空間を自分らしく彩るエアコン。ダイキンの「The Art Line」と出会えるショールームに行ってきました!

空間を自分らしく彩るエアコン。ダイキンの「The Art Line」と出会えるショールームに行ってきました!

提供:ダイキン工業株式会社

エアコンは暮らしに欠かせない家電のひとつ。これまでのエアコン選びでは、「機能性やコスパ重視」で「白以外の選択肢がない」と思っている人が多かったのではないでしょうか。そんな常識を覆すエアコンの新ブランドが今年、ダイキンから登場。自分好みの色や質感、デザインが選べるエアコンとして注目を集めているんです!

インテリアを選ぶようにエアコンを選ぶ
「The Art Line」

https://cdn.roomclip.jp/v1/w/1360/roomclip-mag-gd/companies/k_549/mizu.jpg

自分らしい空間を実現するために、インテリアに溶け込む家電を選びたいと考える人は多いのではないでしょうか。機能性とデザイン性を兼ね備えた「インテリア家電」は、スタイリッシュなキッチン家電に始まり、洗濯機や冷蔵庫などの大型家電にまで広がっています。
そんな中で、注目を集めているのが「The Art Line(ジ・アートライン)」。「自由な発想で、感性のままに空間を創る」というコンセプトのもと、ダイキン工業株式会社から今年1月に発表された、話題の新ブランドです。
ダイキンのショールーム「フーハ東京」に「The Art Line」のフルラインアップが揃っていることを聞きつけたRoomClip住文化研究所・主任研究員の水上 淳史が、さっそく取材に伺いました!ショールーム訪問の様子は、動画でもご覧いただけます。

今回の記事でショールームに伺ったのは……

RoomClip住文化研究所 水上 淳史
RoomClip住文化研究所 主任研究員
水上 淳史

住まいや暮らしの写真やコメントなどのデータをもとに、みなさんの暮らしの工夫や新しいインテリアの流行を研究しているRoomClipのスタッフ。 「いま、どんな住まい方が人気なのか?」「どんなアイデアが暮らしをもっと楽しくするのか?」などを読み解いてお届けする仕事をしています。

ショールーム訪問の様子を動画でお届けします

【近日公開予定です】

体感型ショールーム「フーハ東京」とは?

訪れたのは「ダイキン ソリューションプラザ フーハ東京」。ダイキン製品についてさまざまな情報が得られる、体感型のショールームです。最新機器や人気製品を実際に見ながら、便利な使い方やメンテナンスの方法などについて専門スタッフに質問することができます。今回は、ダイキン工業株式会社 空調営業本部 事業戦略室の森上群平さんにショールーム内を案内していただきました!

イメージ通りの空間を実現できる「The Art Line」

▲エアコンの正面パネルとその後ろの壁紙を実際に取り替えて、理想の組み合わせを見つけることができる展示コーナー。

ダイキンの森上さんに案内していただいたのは、バリエーション豊かなデザインのパネルがずらりと並ぶ「The Art Line」のコーナー。ギャラリー風の空間の中央には、まるでアート作品のようにエアコンが展示されています。

ダイキン・森上さん
ダイキン・森上さん

「『The Art Line』は柄と質感にこだわり尽くした、全57種のラインアップです。ルームエアコン『risora』と『加湿ストリーマ空気清浄機(70タイプ)』の正面パネルに、伝統工芸品やアート作品、自然素材などのビジュアルや立体感をデザインしています。『フーハ東京』では、この全種類を実際に見て、触れていただくことが可能です」

▲色・柄・質感にこだわった、圧巻のバリエーションがずらり!

「The Art Line」は、伝統工芸品や絵画のようなアートの質感を表現した「ART」、自然由来の豊かな素材感を再現した「NATURE」、インテリアに調和する色と質感を実現した「BLEND」の3シリーズで構成されています。

▲「ART」シリーズの「赤富士」。
▲「NATURE」シリーズの「レザー タン」。
▲「BLEND」シリーズの「ツイード スノー」。

3つのシリーズにはどんなこだわりが込められているのか、伺いました。

ダイキン・森上さん
ダイキン・森上さん

「『The Art Line』では特殊な印刷技術を使い、色だけでなく細やかな手触りまで表現しています。『ART』シリーズにはクリエイティブカンパニー『ヘラルボニー』の作家さんとコラボレーションしたデザインのパネルがあるのですが、水性ペンや絵の具などの独特のタッチも、3Dでしっかり再現しているんです。また、同じ『ART』シリーズの『赤富士』は、『風』や『空気』のモチーフをデザインとして取り入れながら、実際の伝統工芸品における職人さんの手仕事による“ツヤ”を再現しました」

▲イーゼルに置かれているパネルは、へラルボニーとのコラボデザイン。左から「みず」(肥後深雪)、「女の人」(大路裕也)、「ミラーボール」(Fumie Shimaoka)。
▲伝統工芸品の技法や仕上がりを学び、つややかな質感を再現した「赤富士」。
ダイキン・森上さん
ダイキン・森上さん

「『BLEND』はモノトーンを基調とした8色に、壁紙でよく使われる定番の質感5柄を掛け合わせた全40色を展開しています。アクセントクロスのある壁でも浮かないように、インテリアになじむ色とデザインを用意しているんです」

