暮らしの中で、自転車をどこに置くかは悩みやすいポイントです。室内に置くか、屋外に置くかは、住まいのつくりや日々の使い方によっても変わってきます。今回は、室内と屋外に分けて、ユーザーさんの工夫が光る自転車の置き方の実例をご紹介。置き方のヒントがきっと見つかりますよ。
室内の置き方アイデア
室内に自転車を置く場合は、限られたスペースをうまく活用しつつ、生活動線を妨げないことが大切です。壁面を使った収納や掃除のしやすさなど、住まいのつくりに合わせた工夫で空間になじませることができますよ。ここでは、DIYや市販のラックを取り入れて、室内にすっきり収納している実例をまとめました。
玄関に縦掛け収納
玄関の壁面にラブリコで自転車ラックをDIYし、掛けて収納できるようにしたbicycle_rin さん。家の中のさまざまな場所を試した末に、帰宅してすぐに掛けられるこの位置がいちばん使いやすかったそうです。 自転車を縦向きに配置することで空間が無駄なく使え、玄関まわりがすっきり整っています。
据え置き型で2台収納
mikigumaさんは玄関に市販のサイクルラックを設置し、2台の自転車を吊り下げて収納しています。小さなスペースでもすっきり収まり、床に直置きしないため掃除もしやすそうですね。据え置き型なので場所を選ばず使え、縦並びに置くことでスペースを有効に活用できるのもうれしいポイントです。
階段下スペースを活用
玄関先の階段下スペースを活かして自転車を置いている、lalaさんの実例です。奥側に車体の後ろ部分を収めてあり、出入りの邪魔にならない配置になっています。色にこだわって選んだという1台が階段の雰囲気によくなじんでいますね。空間を上手に使った置き方です。
リビングに縦に並べて収納
光がたっぷり入る開放的なリビングに自転車2台を縦に並べて収納している、pipi3941さん。壁側に寄せることで場所を取りすぎません。家具や植物の雰囲気ともよく調和していて、自転車もインテリアの一部として自然に溶け込んでいます。サイクルラックはご家族の手づくりだそうです。
壁面のディスプレイ収納
t3さんはリビングに突っ張りポールを設置し、自転車を持ち上げて壁面に収納しています。床に置かないことで圧迫感が抑えられ、室内を広く使えるのが魅力です。車体の黒とボックスのオレンジのコントラストが目を引く組み合わせですね。錆びを避けながら、見栄えと実用性を両立した置き方です。
屋外の置き方アイデア
屋外に自転車を置くときは、雨や風から守りながら、出し入れのしやすさも確保したいところです。住まいの配置や家族の台数に合わせて工夫すると、使い勝手がぐっと良くなりますよ。ここでは、屋外ならではのアイテムを取り入れて自転車をすっきり管理している実例を見ていきましょう。
外置きの物置を活用
ダイマツの多目的万能物置を自転車置き場として活用している、chinaminiさん。3面囲いタイプで雨を避けやすく、価格・デザイン・耐久性のバランスが良かったそうです。DIYが得意でなくても組み立てやすく、2人で1日かからず完成したとのこと。必要に応じて塗装を楽しめるのもいいですね。
玄関前にサイクルポート設置
kana_ciiさんは玄関前のスペースにロング柱のサイクルポートを設置し、家族の自転車をまとめて置けるようにしました。乗る機会が増えたこともあり、出入りしやすい場所を確保されています。白いフレームが住まいの外観によくなじんでいますね。雨の降り込み対策として、フェンスの設置も検討しているそうです。
ユーザーさんの工夫が光る置き方を、室内と屋外に分けてご紹介しました。自転車は日々の動線や使う頻度に合わせて置くことが大事です。快適に使い続けられるよう、最適な置き方の参考にしてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「自転車」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!














