!