RoomClip住文化研究所 水上 淳史
RoomClip住文化研究所 水上 淳史

「確かに『BLEND』なら、壁紙や建具にすっと溶け込むので“エアコンを目立たせたくない派”にはありがたいですね。色だけでなく質感まで選べるので、こだわりのある空間づくりにも活躍しそうです。最近は、光沢を抑えたマットな質感も注目されていて、落ち着きや上質感を演出したい住まいにぴったりですね」

ダイキン・森上さん
ダイキン・森上さん

「一方『NATURE』は、自然素材の質感をイメージした『Stone』『Leather』『Wood』の3シリーズを展開しています。特に人気なのが『ブラックレザー』ですね」

RoomClip住文化研究所 水上 淳史
RoomClip住文化研究所 水上 淳史

「『Wood』は北欧やナチュラルインテリアに、『Stone』はホテルライクな洗練空間に合いそうです。中でも『ブラックレザー』は、ブルックリンスタイルやヴィンテージ家具と組み合わせるとぐっと空間が引き締まる。単なる家電ではなく、インテリアを完成させる“ピース”として取り入れられるのが魅力だと感じました」

▲本革(右)を再現した「Leather(レザー)」の「タン」というカラーのパネル(左)。

こだわりのインテリアに調和するエアコン「risora」

ダイキン・森上さん
ダイキン・森上さん

「ルームエアコン『risora』は奥行185mmと非常に薄くスタイリッシュなモデルとして好評をいただいているモデルです。標準で8色のパネルを用意していますが、さらにお客様のお好みの色を再現できるよう受注生産で600色のカラーバリエーションを取り揃えています。そして今年、さらに進化を遂げて、質感や柄まで選べるようになったのが『The Art Line』なんです。2023年モデル以降の『risora』をお持ちの方なら『The Art Line』のパネルだけを購入して、着せ替えることもできるんですよ」

RoomClip住文化研究所 水上 淳史
RoomClip住文化研究所 水上 淳史

「実は私自身、2019年に家づくりをしたときに“シンプルでコンパクトな空間になじむエアコンが欲しい”と思って探していて、たどり着いたのが『risora』だったんです。当時は“これしか選択肢がない”と思うくらいユニークな存在でしたね。さらに季節や気分に合わせてエアコンのパネルを変えられるというのは、これまでにない新しいアイデアだと思います」

人それぞれのこだわりや好みに応える「The Art Line」

▲ダイキンの森上さんのご自宅では、へラルボニーのコラボデザイン「みず」のパネルを使用されているそう。

フーハ東京で「The Art Line」をご覧になったお客様からは、どんな声が届いているのでしょうか?

ダイキン・森上さん
ダイキン・森上さん

「『高級感のあるパネルの質感に驚いた』、『壁紙の柄にぴったりのデザインがあってうれしい』などのお声をいただいてます。あるお客様からは、『普段はオフホワイトでインテリアになじませて、来客時に『赤富士』のパネルに変えてみるのも良さそう』というアイデアを伺い、そんな楽しみ方もあるのか、と驚きました。『The Art Line』の発売を開始して、お客様のニーズはひとつではなく、人それぞれのこだわりや好みがあるんだということに改めて気づきました。そんな多様なニーズにお応えできる商品として、今後も『The Art Line』の幅広いラインナップをご提案していきたいと考えています」

「The Art Line」を取り入れたおうちの様子

すでに「The Art Line」を取り入れているご自宅の様子を、ダイキン社員さんに撮影していただきました!それぞれのおうちの雰囲気に調和する、素敵なお写真が届いています♪

リビングのインテリアのアクセントに

「選んだのは『BLEND』シリーズのマット、色はベージュグレーです。わが家はリビングに設置しました。あえて壁のクロスに同調させず、エアコンをインテリアのアクセントにして、リビング全体の雰囲気になじむように考えました。思った通りの感じが出せて大満足です!」(ダイキン・Kさん)

雰囲気になじむ素材感がお気に入り

「選んだのは『BLEND』シリーズのツイード、色はストーンです。リビングは、床・柱・天井を同じ色にして統一感を出しています。エアコンのパネルがソファの素材感に近く、全体の雰囲気になじんでいるところがお気に入りです」(ダイキン・Oさん)

ショールーム訪問を振り返って

RoomClip住文化研究所 水上 淳史
RoomClip住文化研究所 水上 淳史

「今回ショールームに伺って初めて『The Art Line』の実物を見たんですが、写真で見るよりもずっと質感や存在感が豊かで、“部屋の雰囲気を変える力”を持っていると感じました。これまでエアコンは『性能で選ぶもの』というイメージが強かったと思いますが、『The Art Line』はインテリアのひとつとして楽しめる新しい選択肢を示しています。暮らしの中でエアコンをどんな風に取り入れるかを考えることが、家づくりや部屋づくりをもっと自由で楽しいものにしてくれそうです」

“アートのある暮らし”を、エアコンからはじめてみる

エアコンをインテリアの延長線上として捉えられるデザインで、今後の住まいづくりにおける選択肢を一段と広げてくれた「The Art Line」。和の伝統美を取り入れたい、カラフルなアートを楽しみたい、空間にしっくりとなじむ質感を選びたい……家づくりにそんな思いをお持ちの方なら、きっと「これが欲しかった!」と思えるデザインに出会えるのではないでしょうか。
「The Art Line」は、ダイキン ソリューションプラザ「フーハ東京」のほか、「フーハ大阪」でもご覧いただけます。公式サイトとあわせて、ぜひチェックしてみてくださいね。