連載：RoomClip_新人ユーザー紹介 vol.475 2025年8月3日更新

「もっと便利にもっと素敵に、のんびり暮らしと住まいを育てる方法」 by takae2525さん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回ご紹介するのは、長く使い続ける愛用品と、新たに出会ったお気に入りをバランスよく取り入れて、暮らしづくりを楽しむtakae2525さんとそのお宅です。

今回ご紹介するのはこの方です！

takae2525さん

昔から使っている家具を新居でもできるだけ使いながら、足りないところをDIYして楽しんでいます。

アップデートは慌てずゆっくり、確実に

自然とまとまる雰囲気の理由

ご夫婦とお子さん2人、そんなtakae2525さんご家族のお住まいは、3LDKの間取りです。今回はこだわりの詰まった、LDKを拝見させていただきました。ドアを開けると『ようこそ』と言わんばかりに迎えてくれたのは、ソファ代わりにもなるビッグサイズのヨギボー。一気に心を掴まれます♪

おちゃめな一面に癒されながら進むと、穏やかでちょっと懐かしく、ほっと安らぐ雰囲気の空間に包まれます。印象的なのは、家具に見る新旧の違い。長く親しまれてきた風合いのある家具と、現代的な色合いと佇まいの家具が共存していることです。ともすれば、チグハグになってしまいそうなのに、そうならないのがtakae2525さんのつくるインテリアの粋なところ。

恐らくその秘訣になっているのは、ある程度トーンや表情をそろえていることではないでしょうか。そこには自ずと、どんな暮らしにしたいか、どんな家であってほしいか……そんな理想や好みが溶け出すから、統一しなくても一貫性が宿るのだと思います。

魅力的な物語は途中も楽しい

インテリアづくりのお話を伺うと、家具の多くは長く使い続ける愛用品がほとんどだとtakae2525さんは語ります。ふと感じる不便や暮らしの変化に合わせて、時にはDIYで手を加えていると教えていただきました。例えば、リビングで目を惹く棚も、上部は増えがちなオーディオ機器などの収納を考え、手ごろな材料でDIY増築されたのだそうです。

その一方で、新たに出会う心惹かれた物も増えていくのが暮らしづくりの醍醐味。照明は、そうした新しい『とっておき』が多いようです。

心機一転！とスピード感のあるコーディネートも素敵ですが、こうしてある物と向き合いながら出会いを待って、じっくりと暮らしと住まいを磨いていくのもやはり素敵だと感じます。なにより、紆余曲折があればこそ物語が生まれ、思い出も思い入れも増すはず。『これはああだった、この時はこうしたね……』と、中身の詰まった暮らしづくりが楽しくないわけがありません。

どんな家にしていこうかな……は尽きない

家の中で一番好きな場所は？とお尋ねしたところ、『それは、ソファです』とtakae2525さん。購入から10年弱が経つそうですが、少し前にカバーを新調され、新鮮な気持ちで使えるようになったのが理由のひとつだと話してくれました。ソファのように大きな家具は、買い替えが大変ですが、長く使うほどに劣化や飽きが訪れるのが困りもの。この困ったも、takae2525さんの暮らしづくりのお話しは見事解決してくれます♪

一日の中で一番静かで、心穏やかな時間も、お気に入りのソファにあるご様子です。皆が寝静まった後、照明を落としてソファに身を預けながら過ごすひと時。良いですよね。のんびりと、今を眺めながら『今度はあれをこうしてみよう、ここをもっと良くしてみよう、そのためには……』と未来を思えば、暮らしと住まいのアップデートは終わることがなさそう。終わりがないから、ずっと楽しく好きでい続けることもできるのではないでしょうか。

takae2525さんの暮らしと住まいは、常に磨きがかかっていきます。慌てずゆっくりと、前向きに。その経過にはたくさんのアイデアや、快適のヒントが詰まっていますので、ぜひ引き続き注目してみてください。