「お家を片付けたいけれど、どんな収納をすればいいかわからない」「片付けてもすぐ元に戻ってしまう……」といったお悩みはありませんか?今回は、お家をスッキリさせたい方に向けて、片付け上手なお家の工夫をご紹介します。収納上手なユーザーさんの工夫を参考に、お家も心も快適にしていきましょう!
家族も使いやすい収納の工夫
まずは、家族も使いやすい収納の工夫をご紹介します。「せっかく片付けても、家族が元に戻してくれない」「頻繁に物の場所を聞かれる」なんてことはありませんか?片付け上手なお家では、家族みんながストレスなく使える収納を取り入れていました。お子さんも大人も、自然と片付けやすくなる環境を作ってみましょう!
ざっくり収納にする
入れるだけでOKな「ざっくり収納」を取り入れると、片付けのハードルが下がりますよ。anri193さんは、ナチュラルなインテリアにピッタリなカゴを活用されていました。カゴごとに入れる物を決めて、お子さんでも片付けやすいよう工夫されているそうです。ざっくりと収納しても、見た目はスッキリ整っていますね。
ラベリングする
物の場所がひと目でわかるようにラベルを貼るのも効果的です。mameさんは、おもちゃの収納ボックスにラベルを貼り、お子さんが自分で片付けられるように工夫されていました。イラストも添えることで、文字が読めなくてもわかるようにされているそうですよ。取り出すときもスムーズですね。
透明な収納ボックスを活用する
透明な収納ボックスは、中身が一目でわかり、探し物が見つけやすくなります。家族もわかりやすいパントリー収納を目指しているというpecoさんは、透明な収納ボックスを活用されていました。これなら誰でも探している物の場所がわかりますね。在庫管理もしやすく、ムダ買いや期限切れの防止にもつながりますよ。
余白を作る
収納に余白を持たせると、お子さんも片付けやすくなります。koko_hikaさんは、大きな箱を使ったり、棚と箱の間に隙間を空けたりといった工夫で、余白を作っていました。入りきらない物が、適当な場所に放置されてしまうのを防げますよ。定期的に断捨離もされているそうで、物を増やしすぎないことも大切ですね。
収納場所を増やす工夫
次は、収納場所を増やす工夫をご紹介します。お部屋がコンパクトだったり、だんだんと物が増えたりして、収納場所が足りないと感じる方も多いのではないでしょうか。そんなときは、デッドスペースを活用して、収納を増やしてみましょう。収納が増えると片付けやすい環境が整い、キレイな状態をキープしやすくなりますよ!
隙間を活用する
ちょっとした隙間も、ラックを使えば収納スペースに変えられます。mmさんは、洗濯機と洗面台の隙間に、スリムラックを設置されていました。わずか14cmの隙間でも、ゴミ箱や体重計、折りたたみバケツ、バスマットなどが収納できているそうですよ。キャスターやハンドル付きのラックなら、取り出しも簡単ですね。
空間を活用する
空間は「吊り下げ収納」や「浮かせる収納」で有効活用してみましょう。reichelさんは、吊り下げ棚や、壁に貼り付ける包丁ホルダーを活用し、キッチン収納を拡張されていました。収納スペースが増えて片付けやすくなるだけでなく、ワンアクションですぐ手に取れるのも便利ですね。
扉裏を活用する
見逃しがちな扉の裏も、収納に活用できますよ。h.t.さんは食器棚の内側に鍋蓋ラックを設置して、シリコンスチーマーなどを収納されていました。スペースを有効活用できるうえに、扉を閉めれば隠せるため、見た目もスッキリしますね。キッチンや洗面台など、開き戸タイプの収納に、ぜひ取り入れたいアイデアです。
キレイを保つ収納と整理の工夫
最後は、キレイを保つ収納と整理の工夫をご紹介します。「せっかく収納を整えても、だんだんとお部屋が乱れてしまう……」といったお悩みがある方は必見です。収納の負担を軽減する方法や、散らかる前に整理がしやすくなるアイデアを取り入れて、無理なくキレイなお部屋をキープしましょう!
一時置き場を作る
片付けたい物があっても、すぐ手が付けられないときのために、「一時置き場」を作っておくと便利ですよ。8割収納を心掛けているというmujitanさんは、収納スペースの上段を、すぐに片付けられない物の仮置き場にされていました。これなら、行き場のない物が出しっぱなしになるのを防げますね。
リセットタイムを取り入れる
「気付いたときにはお家が乱れてしまっている……」という方は、毎日少しだけ片付けてみませんか?75さんは、毎晩、床やテーブルの上を片付ける時間を設けていました。この習慣をきっかけに、片付けやすい方法を考えるようになったそうです。まずは時間や場所を区切って、無理のない範囲から始めると続けやすいですよ。
動線を整える
収納したい物と収納場所を近くにすることで、片付けの負担が軽くなりますよ。Free-Lifeさんは、洗濯機の正面を、下着や靴下などの収納場所にされていました。洗濯して乾かしたら、すぐに収納ができるそうです。バッグを玄関に掛けたり、水切りカゴと食器棚を近付けたりするなど、ほかの場所でも応用できますね。
片付け上手なお家の工夫をご紹介しました。片付けやすい環境を整えると、家族も使いやすくなり、探し物や片付けにかかるストレスも減りますよ。ぜひ、毎日を快適に過ごせるお家作りの参考にしてみてくださいね!
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「片付けやすい工夫」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!